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仕事/嬉しい!

  • 2007/01/27

とある仕事で、先輩の佐伯新さんと会う。喋っているだけでこちらは結構な量のエネルギーを消費することができるダイエットには最適な先輩だ。

帰りの電車で、私の住む街の最寄り駅に停車するほんのちょっと前、同じ車両に知った顔を見つけた。もう駅に到着してしまうので話しかけようか迷ったが、あまりに久しぶりでその顔を見ることが出来て嬉しくて、声をかけた。今はもうお芝居をやめて働いているOくんだ。遊園地再生事業団の舞台で何度か共演したのだが、実は私は彼のことがとても好きだったのだ。恋愛感情では全くないのだが、こう近くにいても全く苦にならない人で、特別趣味があう訳でもないし話しをたくさんする訳でもないが、わりと近くにいる感覚の人。例えば、隣に座っても大丈夫な先輩。

当然だが、昔私は若かった。当たり前だよ!芝居を始めた頃は誰よりも1番若かった(発言が老けていることから「年齢詐称疑惑」が長いことつきまとった)。稽古場では皆に「年下だから甘えてるんじゃないの?」と思われるのが嫌でずいぶん虚勢を張っていたが、今思えばあの頃Oくんや佐伯さんやその他多くの年上の役者さん達に頼っていたのだと思う。

私は遊園地再生事業団に出演することになってから出会った人達のことを胸の中で大切に思っている。過ぎた日のことだが、大事にしまってる思いがある。こういうの、すごく泥臭いですね。失礼しました。

話しは戻る。で、Oくんに話しかけた私。その後二人は「久しぶりー!!」「やー!!」「何ー?」「どこいくのー?」「あたしこの駅ー!」「じゃまたー!」「いやいや、またはないじゃんよ、あえないじゃんよ」「あ、閉まったよー」「じゃ次の駅までいっちゃうわー」と女子高生の如く。私は当然隣の駅まで乗り過ごした。彼は元気だった。とても元気だった。私も元気な顔を見せることができてとても嬉しかった。ひと駅なんてぜんぜんへっちゃらだよ、と折り返しの電車に乗ればいいものをぼんやりしていて改札を出てしまった。ゴーン。

帰って来てから台本の直し。ある参考文献にしようと思った小説を読んで、再読なんだけど昔いつ読んだかも忘れてしまった程で内容などほとんど覚えていなかった。ただ、「よかった」ということだけ覚えていて、今回読み返したんだけど、やっぱり読む時期というか、昔読んだ時に感じた「なんかよい」と今の「なんかよい」は確実に違うので、その違いを思うと是非昔の読後感を記憶しておきたかったけれど、それはもう二度と思い出せない過去なわけで、そんなことをぼんやり考えているとこの31年の人生が忘れてしまったことだらけのような感じもして、昔だったらそれも「悔しいな」と思ったかもしれないけど、今はまあ、いいかと思うことこそが31年生きた証なんだなあと思う。31年生きて忘れていることだらけの人生で悔いはない。その時々で泥臭く考えて感じて生きていること、そのことが自分を支えている。そして結果は出ない。いつまでたっても出ない。便秘のようだ。どうでもいいことを書いてしまったが、とにかく再読した小説は面白かった。で、また台本の直し。猫が腕を噛む、噛む、噛む!

ここがおきにいり

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1 Comment

  1. butalbital

    2007/12/23 - 7:29:45

    butalbital day next…

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