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稽古じゃない日記 6/10 振り切って

  • 2009/06/10

稽古、休み。仕事に行く。頭の中がいっぱいいっぱいになりながら仕事しつつ、気分が変わってよかった。身体は疲れているが(今までの中で一番筋肉が張っている)、切り替えは必要。よかったんだと思う。

ついつい、芝居をしている、という言葉に敏感になるのである。

役者が「芝居をしない」という言葉の意味と、「芝居をしている」という言葉の意味にはそれぞれ裏がある。私たちは舞台上で(まあ、もちろん日常でも)ゼッタイに芝居をするのだけど、やりすぎて「くさく」なってはいけない。「くさく」なっては何かつまらないんだと思ってやって来たが、「五人姉妹」の準備公演でその概念は打ち砕かれた。今やっていることの何倍もの大きさを求められ、役者は皆悩んだ。どうしていいかわからないで何日も立ち止まった。しかし、自分たちがそこに行っていいのか悩んだもののとりあえず進んでみたのだ。間違えていてもいいから進んでみようと思ったということか。

そして今、しかし、今私たちはまた立ち止まってしまった。昨日の通し稽古の感想で「芝居をしている」という言葉が生まれてしまった。こんなに怖い事はない。もう芝居なんてしたくないとさえ思う怖い言葉である。

さて、私はこの言葉についてしばらく考えたわけだが、考えている途中で「ポン」と音が鳴った。たぶん、脳とか心とか身体とかどこかで、何かが破裂した。「もっと適当にやろう」と思った。言葉にするとあんまりいい感じじゃないんだけど、何というか、まあ力が入っていたんだろうし。力を入れずに通し稽古は出来ないぐらい皆駆け抜けてるし、そんなこと、気にする事ないやって思ったのだ。まだ、力は入っているけど回数を重ねれば必ず抜ける。でも慣れは禁物だ。慣れを恐れる分肩に力が入って、演出の言う「コントラストをはっきり」という言葉の意味をずらしてしまうのだ。むっずかしーー!

その言葉が「私たちはここで一度力を抜くタイミングなんだ」と教えてくれたのだと信じる。

悩んでいるが、悩んでいないと思いたい。悩んでいるというより前に進む為に考えなければいけないことを考えているだけだと思いたい。そうやって自分に暗示をかけて前向きに向き合おうとするところに気がつくと、ようやく自分が年を重ねているのだなと気がつく。きっと、ウジウジしている暇は全くないのです、30代は。

今ここで公表しますが、今年の私のスローガンは「打たれ強くあれ、2009」です(ま、今決めたんだけど)。どうぞよろしく。「五人姉妹」は、絶対面白くなると思います。

※※
丁寧にやろう!

2 Comments

  1. デッパ

    2009/06/11 - 6:08:41

    適当って、バッチリって意味でもある。
    と、近田春夫氏が以前、テレビで言ってたぜ。

  2. kasagi

    2009/06/12 - 0:25:22

    デッパさん、こんばんは。

    いつも応援ありがとうございます。
    さすがですね、近田春夫さんは。
    あんなおじさんになりたいですなあ。
    私はおばさん、ですけどね。
    デッパさんも頑張って下さい!

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