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10月27日

  • 2019/10/29

明日のアー、稽古。
パスカルズの石川浩司さんがいらっしゃった。とても優しい方で、嬉しい。優しい方は、稽古場を、そして表現そのものを明るくしてくれるんだな。
スタッフの皆さんが集まった。
舞台監督の新さんや照明の葛生さんは他の舞台でご一緒しているので、またご挨拶できてやはり嬉しい。再会できる喜び。そういう当たり前のひとつひとつが身に沁みる。秋だからかな(違う)。
稽古は少し悩んでいる。自信がなく、迷う。いくつかの疑問を自分に話しかけるも返事なし。んー。ふと、あるシーンの組み立てを別方向からアプローチしてみたくなる。その方がうまく伝わるんじゃないか、とか。やってみたけど、だめだ。違った。稽古しなくてはいけない。こんな時は台本読んで、稽古しかない。
帰り、渋谷駅で盛大に転ぶ。本当に情けなくなる。歩き方が下手なのだ。大人なのにこんなに転んでいていいんだろうか。
全くもって苦手なことが多い。仕方ない。面白いこと考えたい。
ちょこちょこお菓子を食べて鼻呼吸して寝る。

苦手なこと

  • 2019/10/29

苦手な事が多い。克服できない。
だから、なんだ。それが、なんだ。
だから、どうした。
自分への励ましです。

過日の明日のアー

  • 2019/10/27

この写真は稽古が始まってまだ日が浅いとある日。
私は今、この写真の顔の5倍ぐらい疲れた顔になっている。
でも、楽しいです。
明日のアー、見に来てください。
撮影は明田川志保さんです。

10月26日

  • 2019/10/27

昼から明日のアー稽古。荷物がいっぱいあったのでスーツケースで向かう。スーツケースを持っていると旅行気分になるので危険。
目的地に早くついたので駅近くの大型スーパーに行ってみると、福島物産展が開催されていた。かなり大規模だ。南相馬市の味噌漬けを買う。あとはいわき内郷にある和菓子屋のたこせんべい。内郷は私の昔の本籍地。応援したい。
稽古は様々な実験、のちに通し稽古。問題点は書き出す。赤ペンで書いてあったり青ペンで書いてあったり、台本がわけがわからなくなってきた。
帰り、駅で皆と別れ、母にメール。元気だった。
帰りの電車で、今回誰とも一回も呑んだり食べたりしていないなと思った。稽古中はコントのことしか考えていないし、稽古が終わったらさっと帰る。だから誰のこともよく知らないけど、それでも稽古を見ていれば少しはわかるし、何となくその人のことを想像するというのも面白い。
でも、たまには話してみたい。そのうちに。

10月25日

  • 2019/10/26

昼、大雨。
稽古。

実家のいわきはまた大雨が降っていて、家族や家のこともあり気が気でない。災害に限らずこういう時は今までに何回もあった。気持ちが落ち着かないが何らかの場所に立つときのことだ。これからだってこういう心持ちを抱えていくんだろうな、そうだ、これは何も特別なことではない!生きていく上でよくあることなのだ!と言い聞かせてみた。案外すぐに自己暗示にかかり、それでなんとなく落ち着く。

明日のアーの稽古。日々皆の自由さに感動している。ツボなシーンがある。何度見ても笑ってしまう。そのシーンを宝箱にしまいたい。

わたしももっと考えたい。それから自由になりたい。

深夜、オリオン座、おおいぬ座が見える。綺麗だシリウス。星マニアとしては嬉しいが、遠い空を思うと辛かった。家族や土地を、知る景色を、生活を思う。言葉は全然追いつかず、祈るしかなかった。

明日のアー「最高のアー」に出演します/10月

  • 2019/10/06

いつのまにか10月。

今日は6日、ようやく少し肌寒い。

昨日まで暑かった。

暑いより寒い方が好きだが、暑さはもうやって来ないのだと思うと寂しい。

でもあと何回かはあるね、暑味。

9月か…

さまざまなことがあった、と書くにはあまりにいろいろありすぎて、味気ないな。

 

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11月の本番に向けて稽古の日々が始まりました。

11月は明日のアーに出演します。

今年の春にテアトロコントに呼んでいただき、

今回は本公演に参加させていただくことになりました。

ボリューム満点のコント祭りになることでしょう。

ぜひ見に来てください。

 

明日のアーvol.5『最高のアー』

 

テアトロコント special 明日のアー vol.5

『最高のアー 』

 

 

作・演出・出演:大北栄人(明日のアー主宰・最高記念室)

 

 

出演:

笠木泉(俳優・最高記念室)

桑原美穂(左右 Vo.Gt・最高記念室)

ナツノカモ(作家 [ 番組・コント・落語]・最高記念室)

7A(モデル・ラジオDJ・最高記念室 etc.)

花池洋輝(左右 Vo.Ba.最高記念室)

藤原浩一(デイリーポータルZ 編集部・最高記念室)

八木光太郎(俳優・GERO・最高記念室)

よシまるシン(イラストレーター・最高記念室)

ゲスト出演:石川浩司 (パスカルズ・ex たま・最高記念室)

音楽&演奏:左右

舞台美術:最高記念室

 

2019年11月3日(日)〜6日(水) 全6回

 

[公演スケジュール]

11月3日(日) 19:00 ★

11月4日(月・祝) 14:00 19:00★

11月5日(火) 14:00★ 19:30

11月6日(水) 19:30

※全自由席(148席)/券面記載の整理番号順に入場

※受付開始、当日券販売は開演の1時間前

※開場は開演の30分前

 

‪★…アフタートークあり(20分程度)‬

‪【アフタートーク開催決定】‬

3日(日) 19:00

石川浩司(パスカルズ・ex たま)×左右×大北栄人

4日(月・祝) 19:00

花池洋輝(左右Vo. Ba.)×吉田靖直(トリプルファイヤーVo.)

5日(火) 14:00

テニスコート×出演者

 

 

[チケット料金]

《ライブポケットで販売》

[一般]前売3,500円/当日4,000円

[U-25、学生]前売2,500円/当日2,800円

[高校生以下一律]1,000円

《イープラスでのみ限定販売》

[ユーロスペース会員]3,200円/3,500円

[明日のアー+テニスコートセット割] 6,200円

セット割引換券:前売6,200円 11月20日(水)〜24日(日)に開催されるテニスコート公演「出汁が出る出る」とのセット価格。各組み合わせ10セット限定販売です。事前決済で引換券を発券いただき、当日、受付で整理番号付きチケットと交換となります。

セット対象回 明日のアー公演11/4 19:00、11/5 14:00、11/5 19:30の回、テニスコート公演11/21 19:30、11/22 19:30の回の組み合わせ販売

※U-25:公演日当日に25歳以下の方対象

※ユーロスペース会員・U-25、学生・高校生以下の方は、当日要証明書提示をお願い致します。

※前売券は購入後の日時変更を承ります。(購入公演日前日まで、座席状況によりご希望に沿えない場合もございます)

 

 

[チケット販売]

《ライブポケット》

一般前売り券他はこちら

https://t.livepocket.jp/t/saikou

《イープラス》

ユーロスペース会員&セット割はこちら

https://eplus.jp/saikou/

セット券販売特別URL

https://eplus.jp/ah_tennis/

[場所]

渋谷・ユーロライブ (渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)

http://eurolive.jp/

渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折

tel:03-6675-5681

[チケット変更・お問合せ]asunoah@gmail.com

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スタッフ:

舞台美術補佐:佐々木文美(快快/FAIFAI・最高記念室)

衣装:7A

衣装提供:sneeuw

舞台監督:伊藤新(ダミアン・最高記念室)

照明:葛生英之(Kiesselbach・最高記念室)

音響:片岡敬(最高記念室)

宣伝美術:よシまるシン(最高記念室)

制作:後藤かおり(最高記念室)

山村麻由美(最高記念室)

小西朝子(ユーロライブ)

主催:明日のアー

共催:ユーロライブ

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★最新情報はこちらから

WEB:https://asunoah.tumblr.com

Twitter:https://twitter.com/asunoah

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8月が終わる/夏はクロールだ

  • 2019/08/30

8月も終わりに近づいている。

もう新学期が始まっているところもあるんですね、夏休みも終わり。

学校に行きたくない子、たくさんいるだろうな。

行ったり行かなかったりでなんとかやり過ごし、食欲の秋はもうすぐだよ!

そこまでひとまず、頑張ってほしい。

学校が辛かったら、超適当に過ごして欲しい。

行ったり行かなかったりで、適当に、適当に、相当適当に。

 

という私はあまり適当なタイプの子供ではなかった。

昔の事を思い出すと嫌になる。

夏はプールが嫌だった。全くのカナヅチである。必ず5mで足がつく。皆の前で先生に「そもそもカサギさんは泳ぐ気がないんだよね」と言われた事は忘れない。恥ずかしかった。

私はものすごい運動音痴で球技陸上体操ほぼ全ての競技が全くと言っていい程できなかったのだが、水泳は特に嫌で仕方なかった。泳げもしないのに全身水に濡れるのがバカバカしかった。クラスメイト全員で急いで着替えなければいけない事も嫌だった(あのテルテル坊主みたいなタオルの中で水着を脱ぎ着するのが窮屈で大変苦手だったのだ)。髪の毛が濡れると体が弱めな私は平気で風邪を引いてしまう。そんなこんなで何ひとつ楽しくなかった。

チャレンジはしてみる。5mまでは蹴伸びで何とかいけたが、その先の第一回目の息継ぎで毎回身体が沈んでしまう。そんな私に友達がこぞってアドバイスをしてくる。「浮いてない」「もっとまっすぐ」「足で蹴っていない」…わかってる、わかってる、でもできない!橘いずみ「永遠のパズル」状態。親切なんてうざったい。そんなことを思ってしまう自分も含め、何もかもが嫌だった。

夏が嫌いだ。でも、冬はマラソン大会があり、春はスポーツテスト、秋はクラス全員リレーがある最悪な運動会…季節ごとにメニューは違えど、それぞれ最高級に憂鬱だった。どの季節もだめ。何の能力もない私。皆から笑われ、エヘヘとおどける私。優しい友人たちに気を遣わせて、謝る私。母と日没まで練習しても一回も逆上がりができない私。私って一体…と自問自答の日々。

できないことがあるのはとても重かった。何かを恨んだりもした。

 

 

しかし43歳の夏、私はスポーツジムのプールに通っている。

高校3年生の時のプールの授業中、いつも通り5mしか浮かない私に向かって「ふざけてるの?」と言った先生がいた。そんな言葉にはもう慣れているはずなのに、私はその時だけはどうしてだか人目も憚らず大泣きして「ゼッテー見返してやる!」と叫び、泳げるようになってやる、と先生とクラスメイト全員の前で宣言してしまったのだ。何をしているのか、自分でもみっともないと思う。

かくして受験勉強そっちのけで区民プールに通う羽目になる。

小学校の時には友達のアドバイスに全く耳を傾けられなかった私だが、背に腹は代えられぬとクラスで一番運動神経の良い女友達数人に声をかけて、コーチを依頼。何度も溺れかける私の動きを見てもらい、分析をお願いした。

友達は皆しばらく考えていたように思う。そしてその中の一人に、

「息継ぎする時頭をそのままカメみたいに上げているから沈むんじゃないの?息継ぎの時に左耳をぴったり左腕につけてみて。横向く感じ」

と言われて、あ、はい、と、やってみた。

気がついたら25m泳いでいた。

そのたったひとつのアドバイスだけで、25m進めたのだ。

初めて25m先のプールサイドにタッチした私はもちろんオンオンと大泣きした。長かった。あっという間だけど、ものすごく長かったのだ。25mも長かったし、泳げない日々がものすごく長かった。泣きじゃくる私を見て友達は大爆笑していた。

 

今年の夏は何となくプールに通っている。

体力作りのためでもあるのだけど、うまく言えないけれど、私が初めて自分で獲得したクロールというのもが恋しくなった。

もしかするとクロールは私の心の拠り所、もしくは宝物かもしれない。

ちなみに平泳ぎはいまだにできない。さらに言えば、逆上がりや二重跳び、キャッチボール、バドミントン、卓球なども多分まだできない。できないことだらけ。いろいろなことが一生できないで終わりそうだ。そんなものだろうな。

そして今興味あるのはボルダリングなんだけど、まあ、絶対に、できないだろう。でもやってみたいなあ。そんなことを思うなんてどうしたんだろうなあと不思議でもある。

 

 

8月も半ば

  • 2019/08/11

7月の日記が書き終わらないまま、もう8月だった。知ってた。

7月も8月もいろいろなことがあったな(と書かなかった日々のことはもう書けないとあきらめる)、しかしこの数日はとにかく暑い。アイスを食べて何とかしのいでいるが、これは内臓によくない、と知っている。それでも食べずにはいられない、ダメな私だ。飴とアイス。そればかり。ダメだなあ、本当に。しっかりしなければ。

睡眠障害。よく眠れない日は継続中。こんなに寝ないでも元気なのは変なので、昼間目を開けたまま眠っているのかも。歩きながら寝ることもあるように思う。

たまに時間があると録画しているドラマを見る。山田太一脚本「想い出づくり。」は古手川祐子さん、田中裕子さん、森昌子さんがそれぞれ美しい。そして登場する男性がどいつもこいつもヒドくて辛くなる。目を覆いたくなる程、ヒドい。ドイヒーですよ、こいつら。これから彼らはどんな形で優しさや愛や、生き様を見せてくれるのだろう、そんなことを考えながら見ている。

イギリスのテレビ番組で、選抜された一般の方がお菓子作りを競う「ブリティッシュベイクオフ」。最近はこの番組が面白くて、楽しみにしている。「プロジェクト・ランウェイ」が終わってしまって私はいったいどうすれば・・・と思っていた矢先に、この番組。文字通り老若男女が与えられたテーマに沿ってお菓子を作るというだけのごくごくシンプルな番組なのだが、すごくいい。穏やかで、素敵な番組だ。私もおかし作りが好きだから、出来上がるまでの過程に(成功か?失敗か?膨らむのか?こげるのか?みたいなところ)に非常にワクワクする。しかし私は困ったことに作るのは好きだけど、できあがったお菓子にそんなに興味がないのだ。できてしまえば、もう他人。だから、作ったら友人にプレゼントする。私には何事にもそういうところがある。

今日は友達の命日だ。元気でいるだろうか。

7月の日記4 ミクニヤナイハラプロジェクト「日々」

  • 2019/07/26

7月14日 日曜日

朝、雨。

横浜駅へ。高速バスに乗る。

ミクニヤナイハラプロジェクトのパフォーマンス「日々」を観るため市原の湖畔美術館へ。

バスは海を渡り、千葉県へ。子供の頃千葉に住んでいたが、千葉はとても広いということです。私が住んでいたのは柏市、東葛飾エリア、こちらの方には馴染みがない(なので、「東葛スポーツ」という名前にはとてもシンパシーを感じている、関係ないけど)。

美術館は湖畔にあった。そりゃそうだ。緑が深い。森の繁りに勢いがあって気持ちがいい。霧雨の中、美術館の芝生をふむ。

美術館の敷地の中にあるピザレストランは繁盛していた。ここでコーヒーでも飲もうと思ったが、1時間程度待つとのこと。名物だというジェラートをテイクアウトして外で食べる。寒い、けれど、最高に美味しい。あと2個ぐらい食べられそうな美味しさだった。

パフォーマンス「日々」は、美術館の企画展「更級日記考 女性たちの、想像の部屋」の中のもの。橋本和加子さんと八木光太郎さん、どちらも魅力的で面白かった。可愛いし二人とも。キュートっていうのかなあ!

そして書かれた言葉が近い。ミクニさんの言葉は自分の体の中にしみこむ。歩いて、考えて、東京から離れて、すごくなんだか豊かな時間だった。

バスで東京へ。千葉から東京に行く便はほぼ満員だった。

夜、横浜。

 

この、ビスケットも美味しいかった。また食べたいなあ。

7月の日記3 

  • 2019/07/17

7月9日火曜日

 

選挙が近づいているので、公約などを読む。なるほど。ネットが普及して、公約などがわかりやすく自分の手に届くようになった。今回はどの政党を応援するのか、この人たちのことは全く信用していないぞ、この人個人をなんとかしたいなど、たくさんの要素を総合して1票を投じなければな。政見放送も見る。これは毎回いろいろな意味で味わい深いものもあるけども、それも含めてなかなか見応えがあるのでたくさんの人に見てほしい。そして共有したい。選挙は欠かさない。両親の教えでもある。子どもの頃から「選挙は何が何でもいくように」と言われてきたので、行くことが当たり前になっている。

公約、だまされてはならないよ。たくさんの弱き者、私も含め、たくさんの小さな者のため、そして子供達のために考えなくては。

街を歩くと、目は盗まれた自転車を探している。ないね。

ヨガに行く。ヨガのポーズの名前はやっぱり面白いなあ。山のポーズって、全然動かない。ただ立っているだけなのだけど、先生や雑誌曰く、それが1番難しいとのこと。

 

7月10日水曜日

 

とある報道を読む。裁判の記録である。どうしても許せない。怒りが湧き上がってくる。これをなかったことにしてはならない、と自分の中で怒鳴っている。許せないのだ、どうしても。許せない。落ち着こう、落ち着いてきちんと情報を取り入れよう。でも、どうしても、やっぱり許せない。

昨日の夕食後気管が狭まった感触がひどく、思い切って食物アレルギー検査をしに病院へ。先生に「昨日は何を食べましたか?」と聞かれ、「あれとあれとあれと…」と答えたところ、「やばいものばかりですね」と言われた。アレルゲンの可能性が高いものばっかり食べてるってことか。

結果は1週間後とのこと。ずっとやってみたかったのだ。楽しみだな。

夜とあるミーティングに参加。

 

7月11日木曜日

 

雨がそぼ降る中、神宮球場へ。数ヶ月前から楽しみにしていたイベント、ヤクルトスワローズの記念試合ドリームマッチへ。往年の選手、スターたちが集った。なんとガイエルもいた。若松監督の若さ、野村監督の雄姿やぼやき、そしてその横に寄り添う古田さんにもグッときたけど、それ以上のやたら大きなものに包まれてしまって終始涙の観戦となった。

神宮球場はほぼ満員。たくさんのファン。ペナントレースとは違う、ぽかんと空に浮いたようなのんびりとした一日。皆幸せそうだ。私は何を見ているのかな。選手かな、ファンの顔かな、それともこの世界かな。

私たちは日々の中拠り所を求める。探し、見つけ、語り、落ち着き、離れたくなくなる。時間を止めたくなる。でもわかっている。いつもここから進まなければいけないのだと考える。

自転車を買わなくてはなと調べ始める。先に進もう。

 

7月13日土曜日

 

朝知らない携帯の番号から電話がある。

「警察署のものですが、自転車の盗難届出されてますよね?」

見つかった。驚いた。乗り捨ててありました。隣町の高架下近く。取りに行く。家からは歩いて20分程度のところ、自転車は路地に乗り捨てられていた。その路地にある家の方が「邪魔だったから」と警察に通報してくださって見つかったとのことで、お礼をいう。「見つかってよかったねえ」と優しく声をかけてくださった。いい方だ。捨てる神あれば拾う神ありだ。そしてあのスーパーボランティアの方に顔がどことなく似ている。ありがとうございました。

そのあと警官さんが「科捜研の女」よろしく自転車の指紋を採取したり、訂正印を含め10箇所以上書類にハンコを押したり、といろいろあった。家で仕事をするはずだったが、自転車がらみでバタバタした1日だった。しかし、私の元に自転車は帰ってきた。よかった。ただただよかった。

盗まれて、すぐに見つかるなんて日頃の行いがよかったのだろうか?と思った瞬間、そもそも盗難にあっているのだから行いがよかったわけでは決してないなと思い返す。すぐそうやって自分を正当化する!自分にめっぽう甘いのだ、私は。

 

 

 

 

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