カート/マイケル/ナフテオ
- 2008/02/02
■成田空港での撮影が午前中に終了したので、空港内をぶらぶらする。いろんな国の人がスーツケースを持ってうろうろしている。たまたまパスポートを持っていた私、どこに行く訳でもないのに。でもまあこの手帳一冊でこのままどこかに行ってしまえるのだなと思うと妙に心が浮つく。ま、行かないけど。
■カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」を再読。文章の力強さに引っ張られています。ああ、やっぱり自信に満ちあふれた傑作はいいなあ。どうしたらこんなに愛に溢れる物語を描けるのかしら!「猫のゆりかご」も読み直してみよう、と本屋に行っても読みたい本がない時には家の本棚をあさり、昔読んだ小説を読み直すのです。だいたい忘れているので、問題なし。あと、ハーモニーコリンの新作映画「ミスター・ロンリー」はすごく楽しみだな。ポスターを見ただけで心が躍りました。90年代に思春期を経験したものとして、別にファンじゃなかったのだけれど(ファンでなかったからこそ)マイケルにはある感情、とは哀愁や切なさに似た感情を持ってしまうのかもしれません。
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■ナフルとテーオは基本的に仲が悪いように思う。遊んでいるだけかもしれないが、よく小競り合いをしている。笑っちゃうのが、喧嘩の時はナフルがテーオを追いかけて勢い余って二匹部屋から走り出て行くのだけれど、部屋に戻って来たときはその順番が逆になっていていつの間にかテーオがナフルを追いかけていること。最終的には必死に逃げるナフル。トムとジェリーか、おまえらは。