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梅雨




走り書き



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おまえ

  • 2006/09/15

「生きる」 谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと 生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬がほえるということ
いま地球がまわっているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと 生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

※友達の日記に書いてあって、この詩はもちろん知っていたものの何故だか初めて読んだような気がして新鮮だった。
私の多くの友達が何を読んで何を考えているかは基本的に知らない。覗き見でもしない限り他人の生活はわからない。
でも大切な人なら少しはわかりたい、その欲求はある。

今誰に向けて書いているのかわからない。あてのない文章だ。日記とも違う。もしかしたら自分に向けて書いているのかもしれない。それならそれでいい。人は結局自分のことしか考えられないようになっているのだろう。
しかし、それが全てではない。何もかもが完全ではないのだと私は思う。もっとはっきり定義すれば全ての人や事象は不完全だ。
だからといって手鏡→痴漢はまずい。
そこに尽きる。

※って別に植草教授に手紙を書いている訳ではありません。

だめ!ぜったい!

友達から引っ越し祝いをもらった。FIREKINGのマグカップ。幼なじみの家で見た時からずっと欲しかったんです。ありがとう!

かわいい!

肌寒くなってきて、胸が痛い。物理的に。しかし私はこの突然寒くなる瞬間が好きだ。居心地がいい気がする。

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