妄想
- 2006/11/09
■いろいろあって来週一週間家をあけることになった。そのせいかわからないけど、微妙に心が落ち着かない。あんまりいろいろありすぎる生活は難しい。だって人間は仕事だけで生きているわけではないから。家事だって人間関係だって睡眠だって食事だって私たちは存分に謳歌すべきなのだ。でも仕事がなくては生きていけない。そして前記のどれもおろそかにしては淋しい。やりたいことは口から出てくる。しかし本当のところはどうなんだ、と、自分に問いたい。
■ナフルがキーボードの上を歩く。ナフルが突然死んだらどうしようかと考えてしまう。どうしたらいいのだろう。これは笙野頼子の本を読んだから。
■「何も考えないっていうのはどう?」と先日知人に言われた。考え過ぎる私への忠告だと思うが、何も考えないというのは不可能なことで、考えの重さを軽くする、ということならば出来る気がする。