あなたも最高だと
- 2007/03/07
■胸がざわざわする。過去が恐い。全てを忘れて次に行きたいが所詮無理なこと。ざわざわすると、恐い。不安がやってくる。こっちに向かってくるわけではなく、自分から向かっていっているのか。いや、書くと大げさなだけで、きちんと階段も降りれるし、稽古もとても楽しい。よく寝ているし、頭の中は冴えている。しかしそういうときもそれは勘違いかもしれないとふと振り返ってしまう自分は嫌いなので早くおさらばしたい。
■稽古場では皆甘いものを食べている。疲れたらチョコレートとか、沁みますね。
■でも私はいつもの通り「チョコラBBドリンク〜つらい疲れに」とユンケルの錠剤。ミスケミカリッシュである。
■そんな時私は決まって業田良家の「自虐の詩」下巻を読む。忙しいので、下巻だけでいい。読んだことがある人なら私の言っていることの意味がわかってくれるだろう。下巻に登場する熊本さんと主人公幸江の再会のシーンを読むだけで、私は「ああ、生きててよかった!」と本当に思う。今日も下巻の拾い読みだけで助けてもらった。「私は(あなたは)最高だ」ということを教えてもらえる。