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4/2 その2



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メダマ

  • 2007/10/29

猫を拾いました。実は一ヶ月前から気になっていた野良猫をついに捕獲してしまったのです。

その子は今病院にいます。明日眼球摘出の手術をすることになったのです。

一ヶ月前私が家の近所で初めてその猫を目にした時は左目が飛び出ていて化膿した状態でした。右目は普通の状態なのでたぶん問題なく見えていると思うのですが、左目は、なんというか、その、飛び出ていて、なおかつ塞がった状態なわけです。でっぱった部分が眼球そのもので乾燥して皮膚のようになっている状態なのか、それとも瞼が肥大して目を覆ってしまっているのか私にはよくわからなかったけれど、とにかく目玉は普通の状態ではありませんでした。そしてさらに化膿し、血がうっすら流れている状態。すぐに「この子はもうすぐ死んでしまうかもしれない」と思いましたが、同時に私にはどうしてやることもできないなあとも考えました。

それからすったもんだがあって、話をはしょりますが、その猫に会いに出かけること一ヶ月、昨日捕獲してしまいました。とにかくその大変なことになっている「メダマ」部分をなんとかしてやりたかったのです。

病院に連れて行き先生に会わせたら、開口一番、「これは痛そうだ!何でここまでになっちゃったの?」と。そして事の経緯を話して、緊急手術になったのです。先生曰く「もう目としての機能は全く果たしていないし、こんなに眼球が飛び出していたら痛いに決まっている」だって。そりゃそうだ。だってもうメダマはメダマではなく、瘤のように固まってしまっているのだもの。

いろいろ考えました。で。我が家には愛すべきナフルという猫がいます。ナフルの幸福を一番に考え、まず「猫エイズ等の病気を持っていないこと(ナフルの健康を害してしまうのは困る)」。それがクリアできたら、「ナフルと仲良くできること(ナフルはナイーブな猫なので新しい猫が来たことによって激しいストレスを感じ体調が悪くなるかもしれない)」。この二つの条件があえば我が家で飼おうと思います。片目が見えないハンデもあるし。もし、両方クリアできない場合にはまた別の道を考えようと心に決め、先生に手術と治療をお願いしました。

名前は今のところ「メダマ」です。しかし明日手術が終わったらメダマはメダマのない猫になっているので、改名するかもしれません。

もしかしたら家族が増えるかもしれない。私は今かなり興奮していますが、しかしどこかで冷静です。なるべくしてこうなった気もしています。

これはナフル
これはナフル。常にまじめな顔を崩さない男。

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4 Comments

    吉岡

    30th 10月 2007 - 0:56:24

    ひゃあ。

    Holly

    30th 10月 2007 - 1:00:27

    ひゃぁ。
    メダマは男の子?女の子?

    ABC

    30th 10月 2007 - 21:31:10

    「メダマ(仮)」の続報をお待ちしたいところではありますが、
    ナフルは最近どうですか?
    そわそわしたりとかはどうですか?

    kasagi

    30th 10月 2007 - 23:43:08

    吉岡さん、こんばんは。

    ひゃあっすよ。

    Hollyさん、こんばんは。

    再びひゃあっすよ。
    女の子でした!

    ABCさん、こんばんは。

    まだわかりませんが思ったよりも普通です、ナフル。先住猫は新しい猫の出現にストレスがたまったりすねたりするらしいので、君が一番だよーと二股をかけている男のように囁いていこうと思います。

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