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理解出来ない事/おじさん

  • 2009/05/04

嫌いな人なんていないんじゃないかと思う。テレビの中の「い・け・な・い・ルージュマジック」には子供心にゾクゾクした。高校生のときに本家THE MONKEYSの「デイドリームビリバー」と聴き比べた。4年前に北海道のRIZING SUN ROCK FESTIVALでそのステージを見た。UAと歌っていたのはFISHMANSの「頼りない天使」だった。あのステージが今までのライブ経験の中でも5本の指に入るくらいよかった。かっこよかったし、あの声と独特のステップで歌う姿を生で感じ、瞬間にうわーって感激した。可愛らしい人だという印象もあった。寂しいなと思う。大ファンの人が、同年代の人が、そして私のように遠くから見ていた人が、皆寂しがっていると思う。やっぱりいろんな意味で国民的ロックスターだったんだなあ、って思います。

最近「死なない人はいないんだ」とよく思う。自分に言い聞かせているのかなんなのかはわからないけど、突然口について出てくるのです。でも、もしかしたら自分は最期まで「人はみんないつか死ぬ」っていう当たり前の事実を受け入れられないかもしれない。わかってはいるはずなのに心の奥深くでは理解出来ない。

今日、某映画衣装合わせ。衣装がやたら似合って驚いた。マネージャーさんも「今まで着た中で一番似合ってるかも・・・」とつぶやいていた。どんな衣装なのかはまだまだ秘密です。

頭の中「五人姉妹」がぐるぐる渦巻いております。いろいろ思い出す為に昨年の準備公演のDVDをくりかえし見ているのですが、気になるところがいっぱい出てきてつい考えてしまう。

「僕の好きな先生」が好きだった。学生時代、私はあんなおじさんに憧れていたんだと思う。たばこを吸いながらいつでもつまらそうにしているようなおじさんを好きだと言っている歌詞に何だか安らぎを覚えた。

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