味なし
- 2012/02/03
■最近時間がある日は何らかのお菓子を作っていた。
■朝起きると「何を焼こうか」と考える。ワンボウルで出来る、簡単なものしか作らない。面倒なことはしない。まあ、朝食を作るのと同じ感覚だと思います。
■市販のものはカロリーが高いので罪悪感があるから、だったら作ろうとなる。
■バターなし、場合によっては卵もなし。こうなるとどこまでいけるか、と、もろもろ工夫もどきを重ね自分を追い込んだ結果、ただの小麦粉っぽい食べ物が出来上がる。まあ、これはこれで美味しいが、わたしは「味のないもの」「粉っぽいもの」が好きなので、わたし以外の人にはそんなに美味しいものではないと思う。
■どうでもいいことで自分を追い込むのが好きなのだろうかと、今日作った粉っぽい味のしないスコーンを食べながら思う。本当にどうでもいいことなのだ。日常にあふれる、どうでもいいことの積み重ね。