6/2 片付けについてのあれこれ
- 2017/06/02
とにかくものをよくなくす。
鞄の中が整理できない。
そんな人生に嫌気がさしてきた。もうずっとこれでやってきたのになぜ今嫌になったのかといわれたらわからない。
でもナウ、今なんだ。
原因はいくつもある。
すっごくざっくりまとめると生活全般が苦手なのだ。
子供の頃から整理整頓が苦手。
どこにどうしまっていいのかわからない。
モノに住所を決めろと言われてもその住所を忘れてしまうのだ。
病気なんじゃなかろうかと真剣に考えたこともある。
そして病気というか、極端に苦手なことが多いので、そういうタイプの人間なのかと最近は納得するようにしている。
子供の頃、机の上が汚いことをよく叱られた。
あまりの雑然っぷりに親は怒り、机の上の漫画雑誌(りぼん、ね)や計算ドリルや教科書やその他いろいろなものを当時住んでいた5階の窓から捨てた。
びっくりと怒りで相当泣いたが、実は「捨てるとすっきりするなー」とも思った。
どんなに頭をひねっても片付けられないから、いっそのことゼロにしちゃえ!という考え方である。
楽だ。でも、それじゃ駄目なのだ。そんな駄目な人になりたくない。
と思うとやっぱり捨てるのも苦手だ。
数年前に流行った「ときめかないものは捨てる」という考え方について、なるほどと思ったものの、よくよく考えたらほとんどのものにときめかない。そんな自分に愕然ともするが、日々そんなにときめいて生きていないので提唱者との価値観の違いということかもしれない。
というわけで、ときめき捨てもままならない。
つづく