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7/22 内股とヨガ

  • 2017/07/22

時間があるときにヨガに通ってもう2年になる。
ポーズに関しては全然うまくならないが、別にいいやと思って、スキル現状維持状態でほそぼぞと続けている。
ヨガをやっていると、撮影や舞台の時にも体の動きが軽くなる気がしているし、
何より健康によい気がする。
気がするばかりでアレですが。
ヨガは、ひとまずやらないよりはやったほうが1000倍いいというのが私の考えです。

自分にとってヨガの何がいいのだろう。
私は日頃何かと自分を追い込みがちな性格である。
喉が痛めば「ばかやろう!油断しやがって」と自分を責め、
夕飯の献立さえも「もっとつきつめよ!」とバカバカしいほどに己に戦いを強いる自分だが、
ヨガに限っては全く自分を追い込んでいない。
追い込んでも意味がないだからだ。
ちなみに「あるがままに自分を受け入れる」とかそんな素敵なヨガの思想を取り入れているわけでもない(と思う)。

もし私にもっと柔軟な体が備わっていたら追い込んでいたかもしれないが、
股関節は怪我をしたまま開かないわ、内股だわで下半身がはっきりと歪んでいる。
それはなかなか治らない。
今までいろいろやってきたがどうにも矯正できない。
もちろんこれからも開く努力もするし動かす能力を身につけたいと思っている。
そのほうが個人としても俳優としても生きやすいだろうと思う。
しかし、世の中にはどうにもならないことがある。
わたしの内股だ。
でももしかしたら治るのかもしれないなあ。
信じて頑張れば。
でも追い込んだら、ある日突然やめてしまいそうで怖いんだ。
0か100か。
そういうのはもうよくないですよね。
20か65か。
今のところはそのぐらいの感じで、ヨガは細々と続けていきたいと思います。

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