サムライ
- 2006/09/30
■「検索ちゃん」という番組が好きだ。爆笑問題の太田光(以下敬称略)が司会なのだが、あまりに自由で笑ってしまう。田中が司会で太田がボケるという図式より私はオモシロくて好き。太田のそれに便乗してどんどん喋る人もいるが、自由な場所では断然マイペースな人が面白いんだなあと思った。人間やっぱり何事も焦っちゃいけないんだなあ。ちなみに私は田中も大好き。友人の役者・Kくんを思い出す。似ている。もちろん品川庄司・庄司を見れば思い出すのはイガリくんだがそれはまた違う話です。
■根っからのお笑い好き友人・矢野愛ちゃんもお望みだろうと思って、たまにはお笑い芸人のことを書いた(結構書いているじゃないかというツッコミは無視)。私は子供のころからお笑い芸人を尊敬しているようで、何かといえばお笑い芸人のことばかり考えていた。もちろん世代的には「ドリフターズ」や「ひょうきん族」の影響もあるが、NHKの演芸番組に魅了されたり、「お笑いスター誕生」を好んで見ていたりと、ネタ重視志向だったらしい。どうでもいいことだが。余談だが、子供心に仲本工事という人は一体どういうことでここにいるのだろうとテレビを見ながら考えていた記憶がある。
■昔のこと。父が仕事から勇んで帰宅し、「いづみ、すごい人にあったぞ!」と言う。お笑い芸人さんと飲み屋で隣の席になり仲良く話をしたというのだ。「誰?誰?」とわくわくして聞いた。自慢げに名刺を差し出した父。そこには「サムライ日本」と書いてあった。玉川カルテットやチャンバラトリオならいざしらず、サムライ日本って誰なんだよ!とそっぽをむいた私。期待して損したよ!とまで言ったかもしれない。今思えば思春期の難しい年頃だったのだ。
■そして今年大阪に行き幼なじみと吉本新喜劇と寄席を見た。そこに日替わりで出演していたのは「サムライ日本」。まさに時を越えた出会いだった。感動的。舞台上は何やら殺陣コント?のような雰囲気だったが、内容はどうだっていい。出会えたこと、その事実が奇跡なのだから。
8 Comments
ウエハラ
1st 10月 2006 - 0:35:45ナフル、ベートーベンと言うよりも日ハムの小笠原。…野球のことばかりですみません。
kasagi
2nd 10月 2006 - 12:24:27ウエハラさん、こんにちは。
言われてみればとてもよく似ていますね!
小笠原にしか見えなくなって来ました。
変な顔だなあ。
サヨ
2nd 10月 2006 - 23:38:23そうか、そんないきさつがあったのね。
なんかやってたよね、殺陣的なことやその他いろいろ。
kasagi
3rd 10月 2006 - 0:59:48サヨさん、こんばんは。
そうなんだよね。つまらなかったけど感動してみてました。
ウエハラ
3rd 10月 2006 - 1:36:01思春期の難しい年頃にわたしも父が「おまえに貰ってきてやったぞ」と『佳村萌』さんのサインを持って帰ってきました。しかもちゃんと色紙だし、「○○さんへ」とわたしの名前入りで。なんか機嫌が良かったんでしょうね父の。どうして貰ったかのいきさつは不明。でも、今でもうちのどこかにしまってあります。父が唯一わたしに残してくれたものだからね。
kasagi
3rd 10月 2006 - 2:02:22ウエハラさん、こんばんは。
小学校の時、父がクリスマスプレゼントに何が欲しい?と聞くので、「高橋良明のテレホンカード」をお願いしました。高橋良明とは当時人気のあったアイドルで、私が初めて好きになった芸能人です。父の帰宅を心待ちにしたクリスマスイブ、彼の手から手渡されたものは「仲村トオルのテレホンカード」でした。どう間違ったのか知りませんが、あまりのことに涙が止まらなかったです。その1年後高橋良明はバイク事故で他界し、私はまたもや涙を流すはめになるのです。
そのテレホンカードは今でも持っております。
いらないのに。
佳村萌さんのサイン、いいですね。美しい人ですよね。仲村トオルのテレカと取り替えませんか?・・・ませんね。
yano
3rd 10月 2006 - 9:10:13わたしもお笑い芸人は最も格好良い職業だと昔から思ってます。
仲本工事はドリフの「バカ兄弟」が好きでした。ツナギを見ると、「バカ兄弟」を思い出します…。
kasagi
4th 10月 2006 - 2:07:16yanoさん、こんばんは。
最も、ってところがコアさを感じますね。だからK本さんのライブにも・・・・(自己規制)。
バカ兄弟ね・・・。あれ、「ドリフ大爆笑」の中では結構抜きん出て面白かったよね。
私の家に台湾の海賊版「志村大爆笑」という名のDVDがありますので、今度是非見に来て下さい。