オサムシに伝えて
- 2008/04/27
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■稽古をしていると、すぐに何かを言いたくなってしまう。「ああしましょう」とか「こうしましょう」とか。たぶんもっとじっとして考えた方がいいんだと思う。瞬発力だけで演出しないで、考えることも。今回のテーマは「演劇と真正面から向き合う」。まあ、役者の時も向き合っているつもりなんですが。演劇から逃げないとはどういうことか、毎日少しずつ考えています。昨日は稽古終了後、制作の吉岡くんと打ち合わせ。2人で少しずつ進めている。
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■内田樹、姫野カオルコ、それからいろんな戯曲、資料など毎日少しずついろんな本を読んで息抜きしたり感化されたりしているのだけど、たまたま手に取った宮沢賢治「ビジテリアン大祭」は、順調に読んでいるかと思うと急に(以下数枚消失)とか(以下数行空白)と表記され、次の言葉が前の言葉と全くつながりのない言葉だったりするので驚きの連続だが、これはこれで、不思議な感覚を味わえて面白い。「物語の先が必ずあると思うなよ」と言われている気がする。物語の神様に。あ、でも、手塚治虫のマンガをワクワクどきどきしながら読んでいたら突然「未完」と書かれていた時の呆然とした、あの気持ちは嫌ですね「ぎゃー!!!」と叫びたくなります。ちなみにブログの題名は手塚治虫の娘・るみ子さんのエッセイの題名から頂きました。いい題名だなあって思う。
■テーオの下に映っているのは歌っている原田知世さん。昨日NHKのドキュメンタリーで原田知世さん、鈴木慶一さん、伊藤ゴローさんの九十九里浜ドライブの様子を見た。三人とも人相、服装、声ともに本当に素敵だ。原田知世さんは小さな花のような女性だと思った。
2 Comments
サヨ
28th 4月 2008 - 0:56:44私もNHK見てたよー、そして私もつい画面を写真に撮ってしまいました。
はまぐり食べたくなりました。
kasagi
30th 4月 2008 - 6:22:51サヨさん、こんにちは。
はまぐりってもしかしたら食べたことないかもしれない・・・って気がつきました。今年の秋は必ずどこかに行ってただただもくもくと美味しいものを食べたいですねー。