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役者紹介ー青山麻紀子

  • 2008/05/06

青山麻紀子さん。

青山さんを知ったのは青年団の舞台。それからboku-makuhariで共演し、現在に至ります。以前彼女がタテヨコ企画っていう劇団の舞台に出演しているのを見たとき、すごく面白い声を持っている人だなあと印象に残っていて、声が高いというか、まあ変わってるなあと。それからしばらくしてお話しするようになって、「ああ、声の種類が似ているのだな」と気がついた訳です、私と。

声が似ているということは骨格が似ているということに繋がる可能性が大なわけですが、この人、今写真では黄色い何かで隠してますが、あごなんですよ、結局、私たちは。似てるんですよ、あごが。青山さんは私たちを称して「アゴーズ」と。ユニットを組んだ憶えはありませんが確かにそういうからくりなわけです。あご以外は似ていません。小さくて(というと怒るかもしれません。何よりも背が欲しいらしいので)かわいらしい人です。

boku-makuhari「突端の妖女」で共演した時は本当に頼りになる人だなと思っていました。精神的にも舞台上でもあまり揺れないんです。揺れていても隠す。どっしりしてる。だから私は心置きなくぶるぶる揺れておりました。言うなれば、彼女は木の幹のような人なんだと思います。共演者に「彼女に掴まってさえいれば大丈夫だ!」みたいな他力本願的気持ちを起こさせる。

マドンナが好きみたい。いつもマドンナの話しをしている気がする。でも私自身あまり興味がないので、内容はほとんど覚えていない。だからまた同じ話をされても新鮮な気持ちで聞けると思う。ちなみに日本女子大学の後輩。芝居関係者でポンジョ出身の人って彼女以外出会ったことがない。漫画家の川原泉ファン。

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