8月7日
- 2012/08/08
今日の朝、秋田に実家があるタカハシさんからスイカが届いた。
私の一番好きな果物スイカ。
スイカが果物か野菜か議論は昔からどうでもいいと思っている。
とにかく私にはあこがれのそれだ。
で、とにかくでかい。
私史上最高のでかさ。
心から嬉しいですとメールする。
タカハシさんのお母さんが収穫したスイカ。
そして、キュウリ、ナス、ピーマンも入っていた。
うれしいいいいとはこのことです。
夏を満喫できます。むくみがとれます。ありがとう、タカハシさんとお母さん。
※
11月にちょっとした試験を受けようと思っていて、今その勉強を少しづつしている。
しかし、世の中には知らないことばっかりで、驚いてしまう。
少しでも知ってから死にたいなと思う。
勉強好きということでもないが、知らないままなのは何か気持ち悪い。
もちろん、自分の興味あることだけしか残らないのかもしれないけど。
※
ほぼ日でやっているなかしましほさんの連載「ちいさなレシピを、1ダース」がとうとう終わってしまった。
1ダースだから12個、のおやつレシピが12週間かけて紹介されたのだ。
私はその中で、「ヨーグルトチーズケーキ」「お団子」「マーラーカオ」「クラッカー」「ミルクプリン」
「バナナブレット」「シュー」「カスタードプリン」を作った。
あとの「ブラウニー」「抹茶ババロア」「パンケーキ」「スイスロール」は今後作るとして、
作った中で何が美味しかったかって、もう断然「ミルクプリン」で、もう驚きのあまり2日に1回のペースで作っている。
とにかく簡単。
そしてたまげる美味さ。
自分の手から作るものがこんなに美味くできたのは初めてじゃないかというぐらい、美味い。
私がすごいのではなく、なかしましほさんのレシピがハンパなくすごいのだ。
この連載はtwitter連動で行われていたものなんだけど、本当にすごいアイディアだと思う。
こんなに待ち遠しいなんて。
きっと週刊少年ジャンプを買う子供のような気持ちで、世のオヤツニストは更新を待っていただろう。
幸せだ。これは大きな幸せだ。主婦の、女の、主夫の、料理を愛するものの、ただの菓子好きの幸せ。
ありがとう、なかしまさん。
本買います。立ち読みじゃなくて、買うんだわたし。
7月25日
- 2012/07/25
■暑くなったり、寒くなったりで毎日体調が安定しないけど、気候についてぶーぶー言うのはあまり好きではないので(それで1日が終わってしまうから)、自分がもっと気候によりそっていけばいいんじゃないかと考える。これが今年の夏。我が家のゴーヤもようやく育ってきました。小さな実が一つ!!楽しみです。(とか言っておいて私は秋冬の方が元気だな)
■再読シリーズ、山本昌代「デンデラ野」。「居酒屋ゆうれい」を書いた方です。私、この人の本、全体的に好き。他にもいろいろ読み返しています。本屋いらず、でもなく、古本屋には2日にいっぺん行って「健康!」とか「やせ!」とかそんな雑誌読み込んで、「よし、自分の持ってる知識と同じことしか書いてないな」と確認してます。
■あとこっそりすこしずつ志ん朝を聞いています。この話は、いづれ。
■ふとしたときに過去が自分に戻ってくる。10代の頃の自分が20代の私にした、記憶のしっぺ返しのようなものではない。
■それにしても、九州の豪雨は心配です。もう降らないで、雨。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
7月15日
- 2012/07/16
<文学の部屋>
家の本棚にある本を読み返せばいいのではないかと、物色する。
文庫の劣化は激しく、手に取るのも憚れるのは太宰治や三島由紀夫、安部公房など。
ぼろすぎて古本屋にも売れないだろう。
学生の頃はとにかく小説を熱心に読んでいたんですね。
漫画も同じぐらい好きでした。
昔は特に太宰治と谷崎潤一郎が好きでした。
ぼろぼろで可哀想な本たち。
もしかしからもう二度と開かれることがないのかもしれないと思うと切なくなり、変色した太宰治「きりぎりす」を持って仕事に行きました。
「きりぎりす」は女性一人称でした。
そんなこともすっかり忘れていた。
当時の思いや気持ちを思い出して胸が熱くなる。
「皮膚と心」思い出して鳥肌を立てる。
何で好きだったのかなと思うと、まあ、読みやすいってことなのかもしれないです。
太宰ブームがまたやってきたよ。
さすが、太宰。色男。女を狂わせるオトコです。
(でも、たちが悪いと言えば谷崎だよね)
高校時代に使っていた「文学史」の教科書、欲しいなあ。読み込みたい。
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