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Posts by kasagi

ナフルT、テーオT

  • 2009/05/27

大阪に住む友人が作ってくれたTシャツ。上がテーオ、下がナフル。すごく素敵!

ナフルの上にナフル!

稽古へ

  • 2009/05/26

「五人姉妹」に向けて、一日稽古して一日休んでというような日々を送っていましたがこの一週間は少々お休み多めでした。来月からはほぼ毎日稽古になります。

一日休む日にはやはりいろいろやることがあったり考えることがあったり・・・であっという間に過ぎて行きます。バイトもしてるし。

やらなければいけないことが休みの時間内に収まらなかったり、本当は収まるはずなのに自分が怠けて収まらなかった時は何ともいえず哀しいというか切ないというかガサガサした気持ちになり、そのガサガサした気持ちで心がいっぱいになったりするのですが、「あ、明日稽古があるんだ」と思うとその日常ガサガサが少し収まり、対稽古、対舞台のガサガサに切り替わります。ま、結局ガサガサしてるってわけですが。

日々、無為に過ぎて行く時もあり、また非常に晴れやかに終わる日もあり、泣いたり笑ったりする面倒な一日もありますが、私は「稽古」基準で日々の全てを計算しているんだなあと思います。稽古場に日常があり、日常には稽古場を持ち帰り、稽古のない時期には稽古に備えて生きているんだな。

これからの人生、稽古場から離れる時期も来るでしょうなあ。家族を思い、自分を思えば、必ずそんな日は来るでしょう。その時もやっぱり稽古場を思うんだろうか。懐かしき稽古場、というより新しいまだ見ぬ稽古場を思える自分でありたいなあと思うわけです。

別に稽古が大好きっていうことではありません。正直稽古が嫌な日もあります。たくさんあります。ただ稽古に行く、とにかく行くのみということです。

今月、友達が何組か結婚して、大切な友人のご家族が亡くなられて、いろいろな場所に出向きました。出会いも死も等しく訪れる。その訪れに私はいちいち立ち止まり考えながら、または思いながら、夕方電車に乗って稽古に行こうと思います。ああ、明日からまた怒濤の稽古が始まる・・・・。落ち着かねえ・・・・。

「五人姉妹」!チケット発売中!

高橋明大2days!

  • 2009/05/21

高橋明大、2daysです。って書くとカッコいい。

『 ある光 』×『 最後の怪獣 』
 
第5回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)にてシネアスト大阪市長賞を受賞、新作『ある光』が、 CO2 in TOKYO にて上映!

『 ある光 』
 
日時:6月12日(金) 21:00 〜
 
場所:池袋シネマ・ロサ
 
トークゲスト:冨永昌敬 監督(『シャーリーの転落人生』『パンドラの匣』)

昨年の第4回CO2オープン・コンペ部門にて最優秀賞を受賞、今回の助成のきっかけにもなった『最後の怪獣』が、それに先んじて準グランプリを受賞することの出来た水戸短編映像祭の特集上映というかたちで、奇しくも二日後、同じ場所で上映!
 
『 最後の怪獣 』
 
日時:6月14日(日) 21:10 〜
 
場所:池袋シネマ・ロサ
 
上映前 アコースティックライブ:松倉如子 with 渡辺勝(本作の主題歌を担当)

高橋監督とはもう何本もご一緒している。いつも思うのですが、より多くの人に観ていただきたい映画を作る人です。

彼は、真面目で優しい。描こうとするものに対してまっすぐである。現場でも、監督の持つ優しさとまっすぐさに守られながら私たち役者は存在することができるのだと確認出来る。映画(もちろん演劇でも)は監督スタッフ役者観客、そしてそれぞれの家族・・・が深く関わり合って初めて存在するもので、高橋君の映画にはその深い関わり合いが色濃く反映され、また観客に出会い、考え、また変化して行くものだと再確認することができる。

何を表現するにしても、どんな思想で生きていても、彼のように真面目で優しくまたまっすぐでありたいと思います。普段の高橋くんは、まあ、よく酔っぱらってるイメージですが・・・・。

※※
稽古は自主稽古。演出のミクニさんがソロダンス公演で台湾に行っているのです。役者同士で確認作業。確認する事があまりに多過ぎてあっという間に時間が立ちました。でもこうやって一つ一つおさらいする時間が欲しかった!みんな口々に、「確認、最高!」と。光瀬指絵に至っては「今一番好きな言葉は、確認」って言ってました・・・。それぐらい普段の稽古は超ハイスピードで過ぎて行くのです。稽古後、稲毛礼子ちゃんが差し入れてくれた「クリスピークリームドーナッツ」を食べながら帰りました。甘いものが言葉通り身に沁みる夜なのです。

新型インフルエンザ、流行。私の場合普段から気管が弱く風邪を引きやすいので冬はもちろんちょっと調子が悪いとすぐマスクをします。喘息っぽい時はガーゼマスクを濡らして「湿らせマスク」、ジョギングする時も喘息にならないように「冷たい空気を無駄に吸い込まないようにするマスク」等。あと、辰吉丈一郎が「マスクをして生活すると無駄に疲れるので、それがトレーニングに繋がる」と言ってました。さすがジョー。今回公演も近いし、季節性のインフルエンザももちろん風邪も勘弁。気をつけよう。売り切れているけどね、マスク。手作り?やだなあ、手作りマスク。うがい、頑張ろう。

インフルエンザに負けない「五人姉妹」in吉祥寺シアター、チケット予約お待ちしております!

6月25日 19:30
6月26日 19:30
6月27日 14:00/19:00
6月28日 14:00

こちらまでメール下さい、どうぞよろしくお願いします。

 

強さ/気になる

  • 2009/05/19

一週間稽古休みに突入。そのことで不安も生まれるが、自分の役について舞台について考えるいい時間をもらったと考えることにする。稽古時間の中だけでは追いきれない「何か」を見定めなければと思っています。

こんなにもチームワーク、共演者のことを強く意識し考える舞台はもしかしたら初めてかもしれない。

週末は大切な人々がさまざまな人生の節目を迎え、泣いたり笑ったりでした。私も皆も強く生きている、と感じました。この週末に感じた事はすべて舞台へ。

※※
そんなわけで、ナフル。右目上にあるおできが大きくなって来た。気になる。医者に見せると「どんどん大きくなるようなら取ってもいいですよ」って言われる程度で良性のものらしいのだが・・・・。

ほら、こうやってみても禿げてるみたいでしょ。たまにおできに毛が生えたりして面白いんだけど。

鳩/夢

  • 2009/05/14

写真は稽古場の急な坂スタジオに行く途中の、まさに「急な坂」の中腹。鳩密度高過ぎじゃないか。

※※※

今日は本当に久しぶりになにも予定がない一日。やった。小躍り。

稽古は毎回ものすごい情報量の中行われているので、終わった瞬間頭の中も身体のエネルギーもほぼゼロになるんです。出し切って帰る状態で、電車の中はほぼ放心状態だもんで、稽古でやったこと、動きなどは一瞬で本気で忘れてしまう。その時々で精一杯すぎて、覚えるまでの余裕がないのね。そんなことじゃダメだなあと反省しつつ、昨日もヘロヘロになってしまい家に帰ってもほぼ記憶のないまま眠ってしまった・・・。そして夢の中で共演者の稲毛礼子ちゃんと山本圭祐くんとピエール瀧と三人で「豚肉とうなぎ、どっちを食べようか」と真剣に悩んでいる私・・・。そんなこんなで稽古ばく進中です。

最近大変なことが重なって気分が疲れていたんだけど、今日朝ゴミ出しに外に出たら超快晴、湿度低めでまさに「最高!」一瞬でピーハツになりました。ありがとう、天気!

今はまっているアイス。豆腐で出来ていて、意外と満足できます。いやもちろんハーゲンさんが美味いことはわかっておるのでございますが諸事情がありまして。

「ある光」/おめでとう!

  • 2009/05/12

 
第5回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)にてシネアスト大阪市長賞を受賞した高橋明大監督の新作『ある光』が、 CO2 in TOKYO にて上映されますよ!

『 ある光 』
 
日時:6月12日(金) 21:00 〜
 
場所:池袋シネマ・ロサ
 
トークゲスト:冨永昌敬 監督(『シャーリーの転落人生』『パンドラの匣』)
 

私、「五人姉妹」の本番前だなあ。皆、是非とも見て下さい。高橋監督の誠実と優しさをスクリーンから感じてほしいと思います。「五人姉妹」で共演している稲毛礼子ちゃんも出演しております。

※※※

昨日は共演者山本圭祐くんの29歳のお誕生日でした。圧倒的男性下位の稽古場ではありますが、年に一度のことですからと、演出のミクニさんもあわせてささやかにお祝いしましたよ。ミクニさんのブログにも書いてありますが、確かに山本君は瓶ビールを飲みまくってました。ストレス?まあ、稽古とはいえ、一日に何度も女子から蹴りを入れられていますが、どうぞ本番まで骨折しないで頑張ってほしいものです。

33歳/不自由/勝手バナー

  • 2009/05/05

今日一日清志郎さんのことを考えてしまった。いろんなことを思い出した。高校時代清志郎さん主演の映画を上野の映画館で見たこと、中学生の時クラスの男子が「雨上がりの夜空に」を得意げに歌っていたこと。忘れていた思い出が歌とともによみがえる。私のようなものでも。どうしても聴きたくてYOUTUBEで「HIS 日本の人」と検索したらヒットした映像の持ち主がなんと友人・相馬君だったことに少々びっくりしつつ、私と相馬君は同い年だから(って、同い年だから何でも共鳴するわけじゃあないが)「HIS」に何かしらの気持ちがあるのだと妙に納得したりして、そうしたらやっぱり相馬君の日記に清志郎さんのことが書いてあった。哀しいとは少し違う、寂しいという気持ちが一日あった。パズルの1ピースが欠けたようだと思った。

稽古、筋トレエクササイズストレッチ筋トレ。とにかく今自分の中の課題をなんとかしたい。今回は絶対にある問題を打破したい。そう思って稽古に望んでいる。でも、とても難しいんだ、これが。身体ってやつは、一カ所意識すると固くなってしまう。かといって意識しなければだらりともたげる。不自由だ。でも、今回はどうしても今までできなかったことをできるようになりたいんだ。それがいい舞台になることに繋がると信じるし、自分が成長する方法だと今は思う。稽古は始まったばかりだが、早速悩んでいる。稽古帰り、京急日ノ出町の駅ホームで「ニブロールホワイトスタジオ」の下見に来たというラストソングスの方々(上村聡、鈴木将一朗、鈴木謙一)に偶然会った。稽古帰りのテンションのためものすごい勢いで稽古状況を報告するうるさい女子たちに、男子は完全引き気味だった。

ラストソングスの初ワンマンライブ「ラストソングスの脱出」は5月30日、31日、京急日ノ出町駅徒歩3分の「ニブロールホワイトスタジオ」にて。チケット予約はlastsongs_yoyaku@voice.ocn.ne.jpまで。ソングスさんから「チケット予約お待ちしております!」とのことでした。相馬君のブログの右上に「勝手バナーコーナー」というのがあり、ここは相馬君が気になるものを勝手に紹介するエリアらしい。先日までは「シャーリーの好色人生と転落人生」バナーだったが、今はどうやら「シャーリー、ご来場ありがとうございました!」バナーと「ラストソングス」バナーが交互表示になっている。そこで、「相馬も注目!ラストソングス」、これが私の考えたキャッチコピー。

こちらこそ、「シャーリー」三回も見に来てくれて感謝感激、どうもありがとう相馬君!

皆それぞれ少しずつ真面目に面白いことをしていく。私も真面目にこつこつ頑張るのみだなあ。

理解出来ない事/おじさん

  • 2009/05/04

嫌いな人なんていないんじゃないかと思う。テレビの中の「い・け・な・い・ルージュマジック」には子供心にゾクゾクした。高校生のときに本家THE MONKEYSの「デイドリームビリバー」と聴き比べた。4年前に北海道のRIZING SUN ROCK FESTIVALでそのステージを見た。UAと歌っていたのはFISHMANSの「頼りない天使」だった。あのステージが今までのライブ経験の中でも5本の指に入るくらいよかった。かっこよかったし、あの声と独特のステップで歌う姿を生で感じ、瞬間にうわーって感激した。可愛らしい人だという印象もあった。寂しいなと思う。大ファンの人が、同年代の人が、そして私のように遠くから見ていた人が、皆寂しがっていると思う。やっぱりいろんな意味で国民的ロックスターだったんだなあ、って思います。

最近「死なない人はいないんだ」とよく思う。自分に言い聞かせているのかなんなのかはわからないけど、突然口について出てくるのです。でも、もしかしたら自分は最期まで「人はみんないつか死ぬ」っていう当たり前の事実を受け入れられないかもしれない。わかってはいるはずなのに心の奥深くでは理解出来ない。

今日、某映画衣装合わせ。衣装がやたら似合って驚いた。マネージャーさんも「今まで着た中で一番似合ってるかも・・・」とつぶやいていた。どんな衣装なのかはまだまだ秘密です。

頭の中「五人姉妹」がぐるぐる渦巻いております。いろいろ思い出す為に昨年の準備公演のDVDをくりかえし見ているのですが、気になるところがいっぱい出てきてつい考えてしまう。

「僕の好きな先生」が好きだった。学生時代、私はあんなおじさんに憧れていたんだと思う。たばこを吸いながらいつでもつまらそうにしているようなおじさんを好きだと言っている歌詞に何だか安らぎを覚えた。

「道」/「五人姉妹」

  • 2009/05/02

桜井圭介さんからお電話をいただき、

(以下、デイリー・サクラーより引用です)

※※※

MUSIC BAR 道(miti )OPEN企画
「宮沢章夫ー音談科」

ポップミュージックが時代を象徴する力を失ったしまったように見える現在、我々はこれから何を音楽に求めるのか?
ダウンロードミュージック以前、若者は貧乏だったくせになぜ凝りもせずジャケット買いを繰り返したのか?
鼠先輩はなぜ急速にしぼんでしまったのか? など音楽を巡る話題を宮沢章夫がランダムに語り、それにまつわる楽曲を流していく、トークイベント。
聞き手は吾妻橋ダンスクロッシング・オーガナイザー、桜井圭介。

場所『 MUSIC BAR 道(miti )
 文京区湯島3−35−6
日時 5月9日(土)18時受付開始 18時30分スタート予定 休憩あり
料金 2,500 円 (1ドリンク付き)
Tel 03-3832-3740
予約は「道」のサイトにある[info]内予約フォームから

※問い合わせはメールでお願いします。
info@miti4.com

の話をした。皆さん、是非足を運んで下さいね。湯島は趣があっていい街ですよねえ。昔中学生の頃湯島天神の裏手にある階段でものすごい転び方をして何故か腕を脱臼した思い出が・・・。まあ、そんなことはさておき「道」も宮沢さんの日記によると非常に居心地のよい素敵な場所みたいですよ。

今日から稽古が始まりました、ミクニヤナイハラプロジェクト「五人姉妹」です。

「五人姉妹」

作・演出・振付 矢内原美邦
映像 高橋啓祐
音楽 中原昌也
衣装 スズキタカユキ
チラシデザイン 牧かほり

出演 稲毛礼子 笠木泉 高山玲子 三坂知絵子 光瀬指絵 山本圭祐

6月25日〜28日 
吉祥寺シアター

25日(木)19:30
26日(金)19:30
27日(土)14:00/19:00
28日(日)14:00

前売 3200円
学生 2700円(プリコグのみの取扱)
当日 3600円

チケット発売 プリコグ、アルテの会での先行発売 5月8日/一般発売 5月15日→くわしくはこちらへ

この写真、昨年の準備公演のもので、右前が私です。よく見ると全然飛んでませんが、顔は飛んでいますね、ていうかヤバいですね。何か憑依してない?真ん中後ろの稲毛礼子も面白い。好きな写真です。

初稽古、緊張して稽古場に早く行き過ぎた。舞台の稽古初日はいつも緊張してすごく早く到着するか遅刻ぎりぎりかどちらか。ああ、もっと真ん中でいい。そういえば昔某ドラマロケに一週間程参加する事になり、テレビの現場はまだ数える程しか経験がなかった私は、緊張しすぎて前日にロケ地に出向いてしまったことがありました。御殿場に。ADさんに「・・・・え?」って言われました。帰りましたよ、なぜなら邪魔だから。さあ、そんなこんなで頑張ろうなあ、と帰り道ポッキー大好き光瀬指絵と励まし合い合戦スタート。これから約2ヶ月、私たちは励まし合い、身体と言葉で舞台を作り上げていくのです。ここで当たり前のことを言います。いい作品にします。頑張ります。

セリフ/ナイトクルーズ/ラスト

  • 2009/04/30

そうなんですよ。今私はセリフを覚えているのですよ。

明後日から「五人姉妹」の稽古が始まる。台本がNYからメールに添付されて送られてきました。稽古ってヤツは、始まっちゃえばいいんだけど、始まる前はドキドキなんですよねえ。セリフ覚えそっちのけで「ああ、稽古着新調した方がいいのではなかろうか・・・」とか、どうでもいい事考えるうちに一晩経っちゃうなんてこともしばしばで。「ああ、渕野修平さんに勧められたプロテインを買っておいた方がいいのだろうか・・・」とかね。無駄な時間ですよ、正直。まあ、でも人生の7割は無駄な時間で構築されていると誰かが言っておりましたし。誰か忘れたけどねえ。弟とかだったらやだなあ。

で、最近は相変わらずばたばたしている中、いきなりですがナイトクルージングに行きました。東京湾を船で一周しながらディナーを食べるひとときを過ごしたってわけです。何故そんな場違いなところに行ったのかといいますと、知人のご厚意によりディナーチケット券をいただいたからで、ありがとうございました。ディナーはイタリアンで、とても美味しかったのですが、前菜→パスタ→肉料理→デザートというコース料理の間に「パンおかわり自由」という悪魔が潜んでいて、私を苦しめるのでした。隣に座っていた女子6人グループは私よりもずいぶんばんばかばんばかパンを食べていたのですが、百歩譲ってパンはまあいいとして、バターをこれでもかと塗りたくっていたので、それはマズいですよあなたその塗り方だと一日3000キロカロリー超えちゃいますよと思わず忠告したくなる程だった。

海から見る東京はあまりに眩しかったです。何がエコだ!と言いたくなりつつも綺麗で怖いぐらいでした。あとねえ、ビルが高すぎるよ。そんなに高くしなくてもいいだろ。それに比べて千葉方面はかなりダークナイトで、森田健作さんの未来を暗示しているわけではないのですがしかし。それにしても海を見ると気分が高揚しつつ何故か過去を振り返る私。川辺でもすぐに「ああ、あの頃の私はあんなだったな」と無性に子供時代を思い出すが、別に幼少時代川のほとりに住んでいたわけでなし。川からしてみたらお前は何様のつもりだと言いたくなるだろう程、郷愁を感じてしまいます。水に何かを感じるんでしょうかね。

※※
ラストソングスさんが初のワンマンライブをやるそうです。五年目にして初のワンマンだって。彼らは遊園地再生事業団「トーキョー/不在/ハムレット」の本公演の稽古中に結成したんだけど、稽古の休憩中かなにかの時間にグループ名をどうしようか?って話していたら出演者や演出助手がみんなして名前の案を出してきて、くだらなくて皆で笑ったことを思い出した。演出助手の三浦さんが「あいつら、って名前にしたらどうですか?」と言ったり、俳優の岸建太朗くんが「昔ジャッキー、って名前にしなよ」とか。昔ジャッキーってどういうことよ?あと「三つボタン」て言った人もいたな。何かさ「三つボタン」って寂しい響きだよね。思い切って「三つボタン」でもよかったかもね。で、めでたく「ラストソングス」になって、あれから五年。不思議なリズムで活動を続ける彼らのライブを是非皆見に行こう。

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