このブログが出来上がって思う
- 2006/06/21
テストの為に何度も投稿する笠木泉です。
ちなみにこのブログは何度も言うようですが相馬くんという友人が作ってくれました。
相馬くんにはこの先にリニュアルするオールツーステップスクールのサイト作成もお願いしています。
真面目な話でなんですが、
皆に助けられて自分がいることを忘れないで生きようと思います。
で、
このブログの上に記載されている格言は、相馬くんがあらかじめ書いてくれたものです。
「私に向けた励ましの言葉だ」と勝手に受け取ったのですが、
どうやらそういうことでもないようです。
「いい言葉を、ナフルが見ている」ということらしいので、
「いい言葉」はたまに変わります。
たまに友達や家族への伝言版になったりするかもしれないので、
何となく気にしていてください。
さて、オールツーステップスクールのことですが、今日も考えています。
集団について考える。
現在オールツーステップスクールは私一人です。
これは参加していたメンバー皆で話し合って決めました。
私の意思でもあり、皆の意思でもありました。
私に主宰としての器量がなかったのかもしれないと反省しました。
役者として制作として力不足だったと痛感しました。
でも私は続けたかった。
いろいろな人にいろいろなことを言われたけれど、
一人でオールツーステップスクールを続けていくことに決めた。
今でいう「ハウンドドックにおける大友康平」である。
一人はある意味楽だ。
その方がいろいろな事がはっきりするのである。
「責任の所在」とか。
一人の方が自由だ。
一人で会議すればいいのだ。
しかし人間は一人では何もできない。
当たり前のことだ。
だから一人で強くなろうと思うけど、きっとその考えはちょっと間違っているのだ。
私はいろいろな人をより好きになるために一人になったのだ。
楽しさを共有するために一人になったのだ。
参加していたメンバーとは、
また新たな形で関わってもらおうと思っている。
その形は様々だけど、
皆笑顔で関わってくれる気がするのだから、結構これで自信家だ。
★
今、サッカーはドイツとエクアドルが戦っています。
今、引っ越しのことを考えていました。
今、これからの生活の事を考えていました。
今、時間のことを考えていました。
そして今は山口県光市の母子殺人事件のことを考えている。遺族の本村さんは私と同い年だ。
まだまだ先は長いですが、頑張って欲しい。
私も先が長い。
ちくしょうと思うことを、土の中に埋める、そこから花が咲くのです。
★
さて、オールツーステップスクールの制作である吉岡くんから相談されたことについて考えなければならないので、今日はこの辺で。
5 Comments
相馬
21st 6月 2006 - 13:39:20格言が変わってしまったあとのことも考えて一応書いておくと、この時点での言葉はパウル・クレーの「左手は右手ほど巧みではない。だからしばしば右手より役立つのだ。」でした。
むろんあれです、この言葉にすれば、笠木さんはこれを自分に向けられたメッセージだと受け取るだろうなあという読みは含まれています。ほかにも、もっと直截に「笠木さんへの励まし」に聞こえる金言もネットで見つけましたが、「励まし」感が強すぎる(笠木さんが言葉を紹介してるようには見えない)ため、やめました。それはアインシュタインによる言葉だそうです。
あとね、これもいいなあと思ったんだけど、やめといた。
「猿が読むのだと思って書け。」——福沢諭吉
kasagi
22nd 6月 2006 - 2:19:46相馬くん
こんにちは。
「猫が読むものだと思って書け」か。なるほど。ニャウリンガル的な言語を書けばいいのか?
アインシュタインの言葉はなんだったのだろう。
教えて下さい。
相馬
22nd 6月 2006 - 3:01:45「猿が読むのだと思って…」は発言の文脈がよくわからないんですが、いきなり何を言いだしたんだこの人は、という面白さですね。仮に、「書くという行為に対してとくべつ物怖じすることはない、読んでいるのは猿だぐらいのことを思って書けばいい」という意味だとするとその不遜さが面白いなと思ったんですが、でも、差別的啓蒙主義者・福沢のキャラクターを考えるに「文章は猿が読んでもわかるぐらい噛み砕いて、平易に書け」ってことかなあとも思い、それだと面白くないなあと思ったわけです。
「どうして、自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要なときに責めてくれるんだから、いいじゃないですか。」——アインシュタイン
ishidate
29th 6月 2006 - 6:52:33途中で「猿」が「猫」になっているのが面白いです。
猫に分るように書くのは大変そうです。
また、分ってくれても従ってはくれませんし。
kasagi
1st 7月 2006 - 22:45:10ishidateさん、こんにちは。
読んだあとに破るかもしれませんね。猫は。