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急病

  • 2006/06/28

残尿感に悩む青年

ナフルがおかしいと気がついたのは27日の夜。何度となくトイレに向かい、どうやらおしっこをしたいらしいのだが、出ていない。5分おきにトイレに行き、砂の上に座るが、出ないらしい。こんな様子は初めて見た。どうしようかと猫の本を広げると「尿が出ない場合は結石の恐れあり、命にかかわる場合もある為すぐに病院へ」と書いてある。何いー?と焦る飼い主は私。

翌日の朝トイレをチェックしたらやはりおしっこしていない様子だった。これは!と思い、

ナフルをキャリーバッグに入れようとしたが、入らない。大きくなってしまい体が収まらんのだ。急遽エルベ・シャペリエのトートバッグに入れて自転車で病院に急ぐ。自転車を漕いでいる間も本の「命にかかわる場合もある為すぐに病院へ」という文字が頭から離れない。

病院の先生はナフルのお腹を触り、「あ、膀胱炎ですね」と言った。抗生物質とステロイドの錠剤をナフルは何度も吐き出した。先生は「この子、頑固ですねえ、おとなしいけど」と言う。いいえ、普段はおとなしくないんですよ、噛みまくりです、こいつは人を選んでるんです、と静かに答えてみた傷だらけの飼い主であった。まだ結石の可能性もあるので、これから一週間薬を飲み続け様子見だそうだ。

帰宅後、ちょっとだけ出たおしっこは血尿だった。嗚呼、きっと痛いのだろうなあ。膀胱炎経験者として、キミの苦しみはよくわかる。残尿感だろ?今のキミの悩みはきっと残尿感ってやつだろう?あれは、つらいよなあ。

頑張れ、ナフル。お前はオレの家族だ。出来る限りの看病をする。

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