YES/皆に伝えたいこと
- 2007/02/10
■久しぶりに書く。
■打ち合わせで成城学園駅に行った。平日の昼なのに混雑しててスターバックスも満員。よくよく見ると客はほとんど女性でしかもいわゆるひとつの「成城マダム」という人達であろう。犬を連れている。おしゃれな街は数々あるけれど、例えば駒沢近辺で犬を連れて散歩したり駒沢公園で犬を遊ばせたりドックカフェでお茶を飲む人達と全く違う雰囲気だ。まず、皆髪を巻いている。あと、ダウンコートなのだろうけど、妙にウエストがシェイプされたデザインの服を着ているひとが多かった。面白い。その後三省堂で資料本を買った。
■で、ものすごい重大な決定事項があるのです。実はオールツーステップスクールという名前を改名しようと思います。理由は、まあ当然なんですが、以前オールツーステップスクールで作演出をやっていたのは私ではなく浅野晋康でありメンバーが存在し、もちろん彼の作品と私の書くものは全く違うし役者も変わって行きます。現在の作業がかつてのオールツーステップスクールのコンセプトと大きく違うのです。当たり前なんだけど。
■前々から考えてはいたのですが、メール等で様々なお問い合わせを頂き(浅野さんが作演出する舞台が楽しみです、とか今までの作風が好きですとか、ありがたい限りです)、いろいろ考えて今回の公演は「オールツーステップスクール→アデュー#00」という名称にすることにしました。長い!ぶっちゃけ長いね!長いけど、きっとそれがはっきりして皆さんにも理解していただけるのではないかと考えました。さて、そこで一つの疑問が浮かぶのですが、「アデュー」は題名じゃないのかよ!というごくごく当たり前な疑問なのですが、実はもう何年も前から、自分で舞台をやるのであれば「アデュー」という名前にしようと考えていたのです。友人の足立智充にこっそり相談したのがもう2年前で、足立は今でも「アデュー」を小山田圭吾における「コーネリアス」だと思っていると思います。そんないいもんじゃないのですが。まるでミュージシャンが本名とは別に「一人ユニット名」をつけては変えるみたいなイメージがありますが、ただ、「オールツーステップスクール」という名義はまたいつかまた舞台で復活するとしても、私一人ユニットは「アデュー」に移行して行くことにしたのです。おこがましくて申し訳ありません。これからは私の一人ユニットの名前も公演名も「アデュー」。それはとて大きなことだと認識していますが、
■だから今回の舞台はオールツーステップスクール→アデュー#00の「アデュー」です。あ、全然オールツーステップスクールって呼んでくれても無視するとかそういうことじゃないから大丈夫ですよ。逆に何て呼んでもらっても振り返りますメールで「ナフルのチケット一枚下さい」って書いてあっても、わかりますから大丈夫です。でも「山田の公演のチケットを一枚下さい」といわれるとちょっとよくわからないかもしれません。山田という関係者は一人もいません。「コーネリアスのチケットを一枚下さい」と言われたらもっと困ります。コーネリアス(もしくはぴあとか)にお願いしてみて下さいとしか言いようがないからです。
■下の写真は友達から送られてきたんだけど、何の動物か正直わかりずらい。
■チケットを予約して下さった皆様、本当にありがとうございます。これからもチケット予約を心よりお待ちしています。
4 Comments
ウエハラ
10th 2月 2007 - 14:32:44Adieu は「今生の別れ」で
Au revoir が「さようなら」で
A bientot が「またね」
なのに「アデュー」って言っておいてまた会えるのが面白くていいです。そして毎回新たな出会い。毎回違う顔して現れる、そしてまた「アデュー」。
もといけ
12th 2月 2007 - 4:14:04アデューって高校の先生が言ってた言葉で
そこから持ってきたのかと思ってたけど
いい名前です。
kasagi
12th 2月 2007 - 8:00:35ウエハラさん、こんにちは。
「今生の別れ」か・・・。いいですねえ。でもわりといつも会える存在でいたいです。誰とでも。全然別れてねえじゃん、みたいに。
またね、もいいね。
kasagi
12th 2月 2007 - 8:04:39もといけさん、こんにちは。
言ってた!あいつね!超なつかしいじゃねえか!
刷り込みかもしれないねえ。
あの頃の私たち皆が本当に真剣だったね。毎日喧嘩して。皆ですぐに話し合って。あの頃があったから今の私があります。感謝しているよ。って真面目な話しになってしまった。今度奥さんと一緒にお茶でもしよーぜ。酒でもいいけど。