戦後
- 2007/08/16
■終戦記念日の今日は1日を読書と休息にあてた。図書館に行ったりしているので読む本がたくさんある。古い本があってページをめくる度にそれが剥がれそうになるからドキドキする。
■昨日はある人からの連絡をずっと待っていたが、来なかった。最近の私は待っている。待ってばかりではいけないけど、待たないのは傲慢な気がする。そもそも私は気が荒れた人間、穏やかに待つしかないという時間に耐えられないのかもしれない。昔子供の頃、夜に家の近くの公園にある砂場に穴を掘って寝たことがある。私はあの時の気持ちをなかなか忘れることができない。あの時のようにただ地下に潜り穏やかに眠りたいという気持ちは、しかし衝動であって、反動であった。そうではなく平常心で、今土にでも潜り待ちたい。そうすれば待てる気がしている。
■生きていることも死ぬことも同じように考えていきたいと思う。