梅干しについて、料理は続く
- 2018/08/07
過日、梅の土用干し。このために干物用の網をAmazonで購入しました。
昨年初めて作った梅は皮が固かった。歯ががしがし言うほどに固かった。原因はいろいろあるらしいが、梅が完熟ではなかったのではないかと母に指摘を受けた。まあ、固いので細かく刻んで全部食べちまった。なかったことにした。証拠隠滅。
母のアドバイスを踏まえ、今年は完熟完熟完熟で製作開始。そして土用干しに至る。今年のものをこわごわと味見。うん…すっぱい。去年よりは柔らかいし、美味しい気がする、しょっぱい。いいのではなかろうか??梅酢に戻しバージョン、そのまま保存バージョン、白梅酢に戻しバージョン、3パターンで保存することにした。どうなるかなあ。反省としては、それでもやっぱり少し皮が固い気がすること。赤しそはネットで調べてパリパリゆかりとしっとりしそに分ける。これは美味しくできた。
料理は「これが大好き!食べたい!」というよりも、「実験してみたい!」「どうなるのか知りたい!」「面白い!」というのが強い。純粋な好奇心なのかもしれない。だからいつでもソワソワしながら料理のことを考えていて、考えすぎて感情が不安定になったりもする(のはよくないですね)。
「興奮し過ぎて自家中毒」タイプ。
そして出来上がりが一口、美味しかったら尚嬉しい、ぐらい。テンションは下降。満足。
不味かったら、負けず嫌いなのでさらに研究を重ねることになるのだ。闘志は燃える。
梅に関してはネットで調べても皆作り方が違うし、あらゆる先達の「梅カビ問題」を乗り越え高みに到達した人生訓的文章を読むにつけ、では己は何をチョイスすべきなのか?と…悩む。一日で食べ切るものではないのだから、この選択は大いなる賭けです。まあ、小さいことかとお思いでしょうが、そういうのがとても面白いんだよなあーと思います。
青い梅で梅ジュースと梅ジャムも作りました。とにかくひたすら作るのがいい。ずっと作っていたい。忘れさせて時間を。
何度も言って梅に失礼ですが、すごい好きでもないけど、そこそこ美味しいです。
それから、最近は「だし」にはまっています。山形の「だし」。暑い盛りに、これしか喉を通らない、というのは嘘で、体に悪いと知りながらアイスを食べています。
もうすぐ遊園地再生事業団「14歳の国」の稽古が始まる。