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7月の日記3 

  • 2019/07/17

7月9日火曜日

 

選挙が近づいているので、公約などを読む。なるほど。ネットが普及して、公約などがわかりやすく自分の手に届くようになった。今回はどの政党を応援するのか、この人たちのことは全く信用していないぞ、この人個人をなんとかしたいなど、たくさんの要素を総合して1票を投じなければな。政見放送も見る。これは毎回いろいろな意味で味わい深いものもあるけども、それも含めてなかなか見応えがあるのでたくさんの人に見てほしい。そして共有したい。選挙は欠かさない。両親の教えでもある。子どもの頃から「選挙は何が何でもいくように」と言われてきたので、行くことが当たり前になっている。

公約、だまされてはならないよ。たくさんの弱き者、私も含め、たくさんの小さな者のため、そして子供達のために考えなくては。

街を歩くと、目は盗まれた自転車を探している。ないね。

ヨガに行く。ヨガのポーズの名前はやっぱり面白いなあ。山のポーズって、全然動かない。ただ立っているだけなのだけど、先生や雑誌曰く、それが1番難しいとのこと。

 

7月10日水曜日

 

とある報道を読む。裁判の記録である。どうしても許せない。怒りが湧き上がってくる。これをなかったことにしてはならない、と自分の中で怒鳴っている。許せないのだ、どうしても。許せない。落ち着こう、落ち着いてきちんと情報を取り入れよう。でも、どうしても、やっぱり許せない。

昨日の夕食後気管が狭まった感触がひどく、思い切って食物アレルギー検査をしに病院へ。先生に「昨日は何を食べましたか?」と聞かれ、「あれとあれとあれと…」と答えたところ、「やばいものばかりですね」と言われた。アレルゲンの可能性が高いものばっかり食べてるってことか。

結果は1週間後とのこと。ずっとやってみたかったのだ。楽しみだな。

夜とあるミーティングに参加。

 

7月11日木曜日

 

雨がそぼ降る中、神宮球場へ。数ヶ月前から楽しみにしていたイベント、ヤクルトスワローズの記念試合ドリームマッチへ。往年の選手、スターたちが集った。なんとガイエルもいた。若松監督の若さ、野村監督の雄姿やぼやき、そしてその横に寄り添う古田さんにもグッときたけど、それ以上のやたら大きなものに包まれてしまって終始涙の観戦となった。

神宮球場はほぼ満員。たくさんのファン。ペナントレースとは違う、ぽかんと空に浮いたようなのんびりとした一日。皆幸せそうだ。私は何を見ているのかな。選手かな、ファンの顔かな、それともこの世界かな。

私たちは日々の中拠り所を求める。探し、見つけ、語り、落ち着き、離れたくなくなる。時間を止めたくなる。でもわかっている。いつもここから進まなければいけないのだと考える。

自転車を買わなくてはなと調べ始める。先に進もう。

 

7月13日土曜日

 

朝知らない携帯の番号から電話がある。

「警察署のものですが、自転車の盗難届出されてますよね?」

見つかった。驚いた。乗り捨ててありました。隣町の高架下近く。取りに行く。家からは歩いて20分程度のところ、自転車は路地に乗り捨てられていた。その路地にある家の方が「邪魔だったから」と警察に通報してくださって見つかったとのことで、お礼をいう。「見つかってよかったねえ」と優しく声をかけてくださった。いい方だ。捨てる神あれば拾う神ありだ。そしてあのスーパーボランティアの方に顔がどことなく似ている。ありがとうございました。

そのあと警官さんが「科捜研の女」よろしく自転車の指紋を採取したり、訂正印を含め10箇所以上書類にハンコを押したり、といろいろあった。家で仕事をするはずだったが、自転車がらみでバタバタした1日だった。しかし、私の元に自転車は帰ってきた。よかった。ただただよかった。

盗まれて、すぐに見つかるなんて日頃の行いがよかったのだろうか?と思った瞬間、そもそも盗難にあっているのだから行いがよかったわけでは決してないなと思い返す。すぐそうやって自分を正当化する!自分にめっぽう甘いのだ、私は。

 

 

 

 

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