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Posts by kasagi

10/28 テーオ記念日

  • 2013/10/30

 

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テーオと暮らすようになってから丸6年が経った。

世田谷区喜多見に住んでいた時、近所に野良猫のたまり場がありよく見に行っていた。

そこにいたのが片目が飛び出した子猫、のちのテーオでした。

今日までいろいろありました。

目を摘出しました。

脱走もしました。

私になつきません。

でも、見ていて面白いので許す。

これからもよろしく。

※※

読んだ本

山田太一「時にはいっしょに」/面白くてあっという間に読んでしまった。

頁の最後にテレビドラマでの配役が書いてある。

照らし合わせて読む。

「おお、この役が矢崎滋さんとは!」とか。

高山なおみ「フランス日記」/

読んで、なんとなくおさななじみを思い出す。

よく食べるところや、旅の仕方、考え方など。

私はといえば、この本に出てくる「みどりちゃん」(スタイリストの高橋みどりさん)にシンパシーを覚えた。

例えば、旅の最中、地図を持ってどんどん歩いて行くところなど。

 

見た映画

「ありがたうさん」(清水宏監督)/

衝撃的な作品だった(いい意味で)。セリフがものすごくのんびりで笑ってしまう程だった。

 

最近は「シャーロックホームズの冒険」(昔のテレビシリーズ)を見るのが楽しみだ。ジェレミー・ブレット。

 

 

 

失踪日記2 アル中病棟

  • 2013/10/26

吾妻ひでお「失踪日記2 アル中病棟」。
読み終わるのがもったいなくてちょびちょび読みました。

読みたいなと思うマンガや本を買うのを一度はためらい、
何度か本屋で見てみぬふりをして、
でも結局、やむにやまれぬ気持ちでレジに行く。大興奮のまま家に帰るが、すぐには読まない。温存する。
そして、寝る前、新しい本の頁をめくる。汚すのが怖くて丁寧に扱う。
一頁、一頁と開くうちにそんなことは忘れてしまい、
ただただ静かで大きな興奮の中に埋もれる。

こんな感じかなあ。

わたし、本当に好きなんだ、この瞬間が。
根っこがぐっと震える感じがするんです。

このマンガもそうでした。

アル中が、ってことでもなく(もちろんそれもあるのですが)、たぶん絵です。

絵と絵を描き続ける人の持つ、長く強い力だと思います。

 

読み終わってしまいました。
幸せはあっけなく終わってしまうのです。
ああ、速読の自分が恨めしい。

ちなみに、私にとっての吾妻ひでおは「メチル・メタフィジーク」。
大学生の時に古本屋で買ったんだよな、確か。哀しいマンガで、すごく好きだった。

やっぱり、絵が、女の子の顔が、哀しいのです。

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ご褒美/レントゲン

  • 2013/10/23

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鍋ばかり作っている。

鍋ならどんどん食べれる。

というわけで、今年ほとんど料理してこなかったので、冬は出来る限り手を動かそうというわけですが、

鍋はあまりに簡単で料理と呼べるかどうか。

あとは煮物とか浅漬けとか、切り干し大根とかが楽でいい。

洋食は少ない。

面倒だからか?

面倒だという理由で、粗食傾向にあるのか。考えてみればそうかもしれない。

和食の方がずっと楽だ。

実際の行程の問題ではなく、

気が、楽なのだ。

料理本が大好きだ。

ゴージャスな料理も漬け物も見ているのは何でも楽しい。

どれも食べてみたくなる。

見ることにより気持ちを高め、レンジに向かい、

そして結局、楽か楽じゃないかで選んでいる。

せっかく他人の思想を垣間みれるのであれば、丁寧なものを感じて襟を正したい。

そんな気持ちで料理本を熟読するのが好きなのだが、

襟を正したあとに結局雑な料理を作り、自分を見つめ直す結果になる。おい。

しかも料理本に掲載されている料理のほとんどを作らない。

読む意味あるの?

と、問われたら、

意味なんていらないと応える。

−−−−−−−

最近買ったのは、今平積みになっている飛田和緒さんの「常備菜」というレシピ本だ。

美しい写真にほれぼれする。

レシピも作りやすい。

こういう本を買うと大切にしたくなる。

きちんとした値段の、丁寧な本。

自分にご褒美を贈った気分。

日々は、一にご褒美、二にご褒美、三四がなくて、五にご褒美ですよ。

小さなことでいいんですが。

ビスコ食べるとかね。

コンビニで40円出して。

これは「貧乏ご褒美」のジャンルに分類される、

しかしとても幸せな行為です。

ちなみに、飛田さんは、名前も美しいですね。

−−−−−−−

それと、あばらはやはり折れていたのではないかと思います。

ようやく痛みが収まってきました。

今更なんですがね、

二ヶ月前?ぐらいでしょうか、あばらを痛めたんです。

あまりに痛いので、

「これはやっちまった」と整形外科でレントゲンをとったのですが、骨にひびは入っていないとのこと。

おじいちゃん先生曰く「まあ、ひびが入っていようといまいと治療はできないんですけどね、あばらの場合、アハハハ」とのことで、

やたら高いコルセットと痛み止めをもらって帰宅。

舞台本番中だったので痛いのがとにかく煩わしくて、痛み止め飲んでいました。

打ち身なら少し経てばよくなるだろうと思いながら、

あれよあれよと最近まで結構癖になる痛みがあったのです。

今更ですが、

これ、折れてたのかもしれませんな。

のんきな話ですけど。

たぶん、折れてました。

もういいんですけどね、医者さん、折れていましたよ、これは。

まあ、いいんですけどね。

 

 

 

はい、

  • 2013/10/16

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すっかり肌寒くなってきました。

私は秋から冬にかけてが一番好きです。

はい、ちょっと休み休みで、頑張ります。

返事はきちんとします。

「はい!」

前向き!タイモン、全ステージ終了

  • 2013/09/10

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「前向き!タイモン」全ステージが終了致しました。

見に来て下さった皆様、
そして各劇場でお世話になった皆様、
支えて下さった皆様、
本当にありがとうございました。
心から感謝しています。

伊丹、仙台、いわき、東京、名古屋。
たくさんの方と出会い、別れ、そして今日まで。
とても幸せでした。

これを幸せと呼ばずに何と呼びましょうかというぐらい。

 

★★

ミクニさん、高橋さん、奥野くん、その他スタッフの皆様。
たくさんの言葉とケアをありがとうございました。
勇気を持って舞台にあがることができました。

考え、それ以上に動き、言葉を放つ。
身体が意思を持ち、そこから遠くに放つ。
意思と熱量は表現に転化する。
それがミクニさんの舞台のような気がします。

稽古中本番中、できるかぎり、「遠くにいければいい」と思っていました。
でもある時、どのセリフも自分の身体に近づいて来た瞬間があって、
自分が近づいたのか、一体化したのかよくわからなかったけれど、
その瞬間に出会えた時とてもわくわくしました。
一瞬なんだけど、本当に一瞬。

そして、共演者であるタイモンと農民に心からの感謝を。
いつも3人で行動していました。
どこに行くにも一緒。
今日からはバラバラです。
寂しいですが、そういうものだものね。

本当に本当にありがとう。
またゼロからスタートです。

さようなら。
もう、このメンバーで舞台をやることはないかもしれない。
でも、いつかまた。きっと。

筋肉がつきました。

大切にしよう、財産だもの。

タイモンが終わってしまったら

  • 2013/08/30

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もう少しで、今年の夏が終わる。
すなわち、私の今年が終わる。

タイモン終わったら、寂しくなるな。
それはわかっている。
もうだいぶ前からわかっていることだ。

そんなことはどうでもよくて、
ただ舞台にいる間は、
見にきてくれた人と共有する。

何を、共有するのだろう。

言葉、気持ち、感覚、差異、溝。

隅から隅まで。

全力で、3人でやり遂げたい。

今年のことはなかなか忘れることができないように思う。

走り書き。

「前向き!タイモン」中日

  • 2013/08/28

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「前向き!タイモン」

東京公演、中日を迎えました。

やはり余裕が全くなく、写真を撮ることがままなりません。

あ、農民山本くん、少し痩せましたね。

ひとまず。

無事無事無事。

よく食べてよく風呂に入っております。

まだまだ先は長いですが、はりきってまいりたいと思います。

見に来て下さった皆様、本当にありがとうございます!

そしてこれから見に来る皆様、心よりお待ちしております!

 

「前向き!タイモン」仙台いわき公演終了

  • 2013/08/20

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写真

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余裕がなくて写真を撮る暇がなかったのです。

仙台、いわきと公演が無事に終了致しました。

仙台のBOXESのみなさま、

いわきのUDOKのみなさま、

お世話になった皆様、

見に来て下さったたくさんの皆様、

本当に感謝しています。

心から、ありがとうございます。

たくさんの方に声をかけていただきました。

幸せでした。

生まれた街で演劇ができるなんて思ってみませんでした。

夢がひとつ叶いました。

仙台も、いわきも、ああ、いい場所だった。

そして、過ごしやすかったなあ。

さて、

間をあけず、すぐに東京公演が始まります。

前向き!に頑張って行こうと思います。

舞台上で、心の中で、手を取り合って。

寄り添うように。

何かに、自分に、他人に、思いに。

よーし。

今年の夏もそろそろ終わりが見えて来た。

いくぞーい。

 

 

 

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