稽古は進む
- 2013/03/18
稽古はずんずん進みます。
私は皆さんの稽古を見ているだけで、本当に勉強になることばかりで。
胸いっぱい脳いっぱいです。
メモもいっぱい。
走り書きは何書いてあるかわからないものもたくさん。
思い出せ、わたしよ。
これからは身体もいっぱいにしていきたい。
今日は稽古後どうしてもソフトクリームが食べたくなってマクドナルドに行ったら閉まっていた。24時間営業なくせに。
で、コンビニに行ってアイスを買って帰ったのだけど、
お酒も飲みたくなって、
そうなるともう立っていられない程飲みたくなってしまった。
しばらく洗剤の棚を眺め、気持ちを納めたが、
そのあまりに強い一瞬の欲求に驚いた。
日頃衝動だけで生きているわけではないが、
自分が身ぐるみ剥がされるような、
そんな一瞬が、あるなあ。
そしてそれが、私の力になっているのだなあ。
ありがとう/ぷうさん
- 2013/03/07
今日、昨年の10月末から務めていた会社を辞めた。
もともと2月末までの契約だったのだが、仕事が増えて今日まで働いたのだ。
思えばとてもとても大変な仕事だった。
人間関係がどうとかではなく、わたしのスキルが単純に全く追いついていなかったのだ。
excelという名の底なし沼にズブズブと足をとられ、もう這い出ることが出来ないかと思った日もある。
世の中にSUMIF関数という言葉があるからいけないんだと思った日もある。
しかし力技でなんとかやりきった。
もともと5%しか能力がないのに、95%の奇跡を起こそうと信じて仕事をした。
スキルアップしろよって話なんだけど。
まあ、でも。そんな自分を褒めてあげたいと思うと同時に、会社の方には迷惑ばかりかけたと落ち込む。
会社の方たちは皆シャイ。
今日も会社を後にする時いつもと全く変わらない雰囲気だった。
「お世話になりました」と私が言っても、特に盛り上がることもなく、ただ淡々と見送られた。
ありがとうございましたという声があまり聞こえなかった程だ。
これが案外心地よい。
嫌われているとかではなく、ここの人はこういう感じなのだなと妙に納得する静けさだ。
いや、嫌われてんのかもしれないけど。
まあ、いいか。
ありがとうございました。
※※
instagramで知り合った猫の「ぷう」さんとお別れする。
とても哀しい。
その笑顔が大好きだったのだ。
知らせを受け、胸が張り裂けそうになった。
でも、私がそんなに悲しんでいてはいけない。
そう思い、気持ちを立て直した。
さよなら、ありがとう、ぷうさん。
哀しいけれど、きっとまた会えますね。
菓子作り考
- 2013/02/26
子供の頃から何か作ったりしたいという衝動だけは溢れていて、
それは何も絵とか作品とかではなく、料理も好きだった。
細かな手芸やこつこつ描く漫画も大好きだったが、いかんせん飽きっぽいので続かない。
その点料理は、楽である。
準備に長くても何時間か。で、出来上がる。
そのお手軽感がいい。
必要にせまられてやる感じも好きだ。
食べてなくなってしまうところも、あっさりしていていい。
手芸は残る。みんなその為に作っているのだけど、過程が何より楽しい人間としては、出来上がったものに対して?と思う時がままある。
まあ、理想と現実ですかね。
で、最近なのだが、そのエネルギーの先が完全にお菓子作りに向いている。
まさかのお菓子。
これが楽しい。
1時間弱で、あらーこれ美味しいじゃないのってやつができあがる。
しかも行程は結構シビアなので、ストイックなふりをしたい私には最適なのだ。
ふり、と書いた。
そう、しょせん真似であり、ふりである。
結構手を抜き、それが結果として如実に現れる。
怖いよ、お菓子作り。
しかし、これが今私の一番気に入っているストレス解消法だ。すっとする。ぱあっと明るくなる。
今朝起きてすぐに「バナナと豆腐のマフィン」を焼いている。
これだけ書くとどんなに家庭的なクウネルな女なんだとツッコミを入れたくなるが、
そこにはもちろん日々の疲れや執着心や捨ててしまいたいことがたくさん練り込まれているので、
私の作るものは「怨念菓子」と言っても過言ではない。
でも、それでいいじゃないすか。
美味しいならば。
もしブランドを立ち上げるならば「on-nen」だ。
もやもやは小麦粉の中へ練り込んだ。
まあ、食べるから結局そのもやもやはまた体内に蓄積されてしまうのだが…
…今日もいい天気!(結局最後は力技なのだ)
で、できあがりました。
「豆腐とバナナのマフィンwith おから」
相当美味いです。
※※
私の大好きな末井昭さんのエッセイ「自殺」が更新されていた。
今回は「鬱と自殺」。
こんなに赤裸々に正直に書いていらっしゃるのに、ご本人が苦しんだことが「小さな嘘」であるという矛盾が胸に刺さる。
自分の人生を振り返り、考える。
末井さんの素直さに感服する。
苦しみも悦びも一度きり。
苦しみが少し長く続いても、結局は一度きり。
このエッセイには考えるきっかけをもらっている気がする。
心はロンリー、気持ちは
- 2013/02/20
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