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早朝に


ナフル


毛が抜ける



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いつもの日記

日々のあれこれ。

7月11日

  • 2012/07/11

今日で1年4ヶ月。暑い日だった。ナフルの調子が悪そうだ。静かだ。大丈夫だろうか。

7月5日木曜日

  • 2012/07/06

今、夜が明けた。夜半からの雨。ツイッターばかりやってちゃダメだよと思っています。

今日は家にいて、ご飯作って映画見て、腹筋して、ちょっと書き物して、携帯の中に入っているソリティアやって、ふと、とても幸せな日でした。たまに訪れる大きな幸福感です。

それにしても自分でも制御できなくなるくらいの食欲。私の体液はアイスで出来ている。今日は怖くて、寒天をたくさん作って食べた。自分が心配。大丈夫かなあ。

6月21日

  • 2012/06/25

久しぶりに深夜バスに乗った。大学生の頃京都に行った時以来だから17年ぶりぐらいかなあ。あの時よりちょっと贅沢に3シーター。感想としては「いける」。電源あるし、wifiあるし、ITっ娘の私にしてみたら天国。多少眠れなくてもかまわないのである。いいなあ、深夜バス。旅、いいなあ。家に帰り、まあ、寝る。

6月20日

  • 2012/06/25

とにかくよく歩いた。知らない街をただひたすら歩くのが楽しい。ちょっとした不安もあるけど、まあ、基本的にはそれが面白いみたいです。スーパー玉出に驚いた。外装もすごいけど、内装がよりすごい。

6月19日火曜日

  • 2012/06/22

台風の朝、思い立って大阪に向かう。

6月17日日曜日

  • 2012/06/18

また更新が滞った。時間があるのだから書けばいいのにと思う。

昨日は父の日だった。姉と姉のだんなさんと一緒に父のアパートに行き料理を作って食べる。切り干し大根のサラダを作った。

稽古したいなあ。稽古したい。

ここ数日/私と日記

  • 2012/05/29

楽日終わって翌日、私的には少し多めに眠りました。起きて、外食をして、そのままスパにでも行きたいなと思いつつ、身体の重さに断念。その後、どうしたのか、思い出そうと思っても全く思い出せない。

楽日終わった次の次の日、夜は渋谷に行く用事があったので、では、と渋谷の映画館で「別離」を見ました。イランの映画です。「嘘」を描いた作品で、とても興味深く見ました。しかし見ている最中どんよりとした重みがまとわりついて離れないようでもあり、簡単にブラボー素晴らしいと言えるものではなかったように思います。鑑賞中地震があった。次はカウリスマキの新作が見たい。夜は数人の友人と会食。楽しかった。

また次の日、鎌倉にある神奈川県近代美術館の別館で開催されている「柚木沙弥郎展」を見に行きました。いつかテレビで柚木さんの染色した布を見たことがあって、ずっと興味があったのです。たくさんの布やオブジェが展示されていましたが、一番よかったのは「夜の絵」という、村山亜土さんが書かれた文章に16枚の布のコラージュをつけた本の展示です。物語も、絵もとても孤独で悲しいものでしたが、その静かさが心に残りました。静かな表現に寄り添いたいような気持ちだったのかもしれません。自分が。夜は家で小津安二郎「小早川家の秋」。

その間も、はえぎわの舞台について考えていました。今回の舞台は終わってからも自分の心の中を支配しています。それがなぜなのか、そのことを考えています。

※※

震災があってから、「5年日記」をつけています、というのはかなりの嘘っぱちで、思い出した時にまとめて書くので、もうかなりでたらめです。2週間前のことを何とか思い出そうと唸って書くのですが、まあ、それも結構面白い作業だしボケ防止にもなるのでこんな適当な感じで続けるつもりです。で、実は今月に入ってからほとんど日記を記していないことに気がつき、今日喫茶店に分厚い日記を持参して、手帳と携帯をじっと睨みながら過去を振り返っていました。しかし、稽古中のことがほとんど思い出せません。手帳には稽古の場所や時間は記されているけど、それだけではもう何も出てこない。ただ、雹が降った日と役者全員でバレーボールもどきをやった日のことだけは覚えているけど、あとは1日1日の区切れがなく、全て長く長く続いている同じ日のようになっている。それでもとにかく思い出そうと頑張り、やっと今日の日記までたどり着きました。毎日書けよ。

今日も地震がありました。そのいいかげんなボンクラ5年日記を読むと、昨年の今日も地震があったようです。そうやってこの1年という年月を考えていたら、眠れなくなっちまった。すぐ眠れなくなるの、よくないよ!なあ。

※※

あの日からずっとこのつぶやきを読み続けています。→https://twitter.com/#!/nhk_kabun

 

無事に終了しました

  • 2012/05/25

はえぎわ「I’m (w)here 」、全日程無事に終了致しました。ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、スタッフの皆様、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。

そして稽古中から濃密な時間を共に過ごした皆に心から感謝しています。ありがとうございました。

 

女子楽屋は本当に居心地がいい。穏やかに微笑みながら加山雄三を口ずさむ井内ミワクさん、いつも皆の身体を心配してくれる心優しき姐さんは鈴真紀史さん、笑顔があまりにかわいいディーバ川上友里ちゃん、プロ野球名鑑を持ち歩く希有な女優踊り子ありちゃん、そしてこの人のサポートなくしては私は何もできなかったであろう演出助手磯崎珠奈ちゃん。私はいつもこのメンバーに囲まれ、ムードに守っていただき、舞台に上がることが出来ました。心から感謝しています。

男子楽屋のことはよくわかりませんが、いつも楽しそうな笑い声と鳥島明くんの悲鳴が聞こえて来て、ああ、そちらもいいねえと思っていました。はえぎわの男子は何だか「中学生」みたいなんだよなあ、いい意味で。役割がはっきり決まっている。本当に楽しそう。

私はいろいろ試行錯誤の日々でした。でも楽しかった。悩むのも楽しかった。芝居って、答えがすぐにみつからないのが、本当にすごいし面白いなと思った。相手役のトミー(はえぎわのスター選手富川一人くん)にはずいぶん稽古につきあっていただきました。トミーから言われたある言葉がとても大きく、考えを変えるきっかけになった。ありがとう。あとは、とにかく足が遅いよね。どんくさいよね。皆に申し訳なかったよ。もうどうにもならないとはいえ、いくらなんでも。本気で小学校、中学校時代の暗黒を思い出してブルーになった。何でこんななんだ、私は。でも皆励ましてくれて…情けない…36歳にもなって運動神経がないと落ち込む私ってホント。

 

※※

そして今回もノゾエくんには脱帽です。最後の最後まで、あきらめることなく粘るその姿勢は、きっと彼の生き方そのものなんだと思いました。

私ははえぎわの舞台に上がっているとノゾエくんという人の「地図」の上を歩いているような気がしてくる。その地図をくまなく、ひたすら歩き、やがて道なき道をも突き進むような時間に突入し、それでもまだ道はあるという、そういう気持ちに。だから「何かの役を演じる」というようなカラダとも少し違う、語弊があるかもしれないけど、「ノゾエ征爾になる」という感じがしている。ノゾエ目線で世の中と対峙する。それは簡単なことではないから、役者として悩むんだと。でもこんなに豊かな時間はないと思う。今回舞台上でそう思った。集中しろよって話ですが。

 

※※

ご来場いただきまして本当にありがとうございます。なんと9月の次回公演にも参加させていただきます。頑張ります。どうぞ宜しくお願いします。

I’m (w)here

  • 2012/05/12

劇団はえぎわの公演に出演します。17日が初日。今皆で追い込み中です。面白いものになるように、前向きに進んで行きたいと思います。とにかくひたすら前へ前へ。それだけです。

是非見に来てください。心よりお待ちしております。チケットのご用命はnotizumi@gmail.com(わたしのアドレス)までお待ちしております!

稽古は続きます/ケーキ

  • 2012/05/03

今日も稽古でした。今は毎日稽古場に通っています。定期を買えばよかったなあと今更気がつきました。

稽古前ははえぎわの劇団員の皆さんとストレッチをしたりヨガをしたり楽しく時間を過ごしています。身体が疲れたり痛めたりするとすぐにいろんなことに集中できなくなるので、こうやってメンテナンスする時間があるのはとてもありがたいなあと思う。年齢を重ねて身体に慎重になってきたおかげで、あまり風邪も引かなくなった気がする(当社比)。でもやっぱり、肉体は衰えているよ。順調に。感じます。わかりやすく、老けてきました。

稽古は少しづつ前に進みます。まだまだ!まだまだ!という感じで、皆で。

今日は帰宅後、ちょっとしたケーキを焼きました。ずっと焼きたかったので。

ケーキを焼くときって、あれ、なんでしょうね。混ぜるのが楽しいんですかね。とてもわくわくしながら粉を混ぜるんですけど、焼き始めたら急にテンション下がる。焼いたやつはとりあえず置いておいて、また何か混ぜたくなる。混ぜたくて混ぜたくて。私の作るケーキは基本的にノンバターです。バターは大好きだけど、バターたっぷりのお菓子は外で食べられるから、家で作るものぐらいはもう少しローカロリーのものがいいかなと思って。でも今日も感じたんですが、私はただ単純に臆病なんだなあ。私の作る料理はいつもそう。がっちり味が決まらない、ぼんやりしています。料理本を見ながら作っても然り。それはなぜかと言うと、「怖い」から分量通りに作れない、作らない。分量通りに作ることで味が決まるのに、そんなに入れたら甘くなり過ぎちゃんうじゃないかとか想像して逃げたくなり、勝手に調味料を減らしてしまい、結果やっぱりぼんやりした味に仕上がる。今日のケーキもそう。バターも入れなければ、砂糖も表示よりかなり減らした。何つうか、素朴だよな。でも、これって私の人生そのものだなと思うと、何だかそのぼやけた味も悪くない気がして。うわべはいろいろありますが、私の本質は、そんな感じなのだと思いました。

それじゃいかんだろう。

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