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ドードー

演出のためのノート004 5/15

  • 2018/05/17

5/15

どんどん早起きになっていく自分が怖い。

というわけでまたもや早朝の書き直し。

もやもやしている。

何かが足りない。

そして何かが多い。

それが本質的なものなような気がしてならない。

怖い。

書いたような気になっているのではないか。

もっと考えなければ。

とりあえず、印刷部数が2部でよいということは嬉しい。

あっという間に印刷が終わる。

昼、別の仕事。休憩中、参考文献を読む。

自分はこの戯曲を書くにあたり、まず初めに「何を書きたかったのか」、そのことについて考える。

 

夜、稽古へ。

はえぎわに出演させていただいた時にご一緒した磯崎珠奈ちゃん(あだ名はたまちゃん)が稽古場見学にきてくれた。

たまちゃんは俳優、作家、演出、演出助手と様々な顔を持つ人です。

とても聡明で、それでいて可愛らしい人。

はえぎわでは本当にお世話になりました。

稽古場に私とありちゃん以外の人がいるのは初めて。

とても新鮮だし、嬉しい。

合間に「たまちゃん、普段こういう時ある?」なんて取材もさせていただき、とても参考になる。

しかもたまちゃん、私が舞台の寸法を測ろうとメジャーを持ったら、「すっ」と立ち上がり、まるで毎日一緒に作っているスタッフのように手伝ってくれてさ…わしゃ嬉しいさー。

てなわけで張り切って「2と呼ばれているシーン」を稽古をしていく。

何度も繰り返し、セリフを体で覚えていくってこういうことなのだろうな、と思う。

そりゃそうだよな、私もそうだもんな。

そうだ、自分が俳優として舞台に立っている気持ちを常に持っておこう。

そうすれば、自ずとありちゃんのことももっと理解できるし、見えてくるはずだ。

と、気がついたら休憩もとらず2時間以上経過。

ありパイセン、疲労。

「全然大丈夫です」と言ってくれたが、結構疲れたと思う、脳が。

反省。

丁寧に作るためにも、もう少しこまめに水分補給の時間を取らねば。

「3と呼ばれるシーン」を少しさらって、稽古を終える。

3は次回演出。

終わって、私も疲労していたらしく、知恵熱のような感じ。

うーん。

今までやったことのないことをしているわけなのだから、知恵熱もそりゃ出るわな。

たまちゃん、差し入れのワッフル、ありちゃん、絵のありちゃん。

 

 

 

 

演出のためのノート003 5/13 5/14

  • 2018/05/15

5/13

稽古なし。

こらえきれず、後半を書き直す。というか、工事する。

 

5/14

朝5時に起きて直した部分を印刷し、別の仕事にでかける。

休憩中に書き直し部分を読み、これはやっぱり違うのではないかと落ち込む。

稽古へ。

稽古場に行くまでのバスの中、少し眠る。

1と呼ばれているシーンを少し細かく作る。

演出に関してあれやこれや考えていったが、そんなのあまり役に立たないな。

準備していくのに越したことはないとは思うのですが。

でもそんなことよりも、とにかく、目の前で起こっていること、ありちゃんの体をしっかり見ること!

今日、すごくそう思った。

ありちゃんの面白さ、私がもっともっと深めて行かねば。

今日はありちゃんを見ていて、たくさんの発見があった。メモする。

 

 

書き直し部分をありちゃんに渡すはずだったが、今日はやめた。

甘えて、もう少しだけ、時間をもらう。

もっと考えねば。

言葉を信用し過ぎなのではないだろうか。

何だかわからなくなってもいい。

それでもいいのではないだろうかとも、考える。

 

演出のためのノート002 5/12

  • 2018/05/13

5/12 土曜日

今日は稽古がない。

台本を読み返し、言葉のことを考える。

もっと大きなセリフにしたいとか、もっと小さなセリフにしたいとか、自分の中でパズルがはまり切らずにもがいている感じがする。なんかもっと、こう、ないもんかね、と。

電車に乗っていて、「あ、この言葉入れたい」と思ったことは覚えているが、その言葉自体を忘れている。ダサい、不甲斐ないと反省する。

舞台につかうものについて調べ物。素人ゆえに何もわからず。

新しいことを覚えて、習得していくのはそう簡単ではない。付け焼き刃ではいけない。でも、エモーションみたいなものを大事にして、結局好きにやればいいのかな。

演出に関して、私の場合、どう動くかということより考えるべきことがあるのではないだろうか。自分に質問する。

稽古場で決めよう。

ありちゃんを見て、決めていこう。

 

腰が痛かったので、いつも通っている鍼灸院で鍼を打ってもらう。

腰へのひとさしよりも首への一撃がキた。

あと、「こんにゃく湿布」をしてもらう。

これが最高なのです!

 

来週の稽古で、どこまでできるか予定を組む。その他、小道具について考える。

とにかく今後本番へ向けててんぱらないように(てんぱるに決まっているが)、

全ての仕事に期日を決めておこう、稽古の進捗状況を把握しようと決める。

 

 

 

演出のためのノート001 5/11

  • 2018/05/12

今日からここにスヌーヌー「ドードー」演出のためのノートを残しておこうと思う。

というのも昨日である程度の完成稿を出演者である踊り子ありちゃんに渡せたからだ。

もちろんどんどん直すものの、ひとまず書けた気もする。

ここからどのような舞台にしていくのか、自分のためにも、記録を残しておきたい。

 

5/11

稽古。

稽古場に到着してから、「あ、稽古場間違えた!やべえ!」とありちゃんにメールする。

すると目の前にありちゃんがいるではないか。

間違えたと勘違いしたのだ。

二重にバカ。

結果オーライとして、稽古を始める。

今朝早く出来上がった決定稿を渡す。

先日下見をさせてもらったscoolのことを思い出しながら、舞台の状態をこんな感じだろうかと思い浮かべ、仮にものを置いてみる。

とにかく今は正解がないので、いろいろやってみるしかない。

決定稿はまず横におき、前回まで稽古した1と呼ばれるシーンをおさらい。

セリフの確認作業でもある。

何せ一人芝居だ、ありちゃんの心中を考えるととにかく何度も反復するのがいいのではないか。

私も役者をやっているのでわかる。

稽古すればするほど、心のモヤモヤが消える。

肉体的精神的にどんなに大変でも稽古の回数は決して裏切らない、

と、スポーツもできないくせにいっぱしのスポーツマン的なことを考える。

1、と呼ばれるシーンは、ありちゃんのセリフ覚えが素晴らしく、演出の課題は山積みではあるものの、先に進む。

2、と呼ばれるシーン。いろんな動きをやってもらう。まだ始まったばかりなので思いつくままに。

ありちゃんは緊張しつつも、とても伸びやかだ。

私の台本にも、その伸びやかさはあるだろうか。

と、またすぐに手直ししそうになるもぐっと我慢。

決定稿を読む。

時間をはかる。

演出プラン等、参考文献、今日偶然見た関連性の高いニュース記事についてなど話をする。

ありちゃんからも意見をもらってヒントにする。

今後、衣装、照明、音響など、全て自分で決めていくのかと思うと不安で信じられないが、

こうして、全てを自分の感覚において進めていくということは、常に自分を疑うことと等しいのだと感じている。

正解はないのだ。

いくつか考えている演出についてこの最低限の人数で、果たしてやれるのかどうなのか、

とにかく、シンプルに深化させていこう。

あと今回発見したのは「演出は予習復習が大事」ということだ。

役者も一緒だけども。

 

 

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