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友人の夢


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サムライ

  • 9月 30, 2006

「検索ちゃん」という番組が好きだ。爆笑問題の太田光(以下敬称略)が司会なのだが、あまりに自由で笑ってしまう。田中が司会で太田がボケるという図式より私はオモシロくて好き。太田のそれに便乗してどんどん喋る人もいるが、自由な場所では断然マイペースな人が面白いんだなあと思った。人間やっぱり何事も焦っちゃいけないんだなあ。ちなみに私は田中も大好き。友人の役者・Kくんを思い出す。似ている。もちろん品川庄司・庄司を見れば思い出すのはイガリくんだがそれはまた違う話です。

根っからのお笑い好き友人・矢野愛ちゃんもお望みだろうと思って、たまにはお笑い芸人のことを書いた(結構書いているじゃないかというツッコミは無視)。私は子供のころからお笑い芸人を尊敬しているようで、何かといえばお笑い芸人のことばかり考えていた。もちろん世代的には「ドリフターズ」や「ひょうきん族」の影響もあるが、NHKの演芸番組に魅了されたり、「お笑いスター誕生」を好んで見ていたりと、ネタ重視志向だったらしい。どうでもいいことだが。余談だが、子供心に仲本工事という人は一体どういうことでここにいるのだろうとテレビを見ながら考えていた記憶がある。

昔のこと。父が仕事から勇んで帰宅し、「いづみ、すごい人にあったぞ!」と言う。お笑い芸人さんと飲み屋で隣の席になり仲良く話をしたというのだ。「誰?誰?」とわくわくして聞いた。自慢げに名刺を差し出した父。そこには「サムライ日本」と書いてあった。玉川カルテットやチャンバラトリオならいざしらず、サムライ日本って誰なんだよ!とそっぽをむいた私。期待して損したよ!とまで言ったかもしれない。今思えば思春期の難しい年頃だったのだ。

そして今年大阪に行き幼なじみと吉本新喜劇と寄席を見た。そこに日替わりで出演していたのは「サムライ日本」。まさに時を越えた出会いだった。感動的。舞台上は何やら殺陣コント?のような雰囲気だったが、内容はどうだっていい。出会えたこと、その事実が奇跡なのだから。

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雨に濡れながらたたずむ人がいる

  • 9月 27, 2006


仕事を休んだ。雷が鳴っていた。荒れた日だ。こんな日はおとなしくしていたい。子供の頃から風の強い日と雷の日は不安になるのだ。感覚が研ぎすまされて嫌になる。

美味しいご飯を食べた。しかし高いごはんは食べている時には気が気ではない。高いのにちょっとしかのってないの!パスタ!ちょっと!美味しいけど超ちょっと!!!私は貧乏性で気が小さい。

ここ一週間ほど偏頭痛が治らない。風邪ではないのだろうか?体調がちょっとしんぱーい(藤木直人)である。

執筆の依頼。とても嬉しいが同時に不安も。私に出来るのだろうか。光栄なのは確かなのだが一体何から書けばいいのか・・・。書きたいことが多過ぎる。詳細は後日。

いろいろな人に感謝をした一日だった。ありがとう、これからもがんばります。

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メモ

  • 9月 27, 2006

自分のために書きます。申し訳ありません。いつも自分の為に書いているけれど、今日は心から自分のために搾ります。

※※

今日もまた一日が終わっていく
そうやって全ては過去になっていくので何とかやっていけるんじゃねえか助かっているんじゃないか

面倒だ面倒だと言い訳ばかり逃げてばかりだったかと思えば
逃げなかった時だってあるぜ
そう言い聞かせてたまにはそう励まして自分のことばかり考えて
自分のことを死ぬ程嫌いにならずに
ここまで来たんじゃねえか

神様だっておばあちゃんだっておじいちゃんだって
死んじゃったけど
お前が今死ぬとはわけが違うんだよ
やることやって死んでる
やることって何
寿命のことでございますか
はあそうすか

バーカバーカと唱えながらここまできた
これからも毎日バーカバーカと自分を虐めるだろうな
そんなに鍛えるな
そんなに震えるな
そう思ったってだめだったんだ
また虐める
それは歪んだ愛情ですか?
いえいえこういうのは歪んでいるとは言いません
至極暴力的防御なんですよ

でも私思うんです。
人のせいにしないようにできるまで一体何年かかったのかバーカと。
お前さんのせいじゃないけど、
あんたのせいでもない、
じぶんのせいだといいながら、
一体誰になすりつけてきたんだ。
問いかけてもいないんじゃないのか。
嘘つけばそれで大丈夫と思ってないか。
嘘がきらいですとか平気で言ってないか。
美しい日本とか平気で納得してないか。

気がついたか。
よかったじゃない。
今日ももうすぐ終わるし、明日もすぐに終わる。
よかったじゃないかと心から思う。

喋り過ぎました。
明日からまた働きます。
よりのんびり働きます。
笑っている。

笑い皺に化粧水
私は今オードムーゲ
伊勢丹の一階、壁の女達がいっぱい
怖くていけない
いっても楽しくない
でも自分は自分の肌を持ち
だから伊勢丹でもどこでも行って
大切にする方法を知ればいいが
その欲求はあるが
行くと足がすくむ
何でか自分は最悪な女だと気がついてしまい
帰る
女の顔は壁だ
オードムーゲはださいパッケージ
なんだろこの模様どういう了見かしら
でも肌にいいんだって
それでいいです
最悪じゃない
最高でもない

高峰秀子「おいしい人間」、栗田有紀「お縫い子テルミー」、森絵都「つきのふね」、寺山修司「寺山修司の俳句入門」、江面旨美「UMAMIの布バッグ」を読んだ。女優デコちゃん、かなり男気あふれた文章を書く人だ。生き方もかなりつっぱっている。「俺、勝新太郎」ほどではないがインパクトがある。「お縫い子・・・」はとても面白かった。甘いが苦いって感じがします。「UMAMI・・・」は表紙のバッグにつられてつい買ったのだけど、よおくよく読んでみるとけっこう大変そう。作れるのか、私に・・・。ああ、さりげなく作りたい。

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生活

  • 9月 25, 2006

ナフルがお風呂のふたの上から動かなくなって来た。さむいのだね。
仕事中何度も倒れてしまうかと思ったが、倒れない。週休一日、やっぱり少し無理があるかもしれないなあ。もう少し様子を見よう。友人みんな栗ごはんを作ったと日記に記してあったので負けじと作った。塩が足りなかったみたいで、会社の上司からもらった天然塩をふって食べた。美味しい塩って、嬉しいよねー!

今私は自分の中の女の子部分を楽しんでいる。秋はそんな季節だ。編み物、縫い物、今年は何を作ろうかなと妄想中。つうかそんな暇あるのか、おれは。なかろう。わかっておるのだそんなことは。妄想だけは自由のはずじゃ。

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ナフルに初めての友達が出来る

  • 9月 24, 2006

ああ、年をとったなあとふと思いました。そんな気持ちに襲われるのもいいものです。

天袋が住処。

昨日、岩崎裕司くんと九段下で会ってとあるモノを受け取った。そのついでに靖国神社へ。岩崎くんは10年ぶり?ぐらいらしい。鳥居のでかさに驚いていた。私はこの近くで働いていたことがあるため、一時期しょっちゅう来ていた。茶店で焼きそばを買いお昼休憩をとっていた。私は外でご飯を食べるのが大好きなのだ。確か初めて内田百間の文庫を読んだのはこの靖国の茶店ではなかっただろうかと思い出しつつ、歩く。
お茶を飲みながら、話をする。いつもながら岩崎くんの冷静さに驚かされる。ナイスアドバイス!彼に人生ナビしてもらいました。そして、ナビタイムの広告の笑顔にもほぼ毎日助けられている。電車に乗ればいつもどこかにハイ!ナビタイム!

急いで移動。岩崎くんから受け取ったものを吉岡くんに渡す。のりしろの女大活躍である。その後Kさんと三人で飲む。吉岡くんの話してくれた「ベートーベンの人生」には思わず泣いてしまった。女にまったくもてなかった悲しい人生。聴覚を失ってから生まれた「第九」の歓喜のフレーズ!だって。かっこいいじゃないかベートーベン。そしてその話を私に聞かせてくれる吉岡くんがかっこいい。

そういえば幼なじみの吉岡くんの家には私たちが子供の頃からいつも音楽が溢れていた。ご両親が音楽を愛していたのだろう。それがクラシックであろうと、OTであろうと、サディスティックミカバンドでも、いつも音楽があった。狭い(失礼!)居間にピアノも置いてあって、誰かが弾いていた。ちなみに我が家の父はゴルフを愛しているので壁には青木功のボスターやジャック・ニコラウスのカレンダーがあふれていた。みんな思いっきりスイングしている写真である。いやだー。廊下は人工芝が弾かれ、ボールが散乱。父は暇されあればパットの練習をしていたのだ。しかし私は吉岡くんに「青木功って本当にすごいのよ!」と話が出来る程興味がない。

クラシック音楽に情熱を傾ける吉岡くんの事務所、neophiliaの主催公演はもうすぐである。当日券が多少あるようなので、興味のある人は是非!

ちなみに前も書いたかもしれないが、ナフルは雰囲気がベートーベンに似ている気がする。家に寄った吉岡くんにナフルが寄り添った。人間嫌いのナフルに初めての友人ができたようだ。

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ベイビー、映画だぜ、ベイビー

  • 9月 20, 2006

第10回水戸短編映画祭のコンペティション部門はこのような結果になりました。

グランプリ「古奈子は男選びが悪い」前田弘二監督
準グランプリ「ロケットパンチを君に!」中野量太監督
準グランプリ「バスハウスマスダンス」夏目大一朗監督

実際三本とも楽しく見させていただきました。私のような素人でも納得の結果です。

受賞の瞬間、どの監督さんも超笑顔だったのが何だかとても嬉しかった。
その顔を見て泣きそうになったけど泣いたらあまりにバカなのでこらえた。

喜ぶってこういうことかという感じでした。

映画祭の後の打ち上げで皆と話をしていて、話の流れから「何故私は演劇をやるのか?」みたいなことを考え出してしまったわけだが、基本的にはそういう差異のようなものを考えることは辞めようと思っている。しかし、そうもいかない。質問されるとうまく答えられないのが事実だ。演劇を選んだ理由、舞台に立ちたいと思う理由、映画に出たいと思う理由、そこに小さな差異がある。あるからこそ私はいつまでも演技をするということにおいて悩み続けることが出来るのだろう。でも正直言うと悩みたくなんかない。全然悩みたくない。そんなことで。

そんな悩み好きの私を二年も司会に起用してくれた水戸短編映画祭のスタッフのみなさん本当にありがとうございます。しかもお土産にたくさん水戸納豆をいただきました。これから毎日食べても賞味期限に食べきれない量です。ありがとう、本当に。

「ばかのハコ船」とか山下敦弘監督の映画に出演している細江祐子ちゃんと同い年だと思ってたら年下だった。微妙にショック。そういう細かい記憶違いにそっと30歳という年齢は寄り添う。細江さんとは田中智章監督の「夜の話」の撮影で知り合ったんだけど、とても気が合う。なんつうか、たぶん、同じ種族の女子なのではないかという気がしている。女を大きく分けると、って話なんだけどさ。また一緒に映画やりたいねーとかいろいろ。

ザ・司会ズの不安定さ加減は私の相方・上村聡のブログをご参照ください。


イラストはしりあがりさん。

※※※
普通の一日、仕事先でコンタクトを落とした。使い捨てなので別にいいのだが、その後の仕事が疲れる疲れる。エクセルのデータが読めず「250%」の大きさにしてモニターを睨みつけ、何とかやり遂げた。ふざけるな、近眼。

天気のいい日だった。いろいろ考えなくちゃいけないことがあって落ちこみ気味だが、こういう時こそ笑っていたいと思うけど、そう簡単にはいかねえんだバッキャローメ!(南波典子が好きな「いつもここから」のネタ風)。うそうそ、わらってるわらってる。全然笑ってるわ、私。

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水戸から帰って来ました

  • 9月 20, 2006

水戸短編映像祭、無事に終了し帰って来ました。とにかく、先週からの怒濤の日々は小休止!「愛と青春の旅立ち」の卒業式シーンのように帽子を高らかに空に振り上げたい気持ちだ。まあ、そんなことしたってまた明日も日々は続く訳よ。

受賞作品のこととか、昨年に続きたくさんの人に出会ったこととか、書きたいことはまた明日。

冨永昌敬監督とキタキマユちゃん(超カワイイ!!)とカメラマンの月永くんと役者・杉山彦々と久しぶりに再会し「パビリオン山椒魚」公開おめでとうと言ったのもつかの間ほぼ100%くだらん話で盛り上がったり、昨年のグランプリ監督である田中智章くんと女優の細江祐子ちゃんとぐだぐだ楽しく飲んだり、ステージ上で浅野晋康監督と服部竜三郎にインタビューするという面白い状況につい笑ってしまったり、素敵なアニメーションを製作した監督さんと楽しく話をしたり、受賞作品に出演していた超個性的な役者さんと会話できたり、司会コンビの相方上村聡くんが新しい靴に慣れず靴づれ作ったり、といろいろ楽しいことばかりでした。とにかくスタッフの皆さんと一緒に司会をやってくれた上村君、ありがとう。

今日はもう寝ます。たまにはぐっすり眠りたいですね。




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おまえ

  • 9月 15, 2006

「生きる」 谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと 生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬がほえるということ
いま地球がまわっているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと 生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

※友達の日記に書いてあって、この詩はもちろん知っていたものの何故だか初めて読んだような気がして新鮮だった。
私の多くの友達が何を読んで何を考えているかは基本的に知らない。覗き見でもしない限り他人の生活はわからない。
でも大切な人なら少しはわかりたい、その欲求はある。

今誰に向けて書いているのかわからない。あてのない文章だ。日記とも違う。もしかしたら自分に向けて書いているのかもしれない。それならそれでいい。人は結局自分のことしか考えられないようになっているのだろう。
しかし、それが全てではない。何もかもが完全ではないのだと私は思う。もっとはっきり定義すれば全ての人や事象は不完全だ。
だからといって手鏡→痴漢はまずい。
そこに尽きる。

※って別に植草教授に手紙を書いている訳ではありません。

友達から引っ越し祝いをもらった。FIREKINGのマグカップ。幼なじみの家で見た時からずっと欲しかったんです。ありがとう!

肌寒くなってきて、胸が痛い。物理的に。しかし私はこの突然寒くなる瞬間が好きだ。居心地がいい気がする。

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水戸へ

  • 9月 12, 2006

水戸短編映像祭の日が近づいてきた。

昨年に引き続き今年もコンペティション部門の司会をやらせていただくのである。こう見えて(どう見えて?)司会経験の薄い私。舞台に立つという共通点はあるが役者の仕事とは全然違うのだから、今から緊張している、というかびびっている。でも今年は遊園地再生事業団で共演させてもらっている仲良し友人・上村聡と一緒(このブログを作ってくれた相馬称くんの結婚式以来の司会コンビ結成だな、と気がついた人は相当のカサギマニアである)。上村君はきっと私より緊張するだろうから、よかった。隣でがちがちの上村くんを見て安心しよう!

ビデオで最終ノミネート作品を鑑賞する。上映後に監督の皆さんに質問をするためじっくり拝見させていただいた。ある作品にはあの!戸田昌宏さんが出演していて驚いた。その後作品を見進めていくうちあの!大堀こういちさんも出演している作品が。

今年の水戸短編映像祭は冨永昌敬監督の「パビリオン山椒魚」(テレビCMもやっているらしいじゃないか!)と浅野晋康監督の「CATCH BALL WITH ニコル」が上映される。私はどちらの作品にも出演している。特に後者の作品にはかなりの役で出演しているので見に来てくださった皆さんはびっくりするだろう。なぞのVIP出演に期待していただきたい。わかるかなー?わかんねえだろうなあー!

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きままな生活/嘘と鍛錬、成功の鍵は1%

  • 9月 12, 2006

友達の北田さんのブログで知った「成分解析on web」で、自分の解析をやってみました。

「笠木泉の46%は嘘で出来ています
 笠木泉の43%は鍛錬で出来ています
 笠木泉の8%はマイナスイオンで出来ています
 笠木泉の2%は理論で出来ています
 笠木泉の1%は成功の鍵で出来ています」

・・・だって。なんだこりゃ。それにしても、嘘比率、高いなあ。悲しい結果です。でも何故か合っているように思えてくるから不思議ですね。

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