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6月 no.2


10月日記4



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「ニュータウン入口」についての長文

  • 2007/09/26

遊園地再生事業団「ニュータウン入口」は初日に観に行った。本当は3日目にチケット予約をしていたのだけど、何故か「この舞台はどうしても初日に観ておかなければいけない」と思い立ち役者さんにお願いしてチケット変更をしてもらった。どうしてそう思ったかというとプレビュー公演から稽古を何度か観させてもらったし、役者さんの何人かとも随分話をしたし、私はこのプロジェクトに全く参加していないけど勝手に参加している気分になっていたのかもしれない。あ、全く参加していないと言えばウソになるな。宮沢さんが第一稿を書く前にやはり勝手に手伝ったのだった。ちなみに勝手に手伝うという行為は図々しいのでなかなか人には勧められない行為だ。

それで初日。たくさんの言葉に興奮しつつ観劇した。言葉のもつ強さが存分に味わえる。今回の公演で「詩人」という役は存在しない(「トーキョー・ボディ」「トーキョー/不在/ハムレット」で南波典子さんが演じた役)が、出演者全てが詩人のようだった。今野くんというカメラマンが発する言葉は現実的ではあるけれど、たぶんカメラマンという存在なりの詩を心に持っているのだなあと感じる。

演技が円熟の域に達している役者さんが何人かいて、例えば杉浦千鶴子さんの「ダンス講義」など、稽古を含めこの1年間、何回重ねてきたのだろうと思わせるものがあった。何度も何度も繰り返し稽古して何度も公演を重ねたからこその説得力や美があったような気がした。そうだ、杉浦さんはすっごく可愛かった!髪型も衣装も、笑顔も全て可愛かったので勝手に応援していた身としては嬉しかった。

このように「ニュータウン入口」について書き出すと止まらないのはわかっていた。勝手に手伝った身としてはあの人も気になるしあの人も気になるしあのシーンも気になるしという感じなのである。

戯曲について「闘い」という言葉に何度も立ち止まりながら観ていた。この人達はニュータウンという場所においてそれぞれ闘いを続けている。それは現実の私たちも同じだ。(観ながら私はFISHMANSのアルバム「宇宙日本世田谷」のことを思い出していた、あのアルバムもある意味闘いなんじゃないかなとか考えつつ)闘い方はそれぞれに違うのだけど、皆何かしらと闘っている。今まではつい見落としていたけど、不動産屋の「高村」やビデオ屋でバイトしている「ジャスパー」さんだって皆自分自身の闘いを強いられそして立ち向かっているように感じた。そんな中一番闘っているのは「アンティゴネ」という存在に見えるが、アンティゴネはある出来事を発端に(かどうかは定かではないが)闘いに負けてしまう。負けてもすぐにまた闘いの方法を組み直していこうと切り替える、その早さが私は好きだ。切り替えが早いよ、アンティゴネ!と声をかけたくなるも、いや、アンティゴネのようにどんどんさっさと組み直して行こうぜ、皆!という気持ちになる。つい興奮してしまったが、私は舞台を観ていて「つい興奮してしまった」という瞬間が最も好きだ。静かな興奮が訪れるものが好きなのだ。それは音楽のライブで楽しむとかの次元とはまた別の、演劇というライブの素晴らしさがここにあると思っている。

役者さんも皆活き活きしていたように思う。遊園地再生事業団のメンバーである田中夢ちゃんや上村聡くんには稽古中からいろいろな話をしていたので二人の生き生きぶりには本当に心動かされた。たくさんの意味を込めて、夢は本当に綺麗だった。上村君は本当に弟だった。それで私はやっぱりカメラマン役の今野くんがセリフを発したことについてはある意味大事件だと思うのだけど(何故なら戯曲をひっくり返す程の威力があるからだ)、今野くん本人の持つパーソナリティとか声とか繊細さがあってこそこの大事件は完成をみたのだなあと感動した。私は別に今野くんという人のことを何も知らない。そして今野くんは役者ではないので演技をするという意識がもともとないであろう。その彼があれだけ説得力を持った存在になっているというのは、やっぱり「今野くん」という人に説得力があるんだろうなと思わずににはいられない。役者ってたくさんのことを要求される職業で、顔がきれいだったらいいかといえば絶対にそんなことはないし、面白かったらいいかと言えばまた絶対にそんなことはない。動ければいいかと言えばそんなことはない。つまり、「・・・できればいい」という考え方は決して存在しない。ってここまで書いて思ったけど他の職業にも当てはまることですよね。それで、今野くんになるんだけど、今野くんが一体何を持っているか知らないけれど、彼はものすごく魅力的だったし、彼こそが「ニュータウン入口」だったのではないかと思える。戯曲との化学反応であるとも思えるし、彼が持つ圧倒的なよさ(私にとっては)だとも思えるし、そうすると舞台に上がるっていう行為は、本当にたくさんのことがバレてしまう戦慄の行為なのだった(ということは「青ノ鳥」にも繋がるハナシ)。舞台の稽古をしていると、やってもやっても埋まらない、稽古しても稽古しても届かないと思う瞬間がある。それでもたどり着きたいから必死にもがいた先に、何があるか。役者受難。しかし私も役者である。受難とか感じている自分には負けてはいられないのだった。

ここまで書いて、小休止して、ふと宮沢さんの日記を読みそして相馬くんのブログを読んだのだが、ちょっと自分の文章があまりに稚拙で恥ずかしい気持ちになり全部消してしまおうかと思ったが、せっかく書いたので消さないことにした。まあ、こればかりは仕方ない。相馬くんは私と同い年なんだけど、同じ31年生きてても人間こんなに中身が違うのかよ!と驚くときがある。例えばそれはタイガーウッズも31歳だしさかなくんも31歳だという(さらに同い年のライターである井苅イガリ氏によると私たち昭和50年生まれは「さかなくん世代」という名の世代であるという。誰が言っているのかと言えばもちろん井苅くん一人である)驚愕の事実と隣り合わせにある。人間てすごい。相馬くんは何度も紹介しているがこの「ツイノスミカ」のブログを作ってくれた人だ。そして私は今彼に新たな闘いを強いている。ブログを作り直せと。曖昧な注文から彼は一体どんなブログに仕上げてくれるのか、私はえらそうにふんぞろかえっているだけ、待っているだけ。

まだまだ書きたいことがたくさんあるんだけど、あとはもう一回観に行ってから書こうと思う。さ、次はミクニヤナイハラプロジェクト「青ノ鳥」について書こう!

そんなわけで私は最近かなり忙しい。撮影の日々に突入しているためである。撮影に参加したいくつかの作品が見れるのはたぶんもう少し先になるのだけど、テレビでの放映が決まったらここでお知らせするかもしれません。お知らせしないかもしれません。とにかく毎日が闘いで、負けて帰宅し、夕飯を作り狂ったように食べ、朝起きたら「さ、闘いの方法を変えよう」とアンティゴネばりに切り替えが早い日々を送っています。

タンスにはいって寝ているナフル

アデュー前

  • 2007/09/02

とても面白い話である「電車の中で見ず知らずのおじさんに突然怒鳴られた事件」はさておき、下北沢のサイゼリヤに行ったり浜松町にバイトに行ったり初台で仕事したり森下に遊園地再生事業団の稽古見学に行ったり、東京を西へ東へ行ったり来たりしていた一週間だった。その間にこれから書き出す台本のことを考えていて、なかなか纏まらないながらにいくつかの書きたいことが塊になってきた。サイゼリヤは半分どうでもいい話で半分会議の気分でドリンクバーを何度もおかわりしたのだが、内容うんぬんより、人と話すことそれ自体で自分の気持ちが整理されて行くのがわかった。話だけではなく、人が話している時の動きや表情や距離感といった身体全てがいつでも私にたくさんの想像力と整理力をくれるのだった。その力を信じるか信じないかは自分にかかっている。

そんなことも含めつつ、どうやら太ったらしい。そんなわけで「オタキング」岡田斗司夫さんが大変なことになっていると知り、私も少しダイエットしようと決意。滞ったリンパよ、待ってろよ、今行くぞ。ところで痩せた岡田さんが何故か吉田拓郎に見えてしまうのは私だけか。

身体をしばらく洗っていないのに、ナフルはいつもいい匂いがする。どうしてだろう。そういうことも全部ひっくるめてとても面白いからナフル永遠に死なないでほしいなどと素っ頓狂なことを考えてしまう。

ナフ

清々しさ

  • 2007/08/23

ナフ
今日は楽しかった。高山玲子ちゃんと久しぶりに会って喋ったからだ。高山さん、とても清々しいというか、迷いの消えた顔になっていて、それはとてもいい顔だった。

彼女が奮闘している稽古、その舞台は私が尊敬する矢内原美邦さん作演出の「青の鳥」。面白そうだから皆観にいくといいよ。

友人の夢

  • 2007/08/21

山口小夜子さんが亡くなられた。ずっと昔から素敵な女性だなと思っていた。何だかとても淋しい。インタビューなどでしか知ることはないが、生きることを大切にしている印象を受けた。すごくかっこよかったよね。

昨日は遊園地再生事業団の稽古場を見学。本公演にむけて準備は着々と進んでいるようだった。あんなことやあんなことを稽古していた。楽しみです。パレスチナから無事帰国した岸健太郎とも久しぶりに話をして、彼は会う度に身体が大きくなっている気がするのだが、今回は身体だけじゃない気がした。

人はたくさんのことを知り、たくさんのことを忘れ、たくさんの思考を巡らし、たくさんの人と出会い、喋り、別れ、豊かになっていくのだなあと、帰り道にふと考えた。別れを経験しないと見えないものもある。

流れに身を任せつつ、時には抗いながら。ゆっくりでいいんだろうな、成長って。10年単位で大きくダイナミックに捉えていくべきなんだろうな。ただこつこつこつこつと準備する。日々を私なりに大切にしながら。私なりってところが大事よ。他の人なり(真似)は一週間と持たないから。様々なものごとや人々や考えに影響されつつ自分の中で噛み砕いて行動することが、本当の変化だと思う。

今日は考えていること(考えなくてはいけないこと、または考える必要のないこと)があまりに多いので、頭が破裂しそうな感じだったからか、夕食を作って食べたらすぐに熟睡してしまった。寝れば少しはすっきりするものですね、頭も身体も。で、ちょっとぼんやり朝焼けを見ています。

そんなわけでカウリスマキを初めて見たのは大学一年生の時、「マッチ工場の少女」だった。ビデオを借りてきて、日本女子大学の図書館にあるAVコーナーで観たんだったな確か。すっごく面白くて、どきどきして、大きな衝撃を受けて、見終わった後に呆然としたんだっけなあ。淋しさに賛同!という気持ち。それからカティ・オウティネンという女優にもある意味呆然としたのだった。それからカウリスマキは私の中の重要人物なのだが、「街のあかり」は賛否両論らしいけど、私にとっては俯瞰で映るフィンランドの町並みや、主人公の笑顔や、ラストシーンが今現在リアルな「救い」だったのだ。人は何に「救い」を感じるのかわからないね。

関係ないけど、今日は現在大阪に住む幼なじみの夢を見た。

彼女とは小学校5年生からの付き合いで、今も家は離れているけれど仲良くさせてもらっている。彼女とはずいぶんいろいろなことを喋った。ほとんどがどうでもいいことだが(小学校の頃は男子の話ばかりだった)たまに話す真面目な言葉もあって、その両方に私は幾度となく助けられた。100回は助けてもらっているかもしれない。いや果てしなく無限大に「救われている」。私がどんなどんづまった状況の時も、「いづみちゃんは大丈夫だよ」と根拠はなかっただろうけど、根拠なき励ましって最高じゃないですか?

その子がたくさんの思い出話をしてくれるという夢だ。その思い出は事実とはかけ離れていて、「ねー、二人で行ったハワイ面白かったよね」とか言われて「いってないじゃん」とか、「ねー、あの時さ私の秋田の実家でいづみちゃんが酔っぱらって私のおじいちゃんに殴りかかったじゃない?」「殴りかかってないし、実家に行ったこともないし、あなたの実家は秋田じゃなくて宮崎じゃない?」と私がつっこむという内容だったのだが、別にハワイに行っていなくても行っていても別にどちらでもいい話だ。ただ二人はたくさんの思い出を共有していると事実。それは離れていてもこれからもずっと変わらない。歳をとってもきっと変わらないと思える、そう思える友人がいて、そんな人生を積み重ねることが出来ただけでもちょっとよかった。

ナフル

ヤンヤン

  • 2007/07/05

映画監督のエドワード・ヤンが亡くなってショックを受けている。まだ若いのに。最近撮ってないなあと思ってはいたのだが、闘病生活を送っていたらしい。ああ、もう彼の新作が見れないのかとおもうと残念でならない。

「ヤンヤン・夏の思い出」、「エドワード・ヤンの恋愛時代」、「クーリンチェ少年殺人事件」、「カップルズ」。出演者皆の顔がいい。多くを語らない様々な顔がエドワード・ヤンの映画を彩っており、そのあっけなさが好きなんだと今考えている。

日曜日は遊園地再生事業団「ニュータウン入口」準備公演を見た。リーディング公演の時に感じた「明るさ」と今回の準備公演で感じた「暗さ」は、きっと相まって本公演に生かされるに違いない。リーディングの時と同じ戯曲を演じているのにこれだけ全体のイメージが変わるのが面白いと思った。蛇足だが、私は二年前に参加していた「トーキョー/不在/ハムレット」の準備公演の稽古を思い出しながら芝居を見ていたのだが、あの時役者として参加していた岸健太朗くんがまきちらした強靭な風邪菌のせいで皆が鼻水ずるずる喉がらがらだったことを思い出した。迷惑な奴だぜ。まあ、今となってはどうでもいいんだけど。

戯曲の持つ強靭な力と役者の体がどこまでせめぎあっていくのか楽しみ。これから本公演、どうなるんだろ。

あとどうでもいい近況報告としては今更ですが「水曜どうでしょう」のDVDにはまっています。特に鈴井貴之(ミスター)の存在が面白い。

公演終了/幸福とは/お尻とは

  • 2007/06/26

詠子と縞子あみいっせいくんお揃いのバスタオル悦び組winkみたい

劇団、本谷有希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」は無事に楽日を迎えました。見に来て下さった皆さん、応援して下さった皆さん本当にありがとうございました。感想をメールで送って下さったお客様、全てドキドキしながら読ませていただきました。嬉しかったなあ、たくさんの励ましや感想や面白メール。ありがとうございました。感謝してやみません。

※※
この公演を1日で振り返ることはできない。とにかく今は中身の濃い激しくも静かな稽古を経て24ステージが無事終了し、ほっとしている。

見に来て下さった方々にたくさん誉めてもらった。私を「いい役だ」「不幸が似合う」「どんくさい」「作業着を着こなしている」「ズーズー弁が似合う」「動きが変だ」「声が面白い」「お尻の形が面白い」「一生くんが可愛そう」「お尻がでかい」「お尻が変」「哀しい」「ださい」「切ない」「むかつく女」「こういう女が一番嫌い」「自分に似ている」「好き」・・・正直、私にとっちゃあ全部褒め言葉である。すごく誉めてもらった。「この舞台に出てよかったね、すごく似合っている役だったね」とたくさんの人に言ってもらえた。すごく稽古したから、ご褒美にたくさんの言葉をいただけたのだと思う。稽古したなー、ずいぶん。行ったり来たり、一進一退、本谷さんと何度も何度も話し合い、戦わせてもらった。本谷さんと二人でとにかくこつこつこつこつ「縞子」を作って来た。

稽古はずいぶんハードだったようと思う。本谷さんは正直すごかったよ。絶対にあきらめないのだから。稽古も本番も決してあきらめない。ごはんはこぼすけど、舞台に関してはとにかくあきらめない。その姿は本当にかっこよかった、ごはんはこぼすけど。

本谷さんのストイックさと俊敏な演出についていくのがやっとな私は稽古中何度か心が折れたが、くやしくてなあ、そういう中途半端な自分がよ。ムカついてよぅ。で、何とか折れた心をボンドでくっつけて、とにかくやってみようと前向きにできたのは弱々しい自分には大きな収穫だった。前向きでいられたのは「自分を信じない」という言葉の発見。「自分を信じない」、これは大きな発見だった。今の自分を信じないと新しい自分が見えてくる。自分を信用するなんて十年早いんだよと追い込むと新しい感情が見えてくる。そんな瞬間を何度も味わった稽古場だったのだ。

打ち上げを新宿某所で。くだらない話をして酒飲んで、そして全てが終わった。長い時間を共にした共演者とスタッフの皆と離れたくなかった。皆といっしょになって戦ったからだ。たぶん皆同じ気持ちだと思う、と自信をもって言えるってやっぱりこれ幸福じゃないか。

帰り際、今回の舞台が裏方デビューだった演出部の戸田美江ちゃんとゆっくり話をした。その時に話したいくつかの言葉を、胸にしまっておきたい。そして私は家に帰り、「今日から食事制限解除記念」として朝6時にコンビニの明太子パスタを一気に平らげたのだった。ぶっちゃけ食事制限しても問題のお尻は小さくならなかったのだが。お尻痩せについて詳しい方いらっしゃったらメール下さい

女子楽屋より/ラストスパート

  • 2007/06/23

よしもっちゃん

女子楽屋より。劇団、本谷有希子にレギュラーな出演をしている吉本菜穂子ちゃんです。後ろに写りこんでいる背中は、高山のえみちゃんです。この二人は稽古中から本番のこの二ヶ月半で一体どれだけのアルコールを摂取したのでしょう・・・。酒の席で数々の(ここには書けない)伝説を毎日更新していくよしもっちゃん、そしてのえみちゃんの飲みっぷりは、本気ですごい。もちろん、芝居もす・ご・いけどね!

今日で21ステージが終わりました。あと3ステージか。あっという間だね。

今日はリーディング公演で共演した金順香ちゃんが見に来てくれた。事務所の先輩、佐伯新アニキも。うすた京介くんも。ありがとー!あと、漫画家のしりあがり寿さんと久しぶりにいろいろ話が出来て、面白かった。こんな風に毎日毎日たくさんの友人や先輩が来てくれる。昨日は、「チームアデュー」細江祐子ちゃんと松田アキちゃん、久しぶりにあったいのくちあきこちゃんに斉藤拓くん、MikuniYanaiharaProject「青の鳥」に出演する有坂大志くん。大久保ニューさんも来てくれた。そう言えばおとといは渡辺道子ちゃんも来てくれたんだ。それからケラさんが見に来て下さって、それで久しぶりにいろいろ喋ったのだった。毎日毎日いろんな人と会えるってすごいことだな。そんな幸福な日々ももうすぐ終わる。

とにかくあと3ステージ、悔いの残らぬよう、そしていつも通り平常心で。見に来てくれた人達に本当に感謝しつつ、平常心で無我夢中。

雑黒の女王/明日は休演日だ!

  • 2007/06/19

さおり

演出部のスズキサオリさんです。彼女とは以前出演したペンギンプルペイルパイルズの舞台「ドリルの上の兄妹」からのお付き合いです。

「ドリルの上の兄妹」では、奈落に思い切り飛び込む(というより、雪崩れ込む)私を、その小さな身体で受け止めてくれたこともありましたね。その時はすんませんでした。その後も彼女には大層お世話になっています、というのも、オールツーステップスクールの公演ごとに「雑黒(黒い大きな布。公演を打つ時にはこれがたくさんあると実は何かと便利なのだ)」を彼女から山ほど借りる私。毎公演毎公演「頼む、雑黒貸してくれ」という乱暴なお願いをよくぞ聞いてくれましたね。私がサオリの立場だったら「いいかげん買えよ」と言います、100%。

今回の公演でも稽古中から何かとお世話になってます。ありがとう。あと、これからも雑黒貸して下さい。

※※

これは

この人は・・・もしや・・・。

※※

今日もたくさんの方が見に来てくれました。本当にありがとうございます。

今日は大切な友人も両親も来ていた。オールツーステップスクールで一緒に芝居をしていた足立智充と関係長っていう名前の人も。皆いろいろ感想を言ってくれて、私は幸せもんだよ。ありがとうございます。「皆に支えられて・・・笠木泉です(私の今年のキャッチコピー)」。明日は休演日。何もしたくないし、何かしたい。そして結局何もしないだろう。

夜明け

  • 2007/06/05

from ktai

夜明けを見るナフル。稽古は佳境です。頑張ります。

小屋入りしています

  • 2007/06/03

from ktai

吉本菜穂子さんが弁当を食べています。本日は舞台稽古。全く関係ないけどリポビタンDのCM、TOKIOの山口くんになりましたね。ナイスキャスティングだよ!

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