ナフルに初めての友達が出来る
- 2006/09/24
■ああ、年をとったなあとふと思いました。そんな気持ちに襲われるのもいいものです。
■天袋が住処。
■昨日、岩崎裕司くんと九段下で会ってとあるモノを受け取った。そのついでに靖国神社へ。岩崎くんは10年ぶり?ぐらいらしい。鳥居のでかさに驚いていた。私はこの近くで働いていたことがあるため、一時期しょっちゅう来ていた。茶店で焼きそばを買いお昼休憩をとっていた。私は外でご飯を食べるのが大好きなのだ。確か初めて内田百間の文庫を読んだのはこの靖国の茶店ではなかっただろうかと思い出しつつ、歩く。
■お茶を飲みながら、話をする。いつもながら岩崎くんの冷静さに驚かされる。ナイスアドバイス!彼に人生ナビしてもらいました。そして、ナビタイムの広告の笑顔にもほぼ毎日助けられている。電車に乗ればいつもどこかにハイ!ナビタイム!
■急いで移動。岩崎くんから受け取ったものを吉岡くんに渡す。のりしろの女大活躍である。その後Kさんと三人で飲む。吉岡くんの話してくれた「ベートーベンの人生」には思わず泣いてしまった。女にまったくもてなかった悲しい人生。聴覚を失ってから生まれた「第九」の歓喜のフレーズ!だって。かっこいいじゃないかベートーベン。そしてその話を私に聞かせてくれる吉岡くんがかっこいい。
■そういえば幼なじみの吉岡くんの家には私たちが子供の頃からいつも音楽が溢れていた。ご両親が音楽を愛していたのだろう。それがクラシックであろうと、OTであろうと、サディスティックミカバンドでも、いつも音楽があった。狭い(失礼!)居間にピアノも置いてあって、誰かが弾いていた。ちなみに我が家の父はゴルフを愛しているので壁には青木功のボスターやジャック・ニコラウスのカレンダーがあふれていた。みんな思いっきりスイングしている写真である。いやだー。廊下は人工芝が弾かれ、ボールが散乱。父は暇されあればパットの練習をしていたのだ。しかし私は吉岡くんに「青木功って本当にすごいのよ!」と話が出来る程興味がない。
■クラシック音楽に情熱を傾ける吉岡くんの事務所、neophiliaの主催公演はもうすぐである。当日券が多少あるようなので、興味のある人は是非!
■ちなみに前も書いたかもしれないが、ナフルは雰囲気がベートーベンに似ている気がする。家に寄った吉岡くんにナフルが寄り添った。人間嫌いのナフルに初めての友人ができたようだ。
4 Comments
ウエハラ
24th 9月 2006 - 20:18:34ナフさんはどこから天袋に上がるんでしょうか?
青木功について熱く語られたらちょっとついていけないかもしれません。語れなくて幸いです。
kasagi
25th 9月 2006 - 0:18:06ウエハラさん、こんばんは。
信じられないかもしれませんか、畳から天袋までひとっ飛びです。バネを使って一気にジャンプします。たまに失敗して落下しますが。
人がついていけないであろう話題って実は結構ありますよね。
私は女の子にキン肉マンの話を熱く語ってしまった時、その後ひどく後悔しました。女の子に「ビック・ザ・武道が泣かせるんだよ・・」と話したところで、「この女、頭がおかしいんじゃないだろうか」と思われるのが関の山です。わかってはいたのですが、つい、魔がさしてしまったのでしょうね。キン肉マン話を黙って聞いてくれた友人とはもちろん現在疎遠です。
ウエハラ
25th 9月 2006 - 1:05:00ひとっ飛び! そりゃ凄いな。マルは重くなりすぎてジャンプ能力が落ちました。
キン肉マン(凄い、一発変換されたよ)の話は頭おかしいとは言わないまでも、全然わかんないので、黙ってりゃいいものを、何か言いたくて、きっととんちんかんな受け答えをしてしまうと思います。
その時代、弟のコロコロコミックやジャンプなどを読んだこともあるんだけどなー。
そうだ、関係ないけれど、『キャプテン翼』の連載第一回(だけ、その後は知りません)を当時読んで「ボールは友達かー」と妙に記憶に残っていたのですが、いま世界で活躍しているサッカー選手たちがみなファンだというのを知ってちょっとショックです。(年齢の問題ね、あのジダンでさえ年下…)
キャプテン翼のTシャツを着てご満悦のジラルディーノだの…(詳しくはこちらの方の http://soccerunderground.com/blog/archives/000720.html のブログに)
kasagi
25th 9月 2006 - 12:56:19ウエハラさん、こんにちは。
私も弟のマンガをとりかえして読んでいたのでコロコロとジャンプには強いほうです。
翼君はやっぱりすごい人気だったなあ。世界でも人気なんですね。確実に「キャプテン翼世代」の私。クラス中の男の子が翼くんの話をしていました。私はといえば、テレビアニメのテンポが遅くて遅くていらいらしていた日々を思い出します。30分の放映でシュート一回打つか打たないか。一試合終わるのに三ヶ月くらいかかりやがる。あと登場人物の顔がみんな一緒で途中わけがわからなくなる。翼君に岬君、そしてロベルト本郷は基本同じ顔です。そこをいくとタチバナ兄弟(双子)は柳沢慎吾みたいでわかりやすかった。
あ、また暴走してしまった・・・。