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自業自得の豪徳寺

  • 2009/07/06

暇な時間、気がつけばつい何時間もPCの前に座っている。不健康だなあと思いつつも、やめられない。

昨日もwikipediaで「言葉のはしご」をしていたら、こんな項目にぶち当たった。「死語」。いうまでもなく、流行が過ぎて誰も口にしなくなった言葉や、歴史の流れの中でかつて使われていたが今の時代にはそぐわず消えてしまった言葉である。(以下、太字はwikipediaからの引用)

例えば、

E電 – JR東日本が「国電」に替わる名称として採用するも普及せず。
・・・・っていうのは典型的だ。これぞ「THE死語」。

テクしー – タクシーのもじり。てくてくと歩いていくこと。

トリサンパイ – ケンウッドの旧称「トリオ」、「山水電気」、「パイオニア」の頭文字をとって、オーディオ機器の御三家をあらわしたもの。

多摩ギャル – 「多摩川ギャル」の略で、かつて読売巨人軍の練習場が多摩川河川敷にあったため、そこに見学に来ている若い女性達を総称してこう呼んだ。

・・・・これらは聞いた事ないからきっと昭和の言葉なんでしょうな。今はもう誰も口にしない言葉は哀愁があっていい。

そうそう、これ死語だよねとうなずく項目も確かにある。しかし、これは一体どうなんだろうと首を傾げずにはいられない言葉がある。

空気読め – その場の雰囲気を乱すこと。また、そのような人。
・・・・死語なの?

ハミパン – ブルマから女性用ショーツ(パンティー)がはみ出ること。
・・・・これ悲しい響きを持つ言葉だなあ。確かにブルマをはく小学生が減っているのかもしれないが、わざわざ「死語」の項目に載せるべき言葉なのか、どうなのか。

ナオン – 女性を指す 女性ロックバンドのみが出演する日比谷野外音楽堂でのジョイントライブのタイトル『NAONのYAON』として現在も用いられる。
・・・・「NAONのYAON」の説明部分が泣かせる。「限界LOVERS」を熱唱する寺田恵子の顔が浮かんだ。

当たり前田のクラッカー – 藤田まことのギャグより。但し藤田は今もこれを持ちネタとしている。
・・・・「但し藤田は今もこれを持ちネタとしている」部分がかなり悲しい。批判的な意味合いさえ感じられる。どうか温かい目で見てやってほしい。

よっこいしょういち – 立ち上がる時などの掛け声。横井庄一からか?
・・・・この言葉が「横井庄一」から生まれたものでなければ一体なんなんでしょうか。

自業自得の豪徳寺
・・・・初めて聞いたんですけどこの言葉。これ、おそれ入谷の鬼子母神ぐらい有名なんでしょうか?

目立とう精神
・・・・何て悲しい響き。説明がないのが味気ない。っていうかだからそもそも死語なのかって?

とまあ、何だかつっこみどころ満載の記事なのである。「何だかなあ」と思いつつもくだらないからいいかと思って画面を上にスクロールすると、「死語」の記事の正確さについては疑問が提出されているか、あるいは議論中です。と注意書きが。・・・・ああ、やっぱりね。脱力。まあ、でも皆さん面白いので是非「死語」のページに遊びに行って下さい。言葉は悲しい。

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