女子楽屋からあなたへ
- 2007/06/12
■仲良し高山のえみちゃんとすほうれいこちゃん。
■のえみちゃんは目を豚肉の角煮で隠しています。何故?
■れいちゃんはさすがアイドルスマイル。かなり完璧ですね。
■この二人にはいつも笑わせてもらっています。面白いのね、話が、二人とも。マイペースのれいちゃんに、しっかりものののえみちゃん。二人とも年下なのに私は勉強になることばかり。あと二週間、よろしくねー。
一生くん、似合うねそのメーク
- 2007/06/11
■男子楽屋から、高橋一生くんです。今回は「海賊A」という難しい役にチャレンジしています。嘘です。
※※
■気がつけばもう8ステージが終わった。とはいえ24ステージあるのだからまだまだ序の口なんだ。へー。昨日の日曜はマチネ(昼公演)のみだったので早く家に帰れた。久しぶりに料理をする。うなぎが食べたかったのだ、私はずっと・・・ということでうなぎ、鶏肉とセロリの中華炒め、アスパラガスのマヨ和え、トマトサラダ。うーん、頑張ったね。ぺろりと食べて、風呂に入った後の記憶がない。
■寝ていたらしい。
■毎日新鮮な気持ちで舞台に上がれるということについて考えているという夢を見たのだった。私が楽屋で「新鮮さとは」「深さとは」とただ考えているだけの夢。現実と変わらねえじゃん。
■桑田!桑田、おめでとう!
ファイナルファンタジー
- 2007/06/08
■本日4ステージ目。毎日舞台は変化しています。私も変化しています。はっきり自分でわかる。「ああ、今私変体しているなあ」と。それにしても本番がおもしろいなあと感じるようになったのはいつ頃か。昔は本番が怖くて怖くて、嫌いだったなあ。じゃあ、何で芝居なんかやってんだよってことになると、「まあ、ぶっちゃけ、好きなんですけどね・・・」みたいな中途半端な答えしか返せないんだけどさ。
■毎日満員でありがたい限りです。見に来て下さる皆さん、本当にありがとうございます。当日券が多少ございますので是非皆様吉祥寺シアターに足を運んで下さい。
■今日見に来てくれた原金太郎さん、久しぶりに会えて嬉しかった。原さんは声がものすごくでかかった。さすが。
■次回から女子楽屋レポートをお送りします。←こんな風に予告でもしなけりゃ、写真を撮るのを忘れてしまうのだよ。
稽古場はもう稽古場ではなくなった
- 2007/05/31
■今日で稽古が終わりました。明日吉祥寺シアターに小屋入り。
■掃除の完了した稽古場。ここにセットも組んでいました。床にはったビニールテープ(様々な場所を示すための「ばみり」と呼ばれる印)を稽古後皆で剥がしました。何もかもがあとかたもなく消え、普通の教室に。
■一ヶ月半ものあいだずっと同じ場所で稽古が出来て非常にありがたかったです。場所は新宿の芸能花伝舎。廃校の教室を使わせてもらいました。元・教室なので普通のスタジオや区民施設より窓が大きくて、晴れた日には気持ちよく、雨の日には雨だれを聞きながら皆で稽古することができたのは非常に恵まれていたなあと今になって思います。
■さて、「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」は6月4日からです。当日券もあります。是非見に来て下さい。
■今日は短い時間しか稽古が出来なかったけれど、その時間の中で、高橋一生くんの美しさを発見し、高山のえみちゃんの底力を感じ、ノゾエ征爾くんの冷静さを見た。すほうれいこちゃんの顔に生まれる一瞬の憂い顔にぞくぞくし、吉本菜穂子ちゃんの可愛さを発見し、松浦和香子ちゃんの感覚の新しさを知った。一ヶ月半ほぼ毎日稽古していたのに、その間私は皆の顔ばかり見ていたのに、何で気がつかなかったのだろう。
■劇団、本谷有希子。すごい名前だね、今更言うのも何ですが。この稽古期間中本谷さんの作品の中にある世界を自分の中に根付かせるために私はずっと思考して来た。役者の作業としてとても全うな時間だったと思う。とにかく「徹底的本谷」に私は楽日までとことんついて行く。這いつくばっても頑張ります。
■これは蛇足なんだけど、先日高山のえみちゃんに「かさぎさん、本当にツッコミするどいよね」と言われたことに関して「これで今まで生きて来たのよ」と素直に答えている私がいた。胸はって言い過ぎた自分に反省。ちょっと淋しい話だよね。
■6月11日から日本ポラロイド社のWEBの中の「POLASTYLE/POLALIFE」というページにゲスト出演します。いいともテレフォンショッキング形式で友人の映画監督冨永昌敬からのご紹介ということなんだけど、今までのゲストをよくよく見るとかなりオシャレな人達ばかりで「私でいいのか?」感が未だに拭いきれない。職業がカタカナの人とかDJさんが多いったらないよ、全く。そしてトミナガから私へのメッセージに「どうせ猫でも撮るんだろう」とあるが、さて。そして私は誰にバトンタッチするのか、おしゃれな人に回すのか、おしゃれじゃない人に回すのか。地味にご期待あれ。
星座オタク
- 2007/05/24
■稽古。
■ここ何日か高橋一生くんの「やんちゃ」ぶりが目立つ稽古場です。
■もうすぐ本番。信じられない。
■劇団、本谷有希子 第12回公演
『ファイナルファンタジックスーパーノーフラット』
07/6/4(月)〜07/6/24(日)
吉祥寺シアター(東京都)
作・演出:本谷有希子
出演:
高橋 一生
笠木 泉
吉本菜穂子
ノゾエ征爾
松浦和香子
高山のえみ
すほうれいこ
■今日は「ニュートリノ」について考えてみたが、考えてみたもののやはり自分の脳みそでは理解出来なかった。
■今年の夏は大きな天文台のある山に行きたいなあと思っている。いて座やさそり座、夏の星座を満喫したいのだ!どの天文台がいいだろうか。関東近郊でいいところはないだろうか。詳しい方是非是非ご一報下さい。
公演終了→もうすぐ公演
- 2007/05/22
第6回かながわ戯曲賞最優秀作品・リーディング公演は、無事終了いたしました。ご来場下さいました皆様、応援して下さった皆様ありがとうございました。
新しい出会いの中、新鮮な気持ちで声を出すことができました。とても楽しかった。宮沢さんと共演者の皆さん、スタッフの皆さんに感謝しております。ありがとうございました!
打ち上げで初めてゆっくり共演者の皆さんとお話ししました。特に金順香さんとの「over30トーク」は楽しかったなあ。女・毒舌大会!面白かった。
リーディングを見て下さったある方に「いいおばさんになってきた感じがします」というような内容の感想をいただきました。31歳、とても嬉しかったです。
※※
次は劇団、本谷有希子。今日はさっそく稽古。
↑稽古場での私の机の上はいつもこんな状態。(心も芝居も)荒れていることの表れですね。チョコラBBは必需品。
高山のえみちゃんとすほうれいこちゃん。仲良し二人組。うーん、かわいいなあ。
超重要人物・斉木さん。大学生!未成年!風邪気味!
ノゾエ征爾くん。同い年。私の笑いのツボを押しまくる男。
松浦和香子ちゃんとしまぱん(制作助手の嶋口さん)。「ナチュラルな演技をして!」とお願いしての撮影。手にしているのは松浦さんが最近買ったお気に入りの水筒です。松浦さんは私に「この水筒がいかに優れものか」を滔々と力説した後、「・・・こんなに人に力説したの久しぶりだ・・・」と疲れた顔を見せた。
稽古。
そんなわけで、稽古日数あと10日。頑張ります。
長い1日
- 2007/05/20
■早朝、出発。東横線の某駅で待ち合わせて移動。冨永監督の映画撮影。この監督の撮影に来るといつも私は笑っていられるのだ。大学生の時から彼の映画に参加させてもらってきたが、いつも私たちは笑っている。これからもきっとたくさん笑いながら一緒に仕事するだろう。
■T監督映画の看板女優、文ちゃんは大きなお腹で撮影参加。妊娠7ヶ月の腹、生まれて初めて触りました。堅かったよ。元気な御子を生んでおくれ!その他「亀虫」組の大久保ニュー姐さん、安彦麻理絵画伯、魚喃キリコ画伯、熊田プウ助さん、大河原先輩、尾本くん、龍ちゃん、と冨永組オールスターズが勢揃い。ワンシーンを妄想の渦巻くドラマに。私はコスプレしました。
■撮影終了し急いでみなとみらいへ。今日はリーディング公演の本番。ゲネプロ、そして本番。何故かわからないが、今回セリフを読むのはとても楽しい。不思議です。
■私には上村聡という親友がいるのだけど、彼と今まで話して来たたくさんのことが積み重なって、で、今私はほぼ初めて私の「楽しい」ってこういうことなんじゃないかなと思うことができた。稽古中もそう思っていた。何だか、とても落ち着いて芝居に取り組めているのである。自分であれやこれや考えて、芝居にし、それが作品にどういう形で影響するかを考えるのがとても楽しくなってきた。
■それは「師匠」である宮沢さんの言葉も大きいし、自分が演出を経験したことも大きい気がする。
■楽しい、という言葉は誤解を受けやすいが、私の思う「楽しさ」とは「ストイックに面白さを追求すること」という言葉に置き換えられるかもしれません。
■今日は、吉岡くん、松田アキちゃん、Hさん、細江祐子ちゃん、フチノくん、Tさんなどなどたくさんのお客様が来て下さった。皆さん、どうもありがとうございました。
■明日は14時開演です。皆様、桜木町でお待ちしております。
Recent Comments