あけましておめでとうございます
- 2007/01/05
■ナフルです。
■あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。幸福な一年になるように頑張ります。この日記を読んで下さっているアナタ!アナタにもいい一年でありますように!
■年末はぎりぎりまで仕事。鉄割アルバトロスケットの伊藤さんと一緒だった。初対面。見れば見る程伊藤さんは樹木希林さんにそっくりだ。聞けば「いろいろな人からきりんちゃんと呼ばれている」とのこと。やっぱりね。きりんちゃんとはずいぶん話が盛り上がって、まるで昔からの友達のようだと思いつつ会話をしていたのだが、ふと、「この人は久保優子ちゃんに似ているのだ」と気がつき、合点がいった。クボンヌと会話のテンポが一緒、すなわち私にとって最高の悪ノリパートナー。くだらない話が進む進む。楽しかった。
■若い頃のKIRINさんにそっくりなのです。内田也哉子にも必然的に似ているのです。
■31日、紅白は森進一の「このまま倒れてしまうのではないか?」と思える程の熱唱に度肝をぬかれつつ年を越す。
■1日、今年は寝正月。のんびりテレビを観て過ごす。夜、友達を呼んでいい肉(年末に突然隣のおばさんにもらった霜降り肉)を食べる。
■元旦にふさわしい本。今年は読書始めは吾妻ひでお「ひでおのうつうつ日記。本当にただの絵日記。鬱々とした日々がアズマニックに描かれていく。それにしてもすげえ読書量だなあ、吾妻ひでおさん。一日一冊から二冊のペースで本を読了している。人の日記は何でこんなに面白いのだろう。脚色がなければないほど面白い。
■2日、出かける。東京には人がいないのだった。
ありまっせ
- 2006/12/28
■あと二時間で家を出なければならない。撮影だからだ。でも全然眠れない。困った。
■今日は東京を大移動し仕事した。腰が痛いので帰りに整体に寄って治してもらう。まだちょっと痛いがいい感じだ。助かった。
■私が何故「自虐の詩」を愛するかについて考えてみたが、どんな人生もわりと等しくくだらなく描かれているからだ。しかも形は違えど等しくささやかな幸福が待っている。映画とマンガは違う表現方法なのを承知の上でいうと、このマンガは映画化してほしくなかった。NANAなんかいいと思うよ。のだめも神童も、違う土俵で見てみたい。しかしこのマンガは違う。いじわるばあさん=青島だあ!という奇跡の化学反応が生まれない限り厳しいだろうなあ。あの頃の僕らが笑って軽蔑したあー中谷美紀はむしろ好きだけど、幸江さんの「真の美しさ」と「真の馬鹿さ」は演技だけではままならない気がする。熱く語っちゃいました。とにかく熊本さんという熊の顔をした女の子が出来るひとはなかなかいないから、頼む、探しあててくれ、キャスティング担当の人よ!
終わる感じが好きだ/本棚探索第8回
- 2006/12/26
■長い!!
■今台本を書いている。なかなか書けない。考えることがいっぱいあり過ぎてすぐに眠くなる。許容量を超え、ショートするってやつですかね。
■「自虐の詩」は大好きなマンガなのです。びっくりしたのだが最近まんがくらぶという雑誌で「自虐の詩2」が始まったらしい。デンジャラスカップルのその後を観たくもあり、1の最高のラストのままで物語が終わっていて欲しい気もするし、複雑ではあるのですが。やっぱりちょっと読んでみたいかな。しかも来年映画化されるらしいよ!!誰が貧乏でお風呂に入ることもままならないいじめられっこの「熊本さん役」をやるのだろう・・・!森三中の誰かだろうか、はたまたハリセンボンの春菜ちゃんか?まあ、ともあれ私の暗黒時代を救ってくれた大切なマンガです。
■今年ももう終わりですね。私の今年のいいこと方面の重大ニュースは「キンエン、引っ越し、ユリイカ宮沢章夫特集に寄稿」です。悪いこと方面は「××、××、×××××××」。もち、伏せ字で。
クリスマスが終わって
- 2006/12/26
■上の写真はあるサイトで掲載されていたものです。そこには「里親募集!」と書いてありました。少し悩んだ後私が里親に立候補しました。はじめは難航した命名の儀式。候補としては、「キャッツ」が1番有力視されていたのですが、紆余曲折を経て彼の名はナフルとなりました。あれから1年と5ヶ月。今やナフルは立派なふてぶてしい猫に成長しました。
■23日。矢内原美邦独舞「さよなら」を観た。素敵だった。MIKUNIさんファンの私としては彼女のその有り余る創作意欲と常識を覆した作品作りにいつも勇気をもらう。素晴らしい舞台体験でした。ありがとうございました。こういう気持ちになれる舞台を観ると、舞台の可能性や喜びを深く感じ、まだまだ面白いことがたくさんあるのだぞ!という気になる。こんなこといったら怒られるかもしれないけど、私はMIKUNIさんの体そのものが大好きなので、どんどん舞台に上がって欲しい。
■24日。眠い。一日眠かった。だるいとかこわい(方言で「ぞくぞくする」という意味です)。風邪か・・・と思いつつも誤魔化して過ごす。風邪じゃありませんという気分で一日を過ごす。M-1グランプリを観てたくさん笑った。チュートリアルは誰の目から観ても面白かっただろうな。でも私は麒麟もフットボールアワーも充分面白かったです。M-1を見逃したという矢野愛さんから質問をいただきまして、「アマチュアの変ホ長調はどうでしたか?」というものだったのでお答えしますが、私は面白かったです。衣装から体型から何からよかったです。審査員の島田紳介と島田洋八が「よくわからない」とか「普段のしゃべりのテンポがそういう感じなのか(ゆっくりめ)、作ったものなのか、わからない」とか言っていたけど、それはどっちでもいいのではないでしょうか。面白ければ。象さんのポットだってそうだったじゃない。ちょっとマニアック過ぎたね。すみません。ともあれ、私の心の師である中田カウス師匠が若手に優しいまなざしを向けている(それが逆に怖いけど)のに対し、コント赤信号のリーダーが辛口なのが気になりました。
■昨年はboku-makuhariの稽古中で、青山麻紀子ちゃんと「M−1みたいねえ」とか言っていたことを思い出しました。こんな年末に家にいることが不思議です。毎年毎年毎年稽古だったもので。
■25日、鼻がまったく効かない。
数日前のこと、今は風邪
- 2006/12/15
■チェルフィッチュ「エンジョイ」を観る。
■役者のやっていることはすごいことだと思う。私も役者のはしくれなので多少はわかるが、とても大変な作業をしていると思う。それでいて嫌らしくなく魅力的に見える人達は凄い。かっこいいと思った。南波典子さんもすごく魅力的でした。ちょっと異質な感じもすべて南波典子そのもので、さすが素敵な役者さんだと感心しました。「エンジョイ」という物語に関しては、私も岡田さんのカテゴライズする「30代のフリーター」だとして、身につまされるのと同時に、身につまされない部分があった。もっともっと複雑な心の中で行われている葛藤よりも作家の岡田さんはその世代の空気を描きたかったのではないか。それにしても個の問題と世界が抱える問題が一気にクロスする場面は確かに必要で、それでこそ戦いの構図は見えてくるのだと思った。戦いは自分の中で、彼氏と、世界と、会社と、社会と、友達と、常に静かに行われている。そして終わらない。岡田さんと話をしてみたかったけど、忙しそうだったので、また今度にしよう。
■宮沢さんの50歳の誕生会をした。幹事だったのでいろいろ準備で忙しかったのだけど、結果的にたくさんの人が集まってくれて、宮沢さんも喜んでくれて、本当によかったと思う。宮沢さんに出会ったのは、宮沢さんが38歳の時だ。長い時間が経った。たくさんのことがあった。多くの時間を共有したように思う。演出家としての宮沢さんにも普段の宮沢さんにも、本当にお世話になった。そしてこういう会が無事開けて、集まった皆が笑っていて、私はそれがすごく嬉しかったのだ。こうなったら60歳も70歳も私が幹事をつとめ誕生会を開催したい。
■急なお願いだったのにも関わらず、ムーンライダーズの鈴木慶一さんが宮沢さんへの誕生歌を作ってくれた。すっごく可愛い歌に感激。そして慶一さんのその優しさが嬉しかったんだ。ありがとうございます。小田豊さんも桜井圭介さんも急なお願いにも関わらずメッセージをくださった。嬉しかった。ありがとうございました。皆様から預かった音やメッセージは間違いなく宮沢さんにお渡ししました。
くうねる/第四回
- 2006/12/12
■書きたいことがいろいろあるのだけど、風邪でとうとう寝込んでいます。今年の風邪はお腹に来ると聞いておりましたが、今のところセーフです。とにかく鼻水がひどくてひどくてひどくて・・・・。昨日の夜から20時間ぐらい寝て、猫に鼻をかじられ飛び起きました。
■久保しいたけ園からしいたけが届いた。やったー!!やったー!!わーいわーい!と、大人げなく喜んでみました。昨年も頂いた絶品のしいたけちゃん。ありがとう。
■風邪対策にと、最近毎日しょうが湯を飲んでいます。自分でしょうがを薄切りにして、はちみつ漬けにして、それをお湯に溶かしたり、紅茶に溶かしたり、とか言って、まあまんまと風邪を引いているので効いてねえんじゃねえかよ!って話なんですけど、これがどうやらじんわり効いていて、効いているような気がして、今年の風邪は浅くて済みそうな予感がします。これこそ気休めかもしれないけど、病は気から、桃栗三年柿八年で、続けてみよう。
■先週の日曜は昼間チェルフィッチュを見て、夜は宮沢さんの誕生会を開催しました。その幸福な時間はまたいずれ。風邪は寝るに限るので寝るます。
■写真が光っちゃった。
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