お見舞い/女子高生
- 2008/07/17
■宮沢さんのお見舞いに行く。
■実は何度か行っていた。「五人姉妹」の稽古中に「入院」の一報が入り次の日に見舞った。その時の宮沢さんは車いすで酸素ボンベを装着していた。見舞った私に気を使ってくれて入院時のエピソード等を話してくれるのだが、息が荒く苦しそうだったので、どうぞ喋らないで下さいと思ったものだ。
■今日は非常に元気そうだった。順調に快復しているようで嬉しかった。一緒に行った矢内原美邦さんといせゆみこと高橋啓祐さんと女子高生Mさんと楽しく話をした。どうか早くよくなりますようにと願うばかりだ。
■さて「女子高生Mさん」とは別に宮沢さんの教え子でもなんでもなく、それはつい最近まで共演していた三坂知絵子さんのことなんですけどね、彼女、女子高生の格好で来たんですよ、お見舞いに。待ち合わせ場所で絶句した私たちに向かって「宮沢さんに笑って欲しくて・・・」って言うんですよ。なんつうか、すごいですよ、その考え方が。だって完璧に間違ってるもん。間違ってるけど、すごい。そして似合っているのがまたすごい(似合うということは「コスプレとして似合う」という意味と共に「ちょい頑張れば女子高生に見えるほど似合う」っていう凄い意味も含んでいます)。まあ、三坂さんとは「トーキョー・ボディ」からのお付き合いなんだけど、事あるごとに私の心に爆弾を仕掛けてくる人で、それが爆発すると私はものすごいびっくりするわけです。「何それどうゆうこと??」みたいな。きっといろいろ正反対なのかもしれないし、でもそこが面白くて、いいんですけどね。普段は知的でかわいい女の子でもあるから、そのギャップに私が驚かされているわけです。全く慣れねえ。
■総じて、面白くてかわいい人です、三坂さん。「かさぎさんも是非一緒に女子高生に・・・」と誘われましたが丁重にしかしきっぱりお断りしました。
■宮沢さんは三坂さんを見るや否や、「何その格好?」とつっこんでいました。そりゃそうだ。