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疲れ/必ず/生命力

  • 2009/07/01

休んでいました。千秋楽が終わった次の日は朝10時に起床しあれ意外と元気じゃん私と掃除したりしたり映画を見に行ったり活動的に過ごしたのですが、火曜日、昨日ですね、昼間はやはり所用を済ませる為に街に出たのですが、いきなり「どーーん」と何かがやってきました。疲れです。歩きながらまぶたがどんより重くなって足がずきずき痛んで呼吸も何だか浅くなって・・・・。月曜日はきっと本番のテンションをひきずって過ごしていたのでしょうね。火曜日に本物の疲労困憊、何も済まさないまま家に帰って1時間だけ眠った。この季節の昼寝はちょっと肌寒い。

夜、銀座で某ミーティング。疲れていたけど、話をしていたら元気になった。

さらに深く夜、ピナ・バウシュが亡くなったと知る。死なない人はいないのだが、死なないでほしい人はいっぱいいる。昔。新宿文化センターで「緑の大地」「春の祭典」を見た。舞台上にある空間があまりに大きな世界で驚いたのを覚えている。舞台表現の持つエネルギーを浴びて、確か涙が止まらなかったんだ。すごい体験だったなあ。アルモドバルの「トーク・トゥ・ハー」の中で踊る「カフェ・ミュラー」は美しくて悲しくて、大きく印象に残っている。あまりに偉大な存在で、そういう人は「死なない」気がするのだが、やはり命は必ず終わってしまうのだなあ。うまく言えないんだど、こういう時に感じる寂しさは噛み締めるしかない。

ちなみに月曜日に見た映画はウッディ・アレン「それでも恋するバルセロナ」。いつまでもどこまでもどうしようもない恋愛を撮り続けるエロおじいちゃんの生命力!アカデミー賞助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスが、あまりに迫力あり過ぎでお腹壊しそうになった。胃壁にがんとくる演技。ペネロペさんをアルモドバルの「オール・アバウト・マイ・マザー」で初めて見た時、「何て可愛らしい・・・!」と感動した日はもう昔。わあ、女は進化しつづけるってこういうこと?

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