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森のなか

  • 2011/02/05

横浜に。マームとジプシーを見た。芝居です。

STスポットが広く見えたなあ。興味深くそして驚きつつ楽しみました。全然輝かしくない、美しくない、楽しくない(個人的にはそう思う)時期を描いているんだけど、それが光を放つ瞬間があるということだと思います。女の子だった時期があるからわかります。今はもうずいぶん遠くまできてしまったけど。

私は姉と仲が非常に悪くて、しょっちゅう喧嘩していました。カサギファミリーの中で今でも語りぐさになっている出来事があって、「私が姉の学習机の引き出しを勝手に空け、大切にしていたチェッカーズのシールを勝手に剥がし、机に貼ってしまった」事件なんですが、タカモクのね、シールをね、勝手に盗んで貼っちゃったんですよ。なぜか。それが見つかって姉に激怒されまして、叩かれたり罵倒されたり泣かれたりして、私も大泣きして言い訳して。さらに「姉の大切にしていたセロファンを勝手に切っとばした」事件ではさらに姉の怒りは沸騰し、私はこの世の終わりとばかりに家出をしようと試み、すぐに見つかり、家出失敗ということがありましてね、ええ。私の幼少期、精神的に不安定って話なんですが。モクだったらいいじゃん的な考えがあったのかもしれんです。姉の名誉のために、姉はフミヤファンでした。

そんなことを考えつつ、何が言いたかったかというと、いやとても面白かったです。役者さん皆素晴らしかった。あと高山玲子さん=永沢君説を提唱します。劇場でお確かめ下さい。


後輩から嬉しい報告メールが来たり、友人と話したりして少し明るくなれた。それと同時にいつまでもあると思うなこの命とも思った。昨日友人と武田百合子のことを話したんだけど、そこから派生して考えがめぐったのだ。

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