間違えていた
- 2009/06/07
稽古日記 6/5 生きていくには
- 2009/06/06
※※※
■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
チケット予約、お待ちしております!!
aplacetodie@hotmail.comまでメール下さい!
※※※
■6/5、稽古。雨が面倒くさい。稽古中は稽古着とか台本とか飲み物とかたくさんの荷物を持って家を出る。できれば荷物をふやしたくないのだ、傘が嫌い。
■前半はダンスの稽古、後半通し稽古。変更点にとらわれ、いざという時に力がでない。汗ばかりが身体を流れていく。細かいことばかり気になる。それではダメだ。うーん、もっともっと通し稽古しないと本当の意味での大きな流れが理解できない気がする。
■稽古後、ダメ出しの中で宿題が出た。演技だけではない、自分の日々の考え方が、自分がどう生きていくのか、私たちはこれからどうやって舞台で生きていくのか考えているかが求められている。非常に難しい、頭も身体も心も感覚も全て使う宿題。何度も自分の台本を壊しているけど、まだ全然答えらしい答えが出ない。何もかもまだまだ足りないのだろう。もっとしっかり自分の声と皆の声を聞かなくちゃダメだ。たくさんの声の中に必ずヒントがあるはずなんだ。
■終了後、明日明後日が稽古休みということもあり、高山玲子ちゃんおすすめ(といっても行ったことがないが、気になっていたという店)の餃子屋さんへ。皆うまいうまい言いながら食べた。ミクニさんが「一番好きな食べ物は餃子だ!」と高らかに餃子最高宣言をしたが、それに関しては私も負けてはいない。本来ならば毎日だっていいのだ。餃子のことを考えない日はないぐらいさ。さておき、安いし美味いしいい店だったが、店の名前は忘れた。スポーツクラブ吉祥寺メガロスの近くです。店ではミクニさんも含めみんなで「好きな芸能人」という超どーでもいい会話で盛り上がる。ちなみに私は最近三浦春馬くんが好きだと言ったら女性陣からかなりのブーイングでした。どうも失礼いたしましたー。唯一の男性、山本圭祐はこんな女子話の間はビール片手にただ微笑むのみ。稽古は正直きついし皆ぶっ倒れそうになりながらだが、何かこの時間があって助かった。ああ、こういうどーでもいい話と皆の笑い声が、明日の活力に繋がるし、今回の舞台の深みに繋がると私は信じている。
■世界で一番好きな食べ物。
稽古日記 6/4 覚悟
- 2009/06/05
■お腹がはげているナフル。見ようとすると嫌がる。痛いのか?ただのハゲか?
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■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
チケット予約、お待ちしております!!
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■6月4日、蒸しパンの日(と、三坂さんが言っていた)。口のまわりに吹き出物が出来る。痛い。胃が悪いのか?ヘルペス?三日前ぐらいに指絵ちゃん(光瀬指絵)と「口唇ヘルペスの人ってもう身体がすっかり疲れてる人って感じだよねえ」ってみもふたもないどーでもいい話したばっかりなので、口唇ヘルペスの神様に怒られた気分。すみません、ヘルペス。台本変更。構成が変わった。セリフもちょこちょこ変わっている。こつこつ稽古する。
■稽古中はその場その場必死でなかなかそこまで気が回らないが、やっぱり今よりもっと丁寧に大胆にやっていかねばと思う。今よりちょっとでも大きい歩幅で大きく空間を使って。そして自分の動きを整理して決定していく時がそろそろ来た。客観的にな、自分。さ、あと20日ですけど何か?焦る気持ちをぐぐっと押さえて、と言っても押さえられないこのマイハートなのです。
■稽古、これから更にどんどん変化するんだろうな。日々何事も覚悟が大事だ。
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■相馬くんのページの「勝手バナー」コーナーに、「高橋明大2days」が。やるなあ、相馬くん。ロビン(相馬家の猫)が病院から無事に帰還したようで、何よりである。それにしてもこのニュースには驚く。例えば実際無実ながらに受刑している人は一体どれくらいいるのだろう。そんな数は絶対にわかりっこないのだが・・考えてしまった。
稽古じゃない日記 6/3 レバ
- 2009/06/04
※※※
■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
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■稽古休み。洗濯、雑事、洗濯、家事、呆然、テレビで「白夜行」。綾瀬はるかの悪いたくらみ顔がかわいい!
■夜はレバ刺しを食べました。明日の稽古では食べた分の力が発揮出来ますように!
■映画見たいが、見る隙間がない(精神的にも、時間的にも)。そういや先月見た「グラン・トリノ」は素晴らしかった。今私は追いつめられているというより、ぎっちり詰まっているという感じの日々。いや、でも、無意識のうちに追いつめられているかも。最近夢が荒れて来た。激しい。ストーリーも登場人物も過激なのだ。
■全体の中の一部として、今できる最大限の力を発揮出来たらいいなと思う。
■ナフルがやたらとお腹をなめている・・・と思って見たら、ちいさなハゲが。うーん・・・病院に行った方がいいのだろうか。
稽古日記 6/1、2 吉祥寺シアターにて
- 2009/06/03
※※※
■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
チケット予約、お待ちしております!!
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■6/1。今日からしばらく吉祥寺シアターの稽古場で稽古。住まいが吉祥寺に近い山本圭祐くんと高山玲子ちゃんは大喜びである。とてもきれいな稽古場です。
■とにかくぎっちりぎっちり詰まった稽古だった。帰りの電車の中で光瀬指絵ちゃんと「何を食べれば疲れが取れるか問題」についてしか話さなかった。他の事は一切話していない。ああ、何度「肉」という言葉を発したか。とにかく稽古後にはたんぱく質摂取!
■6/2。朝起きたら首が動かなかったのと、昨日の稽古で太ももが張っていたので地元の整体マッサージ店に。中国人の女性マッサージ師(藤田弓子似)は私の身体をさわると「ゼンブカタイネー!ドウシタノ!」と驚きの声をあげた。彼女のさわるところ確かに全てが激痛で、首に至っては揉まれている間吐くかと思うぐらい痛かったのだが、終わってみると確かに全身にあったぼんやりした痛みも首の痛みも改善。「ウンドウシスギネ!アト、アナタ、リンパナガレテナイネ!」と言われる。流れてないの?全然?「トマッテルネ」・・・え、まずくないそれ。ともあれ、また来週来ますと約束して藤田弓子館を後に。稽古へ。
■映像の高橋啓祐さんと照明の森さんが稽古場に来る。緊張する中通し稽古。稽古していない後半部分はぐだぐだになったところもあったが、とにかく通した。力で押した。それにしても皆の汗がすごい。6人でサウナに入っているかのような仕上がりである。お前らは、風呂上がりか。それにしても、今日やっと全体の流れが把握出来た気がした。細かいこと、まだまだたくさん課題があり夜も眠れない(ウソ)が、やるべきことが少しずつわかって来た。わかってなかったのかと言われると、はいとしか言いようがないのだが、稽古とは三歩進んで二歩下がるの繰り返しだ。わかったと思ったらまたわからなくなる。それでも一ミリづつは進んでいると信じたいのだ。
■体力、体力、体力!怪我ゼロ運動!というわけで肉を食べた。
稽古日記 5/30 地味に・・
- 2009/06/01
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■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
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■5/30、昼から稽古。昨日ハードな稽古だった故に心配していた筋肉痛もなく意外とすっきりした身体だった。稽古では今自分の懸念事項でもある立ち方動き方について探る。あれこれ試行錯誤しているのだが前日ミクニさんからアドバイスされた言葉を元に「重心を高くする」ことを念頭に置く。例えば、ただ立つ時に何も考えないで立つのと「重心がどこにあるのか」考えながら立つのでは全然違うと思う。思っていてもセリフとかいろんなことで頭がいっぱいになりすぐに忘れるんだけど。
■まあ、毎回稽古を重ねる中で自分なりの立ち方や動き方を見つけていかなくてはいけないのだと強く思った訳です。自分の身体で立たなければいけないのだからただ漫然と稽古を重ねていても何も変わらない。もっと自分の身体を知らなければ、と強く思って・・・・とか、頑張っていたら、地味に・・・身体が重く・・・あれ?昨日の、筋肉痛、今?今来てる?遅れて来ちゃった感じすか?って稽古中に、ね。どーんと足が張ってきまして。ダメじゃん。痛いじゃん。重いじゃん。俗に言う、「年取ると筋肉痛って遅れて来るよねー」ってヤツですか、ああそうですか、と加齢を痛感しつつ終了。それでもミクニさんが言っていた「呼吸」の意味が少しわかったりとかして、自分の中では実りがある稽古だった。
■稽古終了後、皆でニブロールホワイトスタジオでやっているラストソングスライブに行く。私は受付を手伝う。満員でした。京急日ノ出町の夜は妖しさ満点セクシータウンですが、セクシーには目もくれず確かに彼らはくちばしにチェリーをついばみ踊っていたのでした。
稽古日記 5/29 呼吸とSMAP
- 2009/05/30
※※※
■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
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■今日は衣装のスズキタカユキさんが稽古に来てくれた。どんな衣装になるのか楽しみです。
■動きの稽古で、私が全然出来ない。新しい動きや新しい早さに対応しきれない。膨大な汗と共に流れ落ちる脳みそ。思考停止で、ステップ停止、そして酸欠。「根性!あと走りながら呼吸すれば大丈夫だよ」とミクニさんにアドバイスされたが(どうやら息を止めて走っているらしい)、何だかそれ以前の問題のような気がするよ。走りながら小学生の時の運動会とか体育の時間とかもちろん嫌な思い出ばかりが走馬灯のように浮かんで・・・・。クラスでダントツ一番足が遅かった私が今こんなに走っているよ、みんな。って今トラウマにとらわれてる時間はねえんだよう。
■稽古が終わって共演者の皆と話したり、出来ない自分に腹が立つやらで、変なテンションだった。しかし「みんなで頑張ろう」とめいめいに言う私たちは今旬のSMAPさんのようではないか。ぼくらは、いつだって、ひとりじゃないんだよーって草彅くん復帰の佳き日に心で歌う。それにしても過去最高に疲れた稽古だった。ひ弱な心に響く、根性の二文字。ま、どんなに疲れても明日は必ずやって来る。自分のペースで日々前進。
■アミノバイタル(アミノ酸)を二袋飲んだ。これさえ飲めば明日筋肉痛にならないはず・・・。麻薬のような粉、アミノバイタル。今一番好きな粉、アミノバイタル。
「五人姉妹」稽古日記 5/27
- 2009/05/28
※※※
■作・演出・振付:矢内原美邦
■音楽:中原昌也
■衣装:スズキタカユキ
■出演:稲毛礼子/笠木 泉/高山玲子/三坂知絵子/光瀬指絵/山本圭祐
■日時 2009年6月25日〜26日
25日(木) 19:30開演
26日(金) 19:30開演
27日(土) 14:00開演/19:00開演
28日(日) 14:00開演
■会場 吉祥寺シアター
■料金(全席指定席)
前売3200円/学生2700円(プリコグのみ取り扱い)/当日3600円
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■5月27日、久しぶりに美邦さん参加。今日の朝台湾から帰国したらしい。おみやげを頂いた。台湾名物の「パイナップルケーキ」と「ドライフルーツ」。干しマンゴーが最高に美味かった。
■ウォーミングアップして稽古。ここでTシャツ一枚着替える。汗だく過ぎる。
■それから初・通し稽古。終わった後また汗だく水びたし。普段あんまり汗をかかないという役者でさえも、顔中に玉のような汗が・・・・。普段から汗かきの私は、滝。
■感想は「・・・よく通せたな」。とにかく精一杯何とか終わりまでやれたというのが正直な感じである。ここから細かいところを丁寧に詰めていかなければいけない。
■焦る気持ちがなくはないが、本番まであと一ヶ月あって、今とにかく通し稽古が出来たことは良しとしよう。今日からまた始まるんだと自分に言い聞かせる。また台本を丁寧に読み返そう。覚えて忘れて覚えて忘れての繰り返しだ。
稽古へ
- 2009/05/26
■「五人姉妹」に向けて、一日稽古して一日休んでというような日々を送っていましたがこの一週間は少々お休み多めでした。来月からはほぼ毎日稽古になります。
■一日休む日にはやはりいろいろやることがあったり考えることがあったり・・・であっという間に過ぎて行きます。バイトもしてるし。
■やらなければいけないことが休みの時間内に収まらなかったり、本当は収まるはずなのに自分が怠けて収まらなかった時は何ともいえず哀しいというか切ないというかガサガサした気持ちになり、そのガサガサした気持ちで心がいっぱいになったりするのですが、「あ、明日稽古があるんだ」と思うとその日常ガサガサが少し収まり、対稽古、対舞台のガサガサに切り替わります。ま、結局ガサガサしてるってわけですが。
■日々、無為に過ぎて行く時もあり、また非常に晴れやかに終わる日もあり、泣いたり笑ったりする面倒な一日もありますが、私は「稽古」基準で日々の全てを計算しているんだなあと思います。稽古場に日常があり、日常には稽古場を持ち帰り、稽古のない時期には稽古に備えて生きているんだな。
■これからの人生、稽古場から離れる時期も来るでしょうなあ。家族を思い、自分を思えば、必ずそんな日は来るでしょう。その時もやっぱり稽古場を思うんだろうか。懐かしき稽古場、というより新しいまだ見ぬ稽古場を思える自分でありたいなあと思うわけです。
■別に稽古が大好きっていうことではありません。正直稽古が嫌な日もあります。たくさんあります。ただ稽古に行く、とにかく行くのみということです。
■今月、友達が何組か結婚して、大切な友人のご家族が亡くなられて、いろいろな場所に出向きました。出会いも死も等しく訪れる。その訪れに私はいちいち立ち止まり考えながら、または思いながら、夕方電車に乗って稽古に行こうと思います。ああ、明日からまた怒濤の稽古が始まる・・・・。落ち着かねえ・・・・。
□「五人姉妹」!チケット発売中!
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