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いつもの日記

日々のあれこれ。

私を検索して下さい

  • 2009/03/14

すごい久しぶりにアクセス解析ページを見てみた。

ページビュー数は以前と変わらず。いつも読んでくださっている皆さん、どうもありがとうございます。さて、注目ししたのは「検索フレーズ」。つまりなんという言葉を検索した結果このブログにたどり着いたかということです。

一位は「笠木泉」。二位が「ツイノスミカ」。当たり前だけど、ほっとしますね。その他、最近PVに出演した「相対性理論」や、ピューと吹く!ジャガーの劇場版「いま、吹きにいきます」等、その他友人の役者たち「岸潤一郎 ブログ」「青山麻紀子」「瀬戸夏実」「細江祐子」の名もあります。うれしいねえ。それから私が好きな漫画「摩利と真吾」とかね。まあ、その辺りは想定内として、私が楽しみにしているのは少数派、以下はまじりっけなしの一票モノである。

「上唇 いきなり 腫れた」・・・こんなフレーズを私がいつ書いたのだろう。なぜこのページがヒットしたのだろうか。謎だ。あ、なんか思い出してきた。確か唇が腫れた時があった気がする。

「宮沢章夫 富士山日記」・・・ちょっと間違っているが、なぜか私のページにたどり着いてしまったらしい。

「笠井泉」・・・誰だろう。

「alsok  CM メイク」・・・これには覚えがある。私と同じ気持ちの輩が一人はいるということがうれしい。

「15人姉妹 ヤナイ」・・・これも何か違いますよ。

「男だったら痛風」・・・このフレーズだけ聞くとなんだかかっこ良くないですか?

※※
今日は所用で国立近代美術館フィルムセンターへ。非常にいい日でした。行きの電車の中では武田百合子「富士日記」。武田百合子さん、ものすごい量食べてません?

予告/おめでとう

  • 2009/03/12

映画「聖歌隊物語」より。「何なのこの写真」と心がささくれ立ったアナタは金曜からnibroll white studioでやっている高山玲子監督の映画上映会に行ってみよう。とにかく行ってみるといいと思いますよ。面白いから。

※※

明日3/12の23:58〜OA「リセット」に出演しています。見てくれる人、ありがとう。これからもがんばります。予告御礼。

今日は姉の誕生日なので居酒屋でお祝いした。プレゼントにリップグロスをあげたら、開口一番「わー、アタシ口紅が欲しかったのーありがとう」と言われた。口紅じゃないじゃん。男性にはピンとこないかもしれないが、口紅とグロスは微妙にしかし全然違う。

私たち姉妹は、その微妙にしかし全然違うという言葉がしっくりくる。気がつくといつもやはり近くにいる。姉に助けられて今の私がある。0代も10代も20代も30代も姉がいなければ私はこんなふうに飄々と生きてはこれなかった。ありがとう。そんな姉に感謝の意味をこめて、姉の大好きなレモンサワーをがんがん飲んでもらった。ここが銭湯だったら頭から浴びてほしいぐらいの気持ちだ。縁起でもないがもし遠い未来お互いに年を重ね姉が先に天寿を全うしたら墓前には誰に反対されようともレモンサワーを手向けよう。もし私が先に逝ったら誰に反対されようとも餃子を供えてほしい。

「P/W」/更生してくれ

  • 2009/03/11

昨日、THE ガジラの「P/W」を観た。12年前に読売演劇大賞を受賞した作品の再演。

壮絶な話である。戦争時の壮絶さを表現する役者さんの演技には胸が熱くなるものがあり、またとてもハードな戯曲と演出に反作用するかの様な照明の美しさが印象的だった。作品の持つ迫力、本当にすごかったなあ。観れて本当によかった。

出演者の小田豊さんとコーシーを飲みながら(小田さんは下戸なのであります)稽古の話を聞いたりして・・・どんな風にあの張りつめた空気が出来上がるのか知れるのは興味深かった。それからいろんな話をして・・・。小田さんは本当に優しい素敵なおじさん、いや大先輩なのです。ちなみに私たちは今秋公開予定「パンドラの匣」に出演しておりますパンドラーなのであります。

※※
いい気分で帰ってきて、最寄りの駅に降りたら、気分直滑降。自転車が・・・ない。撤去か盗難か、天罰か。何の?ってことでとぼとぼ徒歩で帰宅。

朝起きて某区自転車撤去係に電話したところ「撤去してない」とのこと。ああ盗難かあ。盗んだ人が悪いのに自分が悪い気がしてくる。自分しか恨めない。もう一度近辺を探してなかったら警察に行こうと駅に向かう途中、「インドマグロの美味しい店 寿司 築地日本海」というどっちつかずの名前の店の前を通る。するとまるで「私は日本海の店員の自転車です」というような顔をして我が自転車が置いてあった。自転車には目がないが、目が合った瞬間ビビビと来ました。これ、・・・あの私のなんですが。

駅から500メートルほどの場所に乗り捨ててあった自転車。チェーンが外れていた。電動自転車なので、電源キーを入れないとペダルは異常に重い。鍵がなくちゃ使い物にはならないわけで、盗人に何でこんな面倒なもの盗んだんだよと言いたくもなるが、「はい、面倒でした。すみません」と言わんばかりの中途半端な乗り捨て。

予想するに、「盗む→ペダルが重い→坂道だ!→重いよ・・・→何とか登りきった!→チェーンが外れた!!→もう嫌だ・・・→面倒なもの盗んじまった→もうどうでもいいや→・・・はあ・・俺の人生一体なんなんだろう・・・→このまま盗みを続けていって果たしていいのだろうか→生きるってそんな簡単なことじゃないよな→明日、バイト探してみるか」みたいな、そんな感じで乗り捨てられたんだと思います。一人の不良少年の人生を変えたかどうかは別として、まあ、そんなこんなで本当によかったです。

ジンジャーウーロン

  • 2009/03/10

「シャーリーの好色人生と転落人生」のHPが出来ました。4月11日からシネマロサでレイトショー!

週末は宮先雅之さんの個展に行った。取り急ぎ、学芸大学trayで明日までです。素晴らしかったのです。「アデュー」の原画や以前より好きだった「フロンティア」という絵を生で見れて感激。trayのジンジャーウーロンというドリンクもヒジョーに。ウーロン茶にジンジャーシロップを入れたんだと思うのですよ。飲んでびっくり、甘いウーロン茶って切なく美味いじゃないの!

あ、12日、ドラマに出演します。詳細はまた明日。腹筋とスクワットして寝ます。

買った!

  • 2009/03/04

雨の秋葉原。ものすごい人が。

そうです。思い立ってMacを買いにいったのです。久しぶりのアキバの駅前はすごいおしゃれなことになっていて、でもすぐに電気街が連なりメイド喫茶のティッシュを配る女の子が寒そうに立っていてメガネくん達がドネルケバブをほうばっているという光景。秋葉原通り魔殺傷事件の交差点に立って、ニュースのこと、「さあ、時間です」という最後の言葉を思い出していた。

友人のMac博士(2人いる)とメールで何度も何度も何度も連絡を取り合い、見事予算内で理想的、いや理想以上なマシンを購入。清水の舞台から飛び降りて着地成功です。MacBook、intelMac、core2duo。Mac博士、本当にありがとうございました。二人がいなかったら私はどうなっていたことか。きっと5時間ぐらい彷徨った挙句に何も買わないという徒労感100%の一日だったことでしょう。感謝します。

「わわわわわたしごときがこんないいものを買っていいんですか・・・?」(←ソフマップMac館レジでの私の心の声)

起動、早っ!Youtube、止まらず!

※※
家に帰り映画「JUNO/ジュノ」を観る。高校生の主人公の妊娠を巡る物語だが、主人公をとりまく人間の描かれ様が面白かった。まあ、人生そんなにうまくはいかないぜってことを描いているのだと思うのですが、その描き方がいいなあと思ったのです。妊娠を扱う物語はたくさんあるけどその中でもよくありがちなストーリーではなかったように思い、見終わった後なぜか清々しい気持ちにもなったのです。あと、音楽がよかった。

中古計画

  • 2009/03/03

今使っているMacが瀕死状態なので、新しいものを買おうと思う。

中古で、無線LANがあるもの。できればoffice付き。できればノート。Macがいいけどwindowsでもいいかなあと思っている。

こんなアバウトな希望しかないので、もう途方に暮れている。どのように選んだらいいのか。わかんないよー。誰かアドバイスして下さい。

一年祭/ぴよ/かかと

  • 2009/03/02

週末は祖父の一年祭(神道における一周忌のこと)のため実家に帰っていた。

お墓参りしてお膳を囲み、さあお開きにしましょうとなった時、西部警察の大門的なサングラスをかけた祖父の兄(93歳)は祖父の妹(88歳)に「肉は食べるな」「ウォーキングだ」「ヘモグロビンだ」等、長寿のひけつをアドバイスしていた。妹は小さく何度も何度もうなずいていた。

※※
さかのぼって金曜、はえぎわ「寿、命、ぴよ」を観るin下北沢ザ・スズナリ。胸が締めつけられる、素晴らしい舞台でした。はえぎわ、10周年だって。劇団で10年って本当に凄い。大変なこともいっぱいあるだろうに。それでも皆で長くやってきたことが力になってるんだなと思った。かっこいい。

※※
さかのぼらず今日実家から帰って来て幾分疲れていたので銭湯に行ったのだが、銭湯ってヤツは広くていいじゃないーってことなんだけど、あれ、意外とのんびりできませんね。風呂湯が熱くて、そんなに入ってられねえっつうの。ただまあ気分転換にはなるので好きなんです。湯上がりにコーシー牛乳を飲んでいたらメールが来て、高橋明大監督の映画「ある光」がCO2のコンペでグランプリを受賞したとの知らせ。おめでとうう!

※※
ABCさんからの質問に答えます。

「かかと」

痛かったね
階段で滑って
そのまま変な形で
落ちた日

激痛だったね
スリッパが遠くに
遠くに飛んだね
さようなら

迷った日々
痛み
傷は癒えず
不安
骨?
自分自信に問いかけ
私、骨?

誰かが言った
「病院行けば?」

そう
そうなの
でもね
たぶん
きっと

もう12日目
暗闇をさまようかかと
もうごまかせない
わたしの気持ち

レントゲンとったわ
あなたはいった
「どこにもひび入ってないよ」

なんなのこの気持ち
嬉しいはずなのに
ちょっと寒い

医療費は1500円
診察室を出るわたしにあなたは言った
「階段でこけてひびなんて入らないよ」

なんなのこの気持ち
嬉しいの?
悲しいの?
生きてるの?
死んでるの?

人の気持ちに正解なんてないのねきっと

今痛みなし

このかかとと生きていく

ありがとうかかと

もっと深き森へ

  • 2009/02/26

mikuni yanaihara project「青の鳥」を観ましたinNHKふれあいホール。全身全霊超高速汗まみれ。二度目なのに全く新しい感覚をもって観ることが出来た。きっと何度観ても面白い。ダンスシーンなんか、本気で飛び込みたくなったよ、舞台にダイブしたくなりました。矢沢誠さんと稲毛礼子さんのシーンは何だか泣けてきたが、その後登場する渕野修平さんのダンスで涙は乾く、それも一瞬にして。

真心一座身も心「獣たちの夜」を観ましたin本多劇場。映画「パンドラの匣」で共演させていただいた政岡泰志さんが出演していたので、これまた映画で共演した川上未映子さんと原陽子ちゃんとげらげら笑いながら観た。政岡さんの衣装早替えがめっちゃくちゃ多くて同情したけど、そこがかなり面白かったなあ。

今月はすごくたくさんの舞台を観たなあ・・・よくやったよ自分、と感慨に浸っている間もなく、明日久しぶりの観劇ダブルヘッダー。昼・代官山→夜・下北沢。これ、意外とハードなんですよ、お尻的に。


20世紀のはじまりーピカソとクレーの生きた時代」を観て来たinBunkamuraザミュージアム。昔からフォービズム(野獣派、っていうんですかね)と呼ばれる絵が好きで、クレーもそれに近いかなと感じていたんだけど今回実際に作品を見てみたら何だかちょっと違うのかなと思えた。独特だよ、クレー。あと、作品がやたらに小さくてせせこましくて妙に笑える。

絵画を見ると、いつも少しだけ寂しい気持ちになる。その寂しさが好きだし、クレーの絵がやはり好きだ。


以前アデューのDMイラストを描いて下さった宮先さんが個展をやるそうだ。宮先さんの絵は何というかクレーの絵を見たときと同じような気持ちになる。全然違うタイプの絵だけどさ。宮先さんの絵は、優しくもあり、ちょっとふざけている気もするし、やっぱり笑っているというような印象なんだが、それはまさに宮先さん本人の佇まい。この個展の題名、何でしょう。私は笑ってしまいました。

宮先雅之 個展「 森を抜けると、そこは森 」
 
2009年3月5日 (木) 〜 3月10日 (火)

13:00〜20:00 (最終日〜18:00)

tray
( 東京都目黒区鷹番3-6-8-3F tel : 03-3714-6061 )

ううううう・・・

  • 2009/02/20

サルが散歩しています in 洗足池。

※※
4月11日公開!の「シャーリーの好色人生&シャーリーの転落人生」ブログで、冨永昌敬監督が私のことをたくさん書いてくれてそりゃまあありがたい訳なんですが、こんなにいっぱい書かれてみるとお返しというか返歌というか、求められている気がして。本人求めてないと思うんだけど、たくさんの方に「シャーリー」見ていただきたいんで、ちょっと監督について書いてみようと思う。

冨永監督とは、彼がブログに書いてある通り、13年前とかになるのか、初めて会ったのは高田馬場にある激安居酒屋ニュー浅草。早稲田大学S研究会の新歓コンパである。SはシネマのS。ブログには私に向かって「笠木さん、根岸季衣に似てますね」と言ったと書いてあるが、あんまり覚えていない。ただ「なんか業が深そうな顔だ、不幸が似合う」って言われたことは覚えている。初対面の女性に向かってある意味相当失礼(しかも一年先輩の私に向かって)だし、冨永氏と一緒にサークル見学に来た鈴木龍一郎氏は苦笑しつつも否定しないので、何なんだこの人たちはとちょっと笑った。まあ、隣に座った私たちはその後ずいぶん盛り上がったのだ。冨永氏は「今村昌平が・・・大島渚があ・・・左幸子があ・・・うううう」と呪いを唱えるように私に語っていた。困っちゃったなあと思いつつも、なんというか、それまで会ったことのないタイプの男子だったので、いや非常に面白かったのです。

それから冨永氏と鈴木氏は私のことを「いづみちゃん」と呼ぶようになり、気がつけば私はS研究会を辞めていて、二人が監督する映画に出るようになっていたのである。

長い時間を経て、冨永監督の現場は私にわけのわからん力をくれる。「よっ!不幸が似合うね!」「よっ!不気味だね!」という彼の言葉は私に大きな自信をくれるのだ。幸福な気持ちにさえなる。可愛くなんかなくってもいいさ。不幸という幸福があれば。・・・こういう発言はさ、ほんのちょっと後ろ髪引かれているからこそ、不幸な訳でしょ?知らないけど。まあ、今後も不幸という幸福に甘んじないように精進し、今後も冨永氏の映画の不幸を担当できればと思うのである。余談だが、最近何人かの方に「左幸子さんっぽい」と言ってもらって、余りある光栄と共に、13年前の「うううう・・・左幸子があ・・・うううううううう」と唸っていた彼の姿を思い出すのである。

「シャーリーの好色人生」&「シャーリーの転落人生」は4月11日、シネマロサでレイトショー。そして秋には「パンドラの匣」が公開であります。両映画には私の演劇部門大大大先輩であります小田豊さんも出演しているのですよよよよ。

行ったり来たり

  • 2009/02/17

かかと情報。10が満点だとすると今7です。

※※

14日、埼玉のキラリ☆ふじみという劇場で「グランドフィナーレ」を見た。

キラリ☆ふじみという劇場の名前だけは知っていたのだが行ったことがなかった。場所も「東武東上線のどこからしい」というざっくりとしたイメージしかなく、しかも私の中の東武東上線は「池袋ー中板橋」ぐらいまでしかない(すみません)ので、「鶴瀬駅徒歩30分」と言われた時にはもう何が何だかわからなくなってただぼんやりしてしまった。そして「NAVITIME」で検索してびっくりしたのが、今渋谷始発の副都心線が池袋経由で東上線に乗り入れていて、渋谷ー鶴瀬は乗換なしだという事実。この時点でも私の中の鶴瀬はどこにあるのかわからないままなので、このこと自体がすごいことなのかどうかもわからなかったが、まあ、乗換がないのはいいことだ。

そんなわけで初・副都心線。渋谷駅のホームがきれいで心躍る。鉄子モードにスイッチが入り、一人で駅構内の写真を撮りまくる。タモリさんの笑顔を思いつつ。

出演している田中夢、かわいかった。女の子かわいいと嬉しい。顔の造形の問題云々ではなくね。舞台は女性的で可愛らしい演出によって小説「グランドフィナーレ」とは別の世界を作り出すことに成功していたと思った。松田洋治さん、素敵だった!「家族ゲーム」時代からファンだった身としてはこうやってお芝居が見れて嬉しい。そして終演後に行われたアフタートークも面白かった。原作者の阿部和重さんと宮沢さんの話で、「今半径5m以内のことを書くということについて」という話は今後劇作をする時は必ず心の片隅に置いておこうと思った。

※※※

15日、友達がうちに来た。

くだらない話しかしなかった。例えば今一番注目しているCM「ALSOK」に出演している伊調千春選手のメイクについて、「プロアクティブ」のCMソングの歌詞について等。大の大人がそろいも揃ってくだらなかった。真面目な話など、一切なし。気持ちいいぐらい、なかった。

※※※

16日、下北沢駅前劇場へ。G−upプロデュース「GOD NO NAME」を見にいった。

下北沢、久しぶり。なんだかんだ言って(って別になんだかんだ言ってないけど)下北沢は落ち着く。私はそんなに下北で芝居してないんだけど、この土地で友達とお茶を飲んだり公演のミーティングをしたり朝まで呑んだりっていうことが多い。一番街を歩いているだけで必ずと言っていいほど知人に出くわす。そういや二日連続で上村くんのお兄さんに会ったこともあったっけ。お互いよくわかんないけど照れ笑い。好きなカフェもあるし、サイゼリアもある。神社もあるし、猫もいる。ぼろい店もあるし、新しい人もいる。
ごみごみしていて好きじゃない人もいるだろうけど、私にはくつろぎエリアだ。

芝居前ぶらぶらしていたら「はらドーナッツ」発見。豆腐ドーナッツの店。南波さんの2/9付の日記にも書いてあったんだけど、前ドラマで一緒になった先輩役者さんも「美味かった」と言っていて気になっていたのだ。店頭に並んだそれは小さくてかわいくていかにも美味そうだ。興奮する。小さいので頑張れば4つぐらいは食べれそうじゃないか。そして豆腐でしょ?ヘルシーなんでしょ?ヘルシーっつうことは食べても大丈夫っしょ?と自分に聞いてみたがさすがに4つも食っちゃダメですよ。別に頑張って食べる必要ないしと気持ちは穏やかに。差し入れ分2個と自分の分2個を買う。

芝居は超満員。濃密な舞台だった。作演出は高羽彩さん。まだ26歳だって。しっかりとした作りの戯曲で、若いのにすごいなあと思った。特に後半面白かった。役者さんも満身創痍。私は満身創痍のものが見たい派なんだなあと思った。見た目満身創痍じゃなくても葛藤の末にたどり着いたのだろうと思えるものが見たい。当然なんだけど、どんなことやったってどこか真面目なものがいい。終演後尊敬すべきパフォーマンスを見せた出演者岸潤一郎くんと「ラジ」の森川武くんと三人で楽しい酒。森川くん面白い。

ここ最近結構観劇していてそれとは別に関係ないんだけど今年の秋アデューの公演をやろうかと思っている。小さな公演になるでしょう。とまあ関係はないんだけど、芝居を見るたびに自分がどんなことがしたいのか改めて考えさせられるので、今見ているもの全てがやっぱり関係してくるはず。

※※

ユニクロの広告で、私の憧れの大人たちのパッション。かっこいいなあ!

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