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いつもの日記

日々のあれこれ。

忘れないように

  • 2007/07/17

台風4号が去った。空気が生温くて、頭がぎちぎち痛い。気圧が低いからかと推測できるものの、また別の理由がある気もする。いろんなことを考えて頭がいっぱいになったので、自主的に少しおとなしい週末にした。「エプロンメモ」を読み直してニヤニヤしたり、松本清張「ミステリーの系譜」を読み返して気持ち悪くなったり、安彦麻理絵さんの「スリーピース!!!」を読み返して前回読んだ時と同じコマで笑ったりしていた週末。

今日は家の近くをゆっくり散歩した。知らない店や知らない風景がまだまだたくさんある。私は地理や地図が好きで、地図好き特有の趣味がある。地図を持たずに人通りの少ない道を見つけては歩いたり変な建築物を見つけながら散歩したりして帰宅後地図を広げて自分の歩いた道を確認しほくそえむという趣味だ。今日も新しい場所や新しい道を知った。自分の中の地図がどんどん広がっていくようで面白い。

天災の報道。2007年7月16日の午前中、16日午前10時13分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする地震があり、新潟県長岡市と柏崎市、刈羽(かりわ)村、長野県飯綱町で震度6強、新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町で震度6弱を記録するなど、東北から関東、東海の広い範囲で強い揺れを観測した。そして、柏崎刈羽原子力発電所からは微量の放射線漏れが確認される。

渋谷松濤温泉シエスパが爆発した(6月19日)ことも忘れてしまいそうな日々だ。たくさんの出来事が自分を通り過ぎていくというより、自分がたくさんの出来事をないがしろにして生きているのだろう。忘れないようにここに記してこうと思う。

ゆり?

一年が

  • 2007/07/14

from ktai

姉と会う。姉が大きな病気をしてから一年が経ち、今日はその経過を知る日だった。結果はシロということで、いつもの某絶品中華料理屋で祝杯。

一年間どんなに不安な日々だったろうと推し量る。恐怖で暴れたくなるような日もあっただろうけど、私の姉はいつも笑顔。少なくとも私の前で笑いを絶やさない。そういうところはさすが長女の強さか。かなわないなあ。

しかし、酒に強い。するする口に入っていく。「あなたも呑んだら?」と勧められたのは紹興酒だった。不味くて飲めない!何で皆こんな不味いものを好んで飲むのだろう?姉曰く「養命酒みたいなもんだ」そうです。じゃあ、がぶがぶ飲みなはれ。

たくさんの方からメールを頂きました。本当にありがとうございます。それにしても新聞ってもの凄い影響力があるのね、今更ながら思い知りました。

最近仕事を始めて、デスクワークなんですが、久しぶりだからかどっぷり疲れている。学生の時みたいにえらい人の目を盗んでは居眠りしたりこっそりチョコレートをつまんだりしています。相当ダメ人間ぶり発揮中。

ありがとう

  • 2007/07/11

何と書いていいのかわからないのですが、とにかく大変なことになっています。舞台を観に来て下さったお客様や大好きな友達達、本谷さん、仲間達、家族、たくさんの人に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

私が読売演劇大賞中間審査で女優賞にノミネートされているらしいです。詳しくは相馬くんの日記で(って他力本願な)。記事まで載っています。ううう。ありがとう、相馬くん。

初舞台は「知覚の庭」、12年前。あの頃メガネにチェーンをつけていた。遊園地再生事業団に育ててもらい、今ここにおります。

宮沢章夫さんに報告した。喜んでくれた。とても嬉しかった。これからも今まで通り地道に頑張ろう。今まで通り。

※※
そんなわけで、鈴木将一朗くんあたりがパーティを開いてくれるであろうと信じてやまない。

関係ないけど鼻の粘膜が切れていて鼻をかむたびどくどく血が出て痛い。どんだけぇ?(IKKOの真似)。

ありがとう

相馬くん/宮沢さん/うすたくん

  • 2007/07/07

このブログをデザインしてくれている相馬くんのブログを読んだら、私の昨日の日記への返答めいたことが書いてあった。

以下、相馬くんのブログより。

その「ツイノスミカ」を見たら笠木さんにデザインリニューアルの催促をされていた。

このブログを作ってくれた相馬くんにサイトリニュアルの提案をしている。しかし相馬くんはとても忙しい人だ。ゆっくり待つとしよう!

aplacetodie/ツイノスミカ » Blog Archive » よろしくね

 あきらかに催促だ。まあね、こんな長い日記を書いていれば、「あいつ、ひょっとしてヒマなんじゃないか」という疑念を持たれてもおかしくはないところだ。やりますよ、やりますから。で、この記事のタイトル「よろしくね」は私に言っているのかとはじめ思ったけど、そうか(その前段で話題になっている)「ゆーとぴあ」のあれか、「よろしくーねっ!」か。

相馬くん、違うのよ。別に「催促」というわけではないのです。私の中で相馬くんは「いつも終電近くまで働いている人」というイメージなのです。だからいつでもいいのですよ。ただ、忘れないでくれれば、いつか。そんな感じなんですよ。本当に。

先日相馬くんに「このブログにアクセス解析をつけてほしい」とメールしたところ、私のわがままな希望を聞いてくれて、わかりやすい解析ページをつけてくれた。いつも相馬くんにはお世話になりっぱなし。「アデュー」のチラシデザインもお願いしたのだ。幻の名書「忍者クイズ」まで貸してもらった。いろいろ頼み過ぎて嫌われてしまったのではないかと思った日さえある。さて、私はこれから相馬くんに何の恩返しができるだろう?

私は特技がない女だ。これといって特徴もない。しいて言えばよく喋ることぐらいか。相馬くんの近くでひたすら喋り続けることは出来るがそんなことで彼を満足させられるとは思っていない。むしろうざがられるだろうな。・・・相馬くんは博識だから私のどうでもいい雑学など既に知っていることばかりと推測できる。うーん。

相馬くん、私は何も出来ないです。ごみんなさい。ああ、「ごみんなさい」って書くととたんにふざけた感じになるね。

※※

今日はいろんな人に会った。宮沢さんにも会ったが、日記に書いてあった「喘息の発作」はだいぶ収まったようで安心した。咳をする時はちょっと苦しそうだったけれど。私も長いこと喘息持ちなので、その苦しみはわかるのです。そして知ってる方も多いと思うのですが、宮沢さんは喘息持ちであり生粋の愛煙家でもあり、今日も咳をしつついつものフロンティアライトを手放さない。もちろん心配ではあるけれど、宮沢さんには煙草がよく似合う(太宰治「富嶽百景」の「富士山には月見草がよく似合う」のようなイメージで)のです。煙草が本当に似合う人って少ないなあと常日頃思っているのだけど、宮沢さんはその数少ない人物のうちの一人。大げさかもしれないけど、生き方に繋がるような吸い方。

あと仕事したりして、その後うすた京介くんと会って酒を飲んでここぞとばかり思い切りマンガの話をしましたとさ。誰にも邪魔させないノンストップマンガ話。思いっきり開けた気持ちでマンガのことばかり話した。ああ盛り上がったなあ、「ガラスの仮面」とか「まんが道」とか最高だよねって確認しただけなんだけど。

名書

よろしくね

  • 2007/07/06

自転車
どうでもいいことを書きます。

とある場所で。

隣の席の話が耳に入ってくる。まあ、聞き耳を立てていたわけですけども。話を聞いていると隣に座っている男はどうやらどこだかの建設会社の社長らしい。50代だろうか。油で光った顔をしているのが気持ち悪い。ハンサムといえばハンサムかもしれないが、何だかいやらしい雰囲気を醸している男だ。向かいに座る、地味だけど綺麗なカメラマン志望の女性に微妙且つしつこいアプローチをしている。

社長「ヘリ、乗りたい?・・・キミの実家まで飛んであげたいんだけど、大阪で一回給油しなくちゃいけないから、逆に面倒なんだよね・・・・それでもよければ、・・・高いよ、ヘリ。・・・いいよ、いいよ。お金は使うべき時にはパアッと使うのがオレのやり方だもん。オレ、昔◯◯(一流企業)のトップ営業マンだったから、キミがカメラマンになりたいなら、ほんと、いい人紹介してあげるよ。だいたいこういうのって・・・社長とかやってるとどこかで繋がるもんなんだよね。こういう世界?にいると?みたいな感じ?・・・カメラマン、誰が好きなの?」

女「ニナガワミカです」

社長「へー。・・・・あとでどんな字書くか、レシートに書いて」

女「ニナガワユキオの娘なんですよ」

社長「あー!いるいるね、そういう子。確かいるね。わかった。じゃあつてあるかもしんないから紹介してやるよ」

女「本当ですか?」

社長「オレ、今まで何人ものアイドルとか世話して来たんだよ。◯◯(グラビアタレント名)とかも、あれ、前オレが世話してやったんだよ、昔。内緒よ内緒、あ、おれんとこっていっても別にオレとどうのこうのってんじゃないよ。たまたまね、たまたま。オレに泣きついて来たの。オレ、こう見えて世話好きなんだよ・・・・」

・・・・・・と延々二人の会話は続くのだが、会話の嘘くささや難解さもさることながら私はその社長が誰かに似ていることが気になっていた。誰かって・・・?誰?誰かに似ているけど思い出せないという時間が、私は大嫌いだ。是非とも思い出したい。思い出してすっきりしたい。思い出さないなんて自分への敗北だ。胸がじくじく疼き出した。それから私は彼の顔を穴があく程見つめたがやはりわからない。そして社長は私のその熱い視線に気がついたのか、ばっちり目を合わせてきて、いきなり「あんた、肌綺麗だね」と話しかけてきたのだ。赤面した私はその場所を離れた。

そしてそれからしばらく立って急に思い出したのだった。

彼は「ゆーとぴあの若い方」に似ている。

はっきり言って本当にどうでもでもいいことだが、気がつけてよかったのだ。気がつくこと、それが重要なんだ。・・・本当か?気がつかなくてもいいことが世の中にはたくさんあるのではないだろうか?それにしてもゆーとぴあ。どんなにかっこいいこと言っても、ゆーとぴあ。

右の人

右の人。どうでもいいけどこのTシャツ、非常に残念。

※※
芝居が終わってから狂ったように、安野モヨ子「働きマン」、大和和紀「菩提樹」、那須雪絵「ここはグリーンウッド」、萩原朔美「月下の一群」、川原泉「銀のロマンティック・・わはは」、一条ゆかり「砂の城」等々、家にある少女マンガを片っ端から読み返している。泣きたくなるが泣けない。笑いたいが何故か笑えない。しかし一心不乱に毎日読んでいます。心に潤いは、確かにここに。

このブログを作ってくれた相馬くんにサイトリニュアルの提案をしている。しかし相馬くんはとても忙しい人だ。ゆっくり待つとしよう!

ヤンヤン

  • 2007/07/05

映画監督のエドワード・ヤンが亡くなってショックを受けている。まだ若いのに。最近撮ってないなあと思ってはいたのだが、闘病生活を送っていたらしい。ああ、もう彼の新作が見れないのかとおもうと残念でならない。

「ヤンヤン・夏の思い出」、「エドワード・ヤンの恋愛時代」、「クーリンチェ少年殺人事件」、「カップルズ」。出演者皆の顔がいい。多くを語らない様々な顔がエドワード・ヤンの映画を彩っており、そのあっけなさが好きなんだと今考えている。

日曜日は遊園地再生事業団「ニュータウン入口」準備公演を見た。リーディング公演の時に感じた「明るさ」と今回の準備公演で感じた「暗さ」は、きっと相まって本公演に生かされるに違いない。リーディングの時と同じ戯曲を演じているのにこれだけ全体のイメージが変わるのが面白いと思った。蛇足だが、私は二年前に参加していた「トーキョー/不在/ハムレット」の準備公演の稽古を思い出しながら芝居を見ていたのだが、あの時役者として参加していた岸健太朗くんがまきちらした強靭な風邪菌のせいで皆が鼻水ずるずる喉がらがらだったことを思い出した。迷惑な奴だぜ。まあ、今となってはどうでもいいんだけど。

戯曲の持つ強靭な力と役者の体がどこまでせめぎあっていくのか楽しみ。これから本公演、どうなるんだろ。

あとどうでもいい近況報告としては今更ですが「水曜どうでしょう」のDVDにはまっています。特に鈴井貴之(ミスター)の存在が面白い。

ナフルよ

  • 2007/07/01

寝ている

できもの

おっさん座り

おでこににきびのようなものが出来ている。毛を押し分けている。痛くないのか、ナフルよ。

私は発熱中。今までの疲れを一気に放射しているようだ。

弁護とは

  • 2007/06/29

この事件について一連の報道を見ている。

ところで死刑廃止を訴える優秀な弁護士が21人集まって被告を弁護しているのだというが、いくらなんでも言うに事欠いて「ドラえもん」はないだろうと思う。殺人、暴行の理由にマンガを利用しないで欲しい。「ドラえもん」に失礼ではないか。そして精神疾患(という書き方が正しいかどうかはわからないけど)に論点を移して死刑を避けたいという方法もちょっと哀しすぎる。頭がいい人達が集まっているのだろうが、頭のいいやり方だけでは何も生まれないし何も変わらない気がする。

よってたかって暴行に理由をつけようとしている気がしている。誰かが「裁判は頭脳戦だよ」と言っていた。司法が難しい世界であることは間違いないが、大切にしなくてはいけないことを見失うと時間の無駄というか哀しいだけの場所になってしまうように思う。

遺族の本村さんは私と同い年だ。事件が起きて8年が経つという。一体どんな8年間だったのだろうかと考えると、身体が停止する。とにかく私は今弁護士の仕事について考えている。弁護とは何だろう、と。

「眠レ、巴里」

  • 2007/06/29

今日は東京乾電池月末劇場「眠レ、巴里」を観に、新宿ゴールデン街劇場へ。

噂には聞いていたが小さくて面白い劇場だった。芝居は45分間。とても楽しんでみることが出来た。竹内銃一郎さんの戯曲がまず面白くて、さらに役者が個性的で笑える。客席は笑いに包まれていた。

我らが鈴木将一朗さんもナイスな衣装に身を包んでいた。私は彼が目に入ったその瞬間つい笑ってしまった。目に入っただけなのに。そういう瞬間、彼はいつも天才。瞬発力っていうのかなあ?違うか。

観劇後、関係長っていう名前の人とニブロールで大活躍している山本圭祐くんとお茶を飲む。画的にはずいぶん地味な3人のお茶会だがいろんな話に花が咲きそれは楽しかったのだった。

新宿はやはり変わっていくらしい。20代前半にアルバイトをしていた松竹ビデオハウスの入った映画館はあとかたもなく消えた。まあ、ビデオハウスはだいぶ前につぶれて「COCO壱番屋」になってたんだけど。ということは新宿ピカデリーもウェンディーズもいろはにほへとも、全て一気に消えてしまったのだね。さよなら、私のたいしたことない青春。

ナフル似

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