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春の訪れ

  • 3月 16, 2010




ナフルはいつでも真剣勝負顔。

仕事では実はあんまりいいことないんだけど、朝起きて暖かいだけで元気になる。昔は寒くてナンボだと思っていたのになあ。

NHK芸術劇場でロメオ・カルテルッチの「神曲」を観ました。三部作のうちの「地獄編」が面白くて目が離せなかった。テレビで舞台中継を観るっていうのはなかなか不思議な感覚になるもので、だんだん集中できなくなる時もたまにあるのだけど、カステルッチはもう面白すぎて目が離せなかった。だって、舞台上でピアノは燃えるし馬は出てくるし。

馬。なかなか難しいでしょ、馬は。舞台上で「ヤギ」(猫ニャー!)と「豚」(ゴキブリコンビナート!)なら観た事あるけど。それだって大変だと思うけどさ、馬はまた大変でしょ。

ま、そういった驚きポイントも確かに満載なんですが、驚くのはやはりその演出力というか、結局のところ演出家の想像力に私たちは釘付けになっているのだと思ったのです。役者の立ち姿、言葉を発すること、舞台装置の動き、全てが想像から作られたものだと強く伝わって来ました。最近観た舞台や自分が普段感じている事など、いろいろなことを考えた。そして、あの場で起こっていた事象は何なのか、それによって自分の中がどう変わったのかもっと考えなければいけない。

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ヒマだったわけじゃないんだ

  • 3月 15, 2010

今日のyahoo!トップページに掲載されていた「難読名字」、あなたは読めますか。

・「四月一日」さん・・ワタヌキさん
・「目」さん・・サッカさん
・「我奴古」さん・・ガネコさん

だそうです。

・・・こういうのを目にすると、「調べる事大好き人間」としての血が騒ぐ騒ぐ。ネットで調べてみました難読名字。

・「珍男子さん」・・うずひこさん
・「丨さん」・・すすむさん
・「二千六百年さん」・・ふじむねさん
・「四十物さん」・・あいものさん

どうしてそんなことになってしまったんだと歴史に問いたい。そもそも珍男子って。

※※※

ところで昨今「変わった名前をつける親」なんていう記事をよく目にするわけだけど、確かに私たちの時代では普通だった名前、減っているんだと思います。それにしても調べるとすごい。もし私が近い将来子供を産んだとして、同級生の子供たちが皆こんな名前だったら、もはや時代を超え国籍を超え異次元に来てしまったと思うかもしれない。

・「楽夢音ちゃん」・・ラムネちゃん(喫茶店のようですね)
・「縷々李羅ちゃん」・・ルルリアちゃん(松田聖子の歌でこんな歌詞がありましたね)
・「桜須華くん」・・サスケくん(思い切ってSASUKEにしてほしかったです)
・「斜亜くん」・・シャアくん(ガンダム好きですね)
・「遊撃手くん」・・ショウトくん(鳥谷好きですね)

今までのも十分パンチが効いていますが、まだまだ素晴らしい名前がたくさんあります。

・「牧姫ちゃん」・・ハイジちゃん(牧場の姫ということでしょうか)
・「香奈李夜ちゃん」・・カナリヤちゃん(名字の画数が少ない事を祈るばかりです)
・「葵桜秋ちゃん」・・キセキちゃん(これを読める事それがキセキ!)
・「主人公くん」・・ヒイロくん(さだまさし好きですね)

どれも素晴らしい想像力。すごいよホント。調べて行くに従い、命名した親たちへの尊敬の念が湧いて来ました。それに初めのうちは「変わった名前だと学校でちょっかい出されたりして大変なんじゃないかな」とか思ったけど、考えてみりゃ私の思う「変わった名前」はもう既に「スタンダード」なんだよね、きっと。全然普通なんだよ、これが、きっと。

先日電車の中で偶然耳にした会話にもびっくりしました。

若いママA 「パパがねイチゴ大好きだから、イチゴって名前にしたの」
若いママB 「うちも私ががチューリップ好きだからチューリップちゃんにしようと思ったんだけど、親がゼッタイやめろって超うるさいから、二番目に好きなひまわりにしたのー」

と言っていて、「そうか、じゃあ私の子供は餃子だな」と思いました。以上。

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三匹の犬

  • 3月 13, 2010

「五人姉妹」で共演した光瀬指絵が舞台をやりますよ。三匹の犬、というユニット名だそうです。指絵らしい名前です・・・。

三匹の犬 第一回公演
「現実はきびしく私たちは若い けれど要求は唐突で 思い切るという手もあるかもしれない」

作/演出 鈴江敏郎
出演 光瀬指絵/金子岳憲(ハイバイ)

3月25日〜29日 pit北/区域

ですよ。

インターネットが苦手なTHE昭和女優、今回は一体どんな顔を見せてくれるのでありましょうか。鈴江さんの新作という点でもかなり楽しみだすよ。あと指!頑張ってブログ更新してよ!それからこの写真はどういうことか説明して下さい。きちんと説明していただかない場合こっちも出るとこ出たっていいんだぜ!!

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マックチャオ

  • 3月 09, 2010

NAィKIの岸潤一郎くんのブログを読んでいたら、

「昔マクドナルドにマックチャオというメニューがあったはずだが、誰も賛同してくれない」
「昔ケンタッキーに焼おにぎりがあったはずだが、誰も賛同してくれない」

という文章があったので言わせてもらえば、私はどちらも覚えていますよ!

↑これでしょ岸くん。調べたら、カレーライスもきちんとあったらしいよ!君の記憶は正しかったぞ。

ケンタッキーの焼きおにぎりに関しては、私は子供の時分から常々「ケンタッキーのチキンに合うのはパンではなくご飯!」と思いつづけていたのでよく覚えています。欲を言えば「ただの白米にぎりの方が合うのになあ」とも。

私はこういうどうでもいいことをよく記憶しています。家族にも「気持ち悪い」と言われる程に。

私が最近思い出すのは森永LOVEの「さけライスバーガー」です。高校三年生の時に通っていた水道橋の予備校の知覚にあったんですよ、森永LOVEが。いつも空いていて勉強するのに最適。って別にそんなに勉強してなかったけど。一緒に予備校に通っていた幼なじみの勉強の邪魔をしていました。そこで毎回のようにさけライスバーガーを食べていました。確か「たらライスバーガー」もあったんだけど、そっちは好みじゃなかった。あれ食べたいなあ。でももう森永LOVE自体がないのでしょう?悲しいね、悲しいね、悲しいね(渡辺美里)・・・。

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去年の秋の話

  • 3月 07, 2010

いつの話をしているんだ。昨年の秋、おさななじみとベトナムのホーチミンに行きました。女三人旅。三人で旅行するのは高校の卒業旅行以来です。

ご飯も美味しかったし、何をしてもどこを歩いても楽しかった。また行きたい行きたい行きたーいとここのところ毎日のように考えています。

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ぬか

  • 3月 03, 2010

アデューの次回公演の計画をたたてみることにします。忙しい忙しい言ってるくせに何をいってるのかって思っている人いるよね。うんうん、わかるよ君の気持ち。まあ、計画ね。計画からゆっくり。

急がしストレスが溜まると、より大きな負荷をかけたくなる。ラボ公演の稽古中は忙しすぎて気がふれたか「ぬか床」を初めてしまうという愚かさ。あれ、本当に衝動だったなあ。わたし、勢いだけで、きゅうりを漬けたね・・・。遠い目。一体何だったんだろうか。

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ねじれても

  • 2月 27, 2010

こんな雨の朝に、日記更新。

それにしてもフットワーク軽く生きたいなあと思います。いろんなことにね。年を重ねたらなおさら。

さて、私が今制作のお手伝いをしている遊園地再生事業団のミーティング。ラボ公演の反省をしつつ5月のリーディング公演、10月の本公演に向けてどう仕事をしていくか確認する。ルアプルメンバー(上村聡・田中夢・相馬称・黄木多美子・今野裕一郎・笠木泉)で話をしていると昔オールツーステップスクールというユニットでミーティングした日々を思い出す。あの時皆で一緒に仕事をするのがとても大変だった。自分たちだけで舞台を作り上げるのは初めてだったし、私も余裕がなかった。そして今後ものづくりをするならあの日々をきちんと生かそうと思って来たが、昨日のミーティングではっきり「生かされてる」と感じた。私が成長したというほどのことでもなく、ただ単に経験を積み重ねた結果なんだと思うけど。よかった。自分にちょっとだけ安心した。

今でも別に余裕があるわけではない。でも楽しんでやれると確信した。

おりしも、オザケン復活で色めき立つ知人友人と、私。世代です。私たちの(ごく)一部はそういう時期を過ごしたのです。13年前の武道館、私はある友人と確かに共有した時間を思い出す。考えちゃうのは、私、もしくは私の中に確かにある「13年の空白」って何だろうってことで、別に埋まってない訳じゃないから大丈夫なんだけどさ。その他自分の13年間を顧みると、何かとささくれてしまい疲れる。過去なんてなけりゃいいのになあ。すみませんやさぐれました。前言50%撤回します。そんな訳で私にとって小沢健二復活は非常にナイーブな問題となってきました。もう私が武道館から遠く離れてしまったのかもしれない。でも復活は大歓迎なのですよ。ふふふ複雑でしょう。

そしてサニーディサービスの復活は心から楽しみな私。ねじれてもねじれても、また続く。全て繋がってるのですから、仕方ないのですな。

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34歳

  • 2月 24, 2010

オリンピック見ています。カーリングの山浦選手が女優・青山麻紀子に似ている気がして仕方ないのです。そんな青山が出演するboku-makuhari「スリープインサイダー」は3月、アトリエヘリコプターにて。みんな是非観に行こう!

自分にストレスがたまっていることを十分に自覚しながら、それと上手に(別に上手じゃなくてもいいけど)付き合っていくことが重要です。それにしても何故だろう、バイオリズムというやつか、何故だろう、自分がこんなにも小さく思える一日、何故だろう。私は精神的大人になれるでしょうかと念仏のように頭の中を巡り巡っている。

(しばらくの思考停止ののち)・・あ・・そうかこんな時に人は「自分を信じる」という言葉を使うのだろうか。なるほどなあ。やだなあ。34歳、春のつぶやき。暖かい一日でした。明日も明後日もこうやってやってくる。

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元気になってもいいですか

  • 2月 22, 2010

がっつり風邪引いてしまいました。気が抜けたんでしょうか。あれ?と思った2時間後には悪寒、喉、鼻水・・。もーかなりぼんやりしちゃったよ。この時間無駄無駄無駄無駄!

ずいぶんよくなりましたが完治まではあと2日かかるとみた(34年風邪を引きまくっているのでその辺りの感覚は鋭敏)。

風邪引くと当然のようにだるくなるので寝てりゃいいんだけど、カーリングがね、やってるからさ。将棋とかチェスを鑑賞しているようで、とてもわくわくします。

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引きこもってもいいですか

  • 2月 18, 2010

遊園地再生事業団ラボ公演「バルコニーの情景」は無事に終了しました。一日の公演にも関わらず、また雪の降る中、たくさんのお客様にお越しいただきました。お寒い中ご来場くださった皆様本当にありがとうございました。私は受付にたたせていただきましたが、不慣れな点も多く反省です。

考えなければいけないことややらなければいけないことが山ほどありますが、何日かぼんやりしたいと思います。後ろめたい程、意図的に休みます。

昨日はよしながふみさんのマンガ「フラワー・オブ・ライフ」を読んで泣いて笑ってすっきりしました。何て面白いマンガなのでしょうか。私の最も好きな瞬間・・・恥ずかしい程こんな時間を求めていた・・・(ああ、やっぱり恥ずかしい・・こんなにもマンガが好きだっていう自分・・・)。

まあ、いいか。いいよね。いいよ。大丈夫。THE YASUMIだもの。好きなことしていいよね。

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