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行ったり来たり

  • 2月 17, 2009

かかと情報。10が満点だとすると今7です。

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14日、埼玉のキラリ☆ふじみという劇場で「グランドフィナーレ」を見た。

キラリ☆ふじみという劇場の名前だけは知っていたのだが行ったことがなかった。場所も「東武東上線のどこからしい」というざっくりとしたイメージしかなく、しかも私の中の東武東上線は「池袋ー中板橋」ぐらいまでしかない(すみません)ので、「鶴瀬駅徒歩30分」と言われた時にはもう何が何だかわからなくなってただぼんやりしてしまった。そして「NAVITIME」で検索してびっくりしたのが、今渋谷始発の副都心線が池袋経由で東上線に乗り入れていて、渋谷ー鶴瀬は乗換なしだという事実。この時点でも私の中の鶴瀬はどこにあるのかわからないままなので、このこと自体がすごいことなのかどうかもわからなかったが、まあ、乗換がないのはいいことだ。

そんなわけで初・副都心線。渋谷駅のホームがきれいで心躍る。鉄子モードにスイッチが入り、一人で駅構内の写真を撮りまくる。タモリさんの笑顔を思いつつ。

出演している田中夢、かわいかった。女の子かわいいと嬉しい。顔の造形の問題云々ではなくね。舞台は女性的で可愛らしい演出によって小説「グランドフィナーレ」とは別の世界を作り出すことに成功していたと思った。松田洋治さん、素敵だった!「家族ゲーム」時代からファンだった身としてはこうやってお芝居が見れて嬉しい。そして終演後に行われたアフタートークも面白かった。原作者の阿部和重さんと宮沢さんの話で、「今半径5m以内のことを書くということについて」という話は今後劇作をする時は必ず心の片隅に置いておこうと思った。

※※※

15日、友達がうちに来た。

くだらない話しかしなかった。例えば今一番注目しているCM「ALSOK」に出演している伊調千春選手のメイクについて、「プロアクティブ」のCMソングの歌詞について等。大の大人がそろいも揃ってくだらなかった。真面目な話など、一切なし。気持ちいいぐらい、なかった。

※※※

16日、下北沢駅前劇場へ。G−upプロデュース「GOD NO NAME」を見にいった。

下北沢、久しぶり。なんだかんだ言って(って別になんだかんだ言ってないけど)下北沢は落ち着く。私はそんなに下北で芝居してないんだけど、この土地で友達とお茶を飲んだり公演のミーティングをしたり朝まで呑んだりっていうことが多い。一番街を歩いているだけで必ずと言っていいほど知人に出くわす。そういや二日連続で上村くんのお兄さんに会ったこともあったっけ。お互いよくわかんないけど照れ笑い。好きなカフェもあるし、サイゼリアもある。神社もあるし、猫もいる。ぼろい店もあるし、新しい人もいる。
ごみごみしていて好きじゃない人もいるだろうけど、私にはくつろぎエリアだ。

芝居前ぶらぶらしていたら「はらドーナッツ」発見。豆腐ドーナッツの店。南波さんの2/9付の日記にも書いてあったんだけど、前ドラマで一緒になった先輩役者さんも「美味かった」と言っていて気になっていたのだ。店頭に並んだそれは小さくてかわいくていかにも美味そうだ。興奮する。小さいので頑張れば4つぐらいは食べれそうじゃないか。そして豆腐でしょ?ヘルシーなんでしょ?ヘルシーっつうことは食べても大丈夫っしょ?と自分に聞いてみたがさすがに4つも食っちゃダメですよ。別に頑張って食べる必要ないしと気持ちは穏やかに。差し入れ分2個と自分の分2個を買う。

芝居は超満員。濃密な舞台だった。作演出は高羽彩さん。まだ26歳だって。しっかりとした作りの戯曲で、若いのにすごいなあと思った。特に後半面白かった。役者さんも満身創痍。私は満身創痍のものが見たい派なんだなあと思った。見た目満身創痍じゃなくても葛藤の末にたどり着いたのだろうと思えるものが見たい。当然なんだけど、どんなことやったってどこか真面目なものがいい。終演後尊敬すべきパフォーマンスを見せた出演者岸潤一郎くんと「ラジ」の森川武くんと三人で楽しい酒。森川くん面白い。

ここ最近結構観劇していてそれとは別に関係ないんだけど今年の秋アデューの公演をやろうかと思っている。小さな公演になるでしょう。とまあ関係はないんだけど、芝居を見るたびに自分がどんなことがしたいのか改めて考えさせられるので、今見ているもの全てがやっぱり関係してくるはず。

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ユニクロの広告で、私の憧れの大人たちのパッション。かっこいいなあ!

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うーん

  • 2月 13, 2009

しばらく家にいて考えたりしているのですが、なかなか浮上できずです。元気なんだけど、元気じゃないかもしれない。そんな時もありますね。そんな時は停滞していれば、いつか浮上するはずです。

ダメだあ。ダメだなあ。かかとが痛いからかな、このどんよりは。

上村くんが「階段から落ちたらしいけど大丈夫ですか」と電話をくれた。笑うしかなかった。ありがとう!

※※
そんな優しい上村くんや別に電話をかけて来たりはしない鈴木将一朗くんや、とか言いだしたらきりがないほど普段仲良くさせてもらっている役者が多数出演するmikuni yanaihara project「青の鳥」は2月21日、22日にNHKみんなの広場ふれあいホールで上演。再演だけど、初演とは違う面白さがあるだろうと期待!保証します。面白いから絶対に観に行って下さい。

仲良し岸潤一郎くんが出演するタカハ劇団「GOD NO NAME」は下北沢駅前劇場で上演中!2月17日までです。岸くん、気合い入ってるようです。かなり楽しみ。

アデューにも出演してもらった田中夢も本番中!阿部和重さん原作の「グランド・フィナーレ」は15日までです。キラリ☆ふじみだね、劇場は。まだ行ったことないので楽しみであります。

※※

と、友人の宣伝をしてみました。少し元気になった。

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寒い1日

  • 2月 12, 2009

白黒で撮影してみた。無駄にかっこいいけど、テーオは女の子です。

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今日は2月11日、祝日。かかと痛は少しよくなりました。病院には行ってないのですが、行かなくちゃと思いつつ、やっぱり行かない。

最近、ちょっと悶々としていて、何かしたいなあという気になっています。6月には舞台があるし、その準備もしなくちゃいけないのでそれも頑張りつつ、ユーキャン的なものにも手を染めようかと思ったり、はたまた「家出のドリッピー」って今購入できるのかしら?と思ったりしてます。はっきり言うと、って別にはっきりいう必要ゼロなことを言いますと、急に勉強熱が高まって来たのです。

子供の頃から国語が好きで漢字の書き取りなんかが得意だったし、流行にのって、漢検かなあと思っていたのですが、最近のニュースでさすがにちょっと気持ちが減りまして、まあいいんだけど別に、何か興味のあるものがいくつかあるんで、本屋に行ってみます。何の勉強をするかはまだわからない。とにかく知らないことを面白く学んでみたいのです。いきなり「司法試験」とかそういうのはさすがに私もバカじゃないんで、っていうかバカなので無理だということはわかっていますから大丈夫ですよ。

さそうあきら「コドモのコドモ」の3巻、読みました。映画化された時に「けしからん」と各方面から批判されて上映禁止になったりしてましたね。まあ小学5年生の妊娠と出産を描いている以上そういう批判も想定内だとは思いますが、原作の漫画を読む以上、描かれている本質のトコロは「コドモの妊娠出産」よりも「大人がどう生きているか」ということだと思いました。皮肉にも、この映画を上映禁止にしろと言った大人達のような「大人」の物語なんだと感じます。

最近の漫画にあまり詳しくないのですが、人並みに羽海野チカ「3月のライオン」を読んでみたり、「きょうの猫村さん」に大爆笑したりしてます。で、結局1日1回は必ず「サザエさん」読んでるけど。読み返し過ぎて最近は模写までしてるってことはまあおいといて、そんな中でも一番最新号を楽しみにしているのはよしながふみの「きのう何食べた?」。読むととにかく幸せになるのです。

「きのう何食べた?」はゲイの同棲カップルの明るかったり暗かったりする日常とその日々に花を添える美味しい食べ物の話です。このマンガに出てくる料理があまりに美味そうなので、何度かマンガ上のレシピを真似してます。

ところで、花粉飛んでるよね。

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やられた!

  • 2月 10, 2009

自宅の階段で滑って転んで、ずり落ちて、負傷。激痛でした。そしてかかとと腰が痛い。一晩経って妙に痛い。明日病院に行こう。

「マンマ・ミーア!」のメリル・ストリープはとにかくすごかったですよ。いろんな意味で。映画館の一番前で観たというのもあるんですが、もはや樽のようでした。それはそれでかっこいいと思いました。

↑若い頃。

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シンクロ/ハイレグ/エンヤ

  • 2月 05, 2009

昔のナフルシリーズ。伝説の1枚、「リモコンと同じ大きさじゃねえか!!」。

久しぶりにここに書きます。

いろいろあったんですけど、シャーリーのスチール撮影したりドラマの撮影に行ったりたりたり、まあ、あと何故か肺と腰が痛かったです。

プライベートでは先日久しぶりにキシジュンと飲んだ。「前からギーカサに会わせたかった」と紹介してくれたのが、元・ハイレグジーザスのリン・ホフディさん。何故キシジュンは私と彼女を会わせたがったのか、それは会って2分でディープな話しまくりという脅威のシンクロ率で理解。楽しかったなあ。キシくんに会うと落ち着く。

気がつくと「パンドラの匣」で共演させていただいた政岡泰志さんも元・ハイレグ。私の周りのハイレグ率、ここに来て急上昇である。

その他にもいろいろあるんですが、「ガラスの仮面」最新刊はもちろん読みましたよ。私個人としては、もう紅天女がどうなろうと真澄さんが詩織さんを捨てるのか捨てないのかとかオンディーヌなのか黒沼なのかとか、どうでもいい。このマンガ、終わらなくてもいいです。こちとら、中学生の時分から読んでますんで、今急に焦られても逆に面食らっちゃいます。

あ、舞が今後どうなるかについてはちょっと気になってる。舞、ちょっと病気じゃないかな。心配である。

その他、さそうあきらの「コドモのコドモ」を2巻まで。3巻がどこにも売っていない。ああ、早く読みたい。さそうあきらって本当にすごいと思う。心臓の音を絵にするのだから。

浅野いにお「ソラニン」は全部読んだ。20代の生き方や考え方の描き方が生々しいのだけど、私は読んでいて急に醒める瞬間があった。それは何故か。生々しい分物語上の嘘が気になってしまうマンガなんだと思う。でも、その醒める瞬間もそんなに悪い感じではなかった。あとオタク的な見方で恥ずかしいんだけど、1ページ読んで「あ、トーンが多い」と思った。絵のタッチからして白っぽい絵を想像していたのだけど、そこは意外でした。面白かった。

久しぶりに連続ドラマを連続で見ている。「ありふれた奇跡」。大切に見ています。加瀬亮で本当によかったなあ。他の人じゃなくて、よかったなあ。主題歌、エンヤだけど。エンヤかあ。エンヤね。エンヤって古城に棲んでいるんだって。エンヤ豆知識でした。

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パンドラ/シャーリー

  • 1月 27, 2009

映画「パンドラの匣」のアフレコが終わった。面白い作業だった。オールアフレコなんて本当に久しぶりだったのだ。

アフレコであるからして、出来上がった映像を少し見させていただきました。自分が出演していて展開もわかっているはずなのについつい声をあげて笑ってしまった。

アフレコ終了にて、私の仕事は終わりました。今回、人間非人間思想非思想含めた幸福な出会いのことを、今後の人生において大切にしようと心から思う。

それにしても撮影中スタッフの皆に「トリオ」と呼ばれていた私、瀬戸夏実、原陽子の女優三人衆が介するのは久しぶりだったのだけど、会って5分で時間はあっという間に戻り、2ヶ月前の撮影中のようによくしゃべった。姦しいとはこのことだ。おしゃべりすると元気が出るなあ。私にとっては命の源だな、おしゃべりってやつは。

なんつうか、周りの人は迷惑だろうね、そんなオンナ。

※※
アフレコには「シャーリーの好色人生」の佐藤央監督が見学に来た。

そうだ、「パンドラ」の前に「シャーリーの好色人生」&「シャーリーの転落人生」だ!二本立てだよ!全員集合!

4月11日から池袋シネマロサにてレイトショーなのです。たくさんの人に見ていただくにはどうしたらいいか、アフレコ休憩中に佐藤監督&「パンドラ・トリオ」の四名で勝手に宣伝会議inこじゃれたカフェ。

「瀬戸と笠木で手分けして、福島の大手新聞2紙に売り込み(二人とも福島県出身)」という案が出る。福島民友と福島民報のことです。まあ、福島で宣伝して果たしてどれだけの人が東京は池袋まで来てくれるか疑問でありますが・・・・。

それにしてもカフェがこじゃれ過ぎていて、一周して何かちょっと変な感じになっていたのが気になった。水が入ったコップはモアイ像をかたどったもので、しかもゴム製。なんか、嫌だった。

写真は何となく、我が家に来たころのナフル。毛がぽよんぽよんしてる。

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静かに

  • 1月 22, 2009

切ない顔の、テーオ。

21日、洗濯機2回まわして洗濯物畳んですっきりした。本を読む。

先日、日本文藝家協会が出している「文学2007」という本を図書館で借りて来たのだ。

2006年に文芸誌に掲載された短編小説から21編を選んで収めた本。いろんな作家の小説が1度に読めるのでオトクだなあと思って借りたのだ。

いろんな世代の方がいる。いろんな言葉を持っている。それぞれの持つ言葉が一気に読めて面白い。

今日読んだのは、小川洋子「ひよこトラック」、宮崎誉子「ミルフィーユ」、坂上弘「薄暮」。

宮崎誉子さんって知らなかったんですけど、この人の小説は読んでいてちょっとトリップします。フラフラするんだけど、私の手はしっかり握られて支えられているような感触をうけました。

小説を読みながら、いろんなことを考えて、気がついたら猫と眠っていた。

昨日はオバマ大統領就任演説があったようですね。ニュースを見ると日本のマスコミは皆オバマさんが演説でどんな歴史的な素晴らしい言葉を使うか期待していたみたいだ。

言葉っていうのは実体と離れすぎないぐらいがちょうどいいんだと思う。地味でいい。地味だけど着実な言葉が一番いい気がする。派手な言葉と地味な身体が乖離したら、なかなかくっつかない。なるべく離れないように、生きていくのはわりと大事なんじゃないだろうか。

今日の夜ご飯は麻婆豆腐、鶏のバジル焼きサラダ、焼き椎茸、タマネギとジャガイモとわかめのみそ汁。写真を撮っていない。何故ならすぐ食べてしまうからだ。料理を写真に撮ったためしがない。何故ならあっという間に食べてしまうからだ。

明日は映画「パンドラの匣」のアフレコ。この映画、何とオールアフレコなんであります。冨永監督のブログを読むと、何故オールアフレコなのかわかります。

果たしてどんな映画になるのだろう?見たこともないような映画になるんじゃなかろうか。楽しみ。

今年の目標っていうか、ずっと先までの目標として、やっぱりいろんな意味でいい仕事ができるように頑張るってことで、今更ですが、皆さん今年もどうぞよろしくお願いします。これにて新年の挨拶に代えさせていただきます。

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コストコ/相撲/お好み一級/

  • 1月 17, 2009

毎日寒い。風邪がなかなか治らない。今年の風邪はしつこいと誰かが言っていたが、毎年そんなことを誰かが言っている。きっと未来永劫風邪はしつこいものなんだ。

一週間を振り返る。

12日、宮沢さんのフィールドワークにお供させていただく。場所は川崎市川崎区にあるコストコという名の会員制量販店である。

売ってるもの、カート、棚、全てが馬鹿でかい。ま、業務用ってことかもしれないが。いつも行くスーパーに並ぶ商品との寸法の違いに目がくらくらすると同時に、購買欲が刺激されて困った。しかし全てのものがでか過ぎて、こんなの買っても家に置いておけないよといったものやこんなに買っても食べ切れないで捨てちゃうよといったものばかり。

「LUXスーパーリッチ」シャンプー詰め替え用2リットルとか、皆平気でカートに入れていくんだけど、家でそんなに一気に詰め替えられないでしょ、普通。ビッグダディ一家ならいいけどさ。でも、鑑賞している分には非常に面白かった。無駄にでかい、というだけで面白い。皆錯覚と目眩を覚えながら、「いやいや大丈夫、全然許容範囲ですよ」と自分をごまかして買い物してるんじゃないかな。ビッグダディ一家以外は。

※※今リンクを貼るために「ビッグダディ」のHPを見たんですが、「新春8時間スペシャル!」って・・・・。8時間もやってたんですか。すごいっすねとしか言いようがないね。

13日、新年会に行く。久しぶりに女優の村井美樹ちゃんに会って、「5年ぶりぐらいじゃない?」と盛り上がる。よくよく考えたらもっと会っていなかった。7年ぶりぐらいだ。嬉しかったなあ。

14日、図書館に行っていろんな本を捲ってくる。借りたのは「ウー・ウェンのねぎが、おいしい」、吉本隆明「遺書」など。徒歩5分のところに図書館があることにちょっとした幸福を感じる。電車に乗って図書館に行くのも嫌いじゃないが、基本ものぐさなので、返しにいくのが面倒になってしまいつい延滞してしまうのだ。

気がつくと料理のことばかり考えている1日だった。あれをああして、ああなって・・・。

で、「はっ!」となる。

ずいぶんな時間、料理のこと考えてませんでしたかワタシ?、と。

料理のことばかり考えている自分はたぶんまだ料理と上手くつき合っていけてないんだろうなと思うのだ。

もっと仲良く、自然に、なったらいいんだけどなあ。

夜amazonから小包が届く。

頼んだ記憶のない小包だ。開けるとマンガが。友人からの誕生日プレゼントだった。

猫好きの幸福、猫マンガ「くるねこ」である。読みたかったんだよね。早速ページを開く。新しい本の香りに包まれる。鼻から目から手のひらから幸福が入ってくる。

ありがとうございます。

iBookが壊れてしまった。原因は私が寝ている間のことだが、たぶんナフルとテーオがじゃれ合っている最中にテーブルの上からiBookを落としてしまったのだと思われる。右横についているスロット部分が飛び出したまま引っ込まなくなってしまったのだ。どうしよう。修理には5万以上かかるとの声もあり、途方に暮れる。でも、Mac本体は今のところ問題なく動いているので、まあ、このままでもいいか。だらしないけど。

↑常時こんなかんじです。

17日、仕事を早退し向かったのは両国。大相撲を観た。山本くんにチケットをとってもらったのだ。一番人気があったのは、声援の大きさで言うと、「高見盛」だった気がする。

朝青龍も白鵬も強かった。

この二人の土俵入りを見ると全く違う訳です。お互い全く違うものを表現し、全く違う高みをめざそうとしているような。両極にありながら違い場所にいる二人の姿を見て、月並みですが、どちらも素晴らしいと思った。白と黒でもなく、表と裏でもなく、陰と陽でもなく、明と暗でもなく、朝青龍と白鵬という対義語だなあと思うのでした。

それにしても何事もライブで見るのは面白く、テレビ中継では決して注目しないであろう「呼び出し」さんに私は心を奪われたし、何といってもチケットをもぎってくれたのが「元・麒麟児」関だったのだ。麒麟児と言えば千葉県柏市が生んだ名力士である。麒麟児さんは優しい声で私の座席の場所をそりゃもう丁寧に教えてくれた。麒麟児さん、素敵・・・。

夜、地元に戻り姉夫婦とお好み焼きを食べる。義兄は四国の出身でお好み焼きを焼くのが滅法上手いという話を前々から聞いていたので、全部おまかせした。

手つきがいい。さすがである。姉曰く「お好み一級」の資格を持つらしい。

さて出来上がったお好み焼きは、驚くほどフワフワで、今まで食べたどんなお好み焼きよりも美味しかったのだった。

焼き方でこんなに変わるのか。

今までバカにしていた。私は人生において「お好み焼き」という食べ物をずいぶんと軽視して来たのは、「美味しいお好み焼きを食べて来なかった」からなのだ。

義兄のことは今までももちろん尊敬していたが、さらにリスペクト具合がアップした夜。さすが「お好み一級」は違う。

風邪は一進一退。来週は映画のお仕事があるので絶対に治します。

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あたりめ

  • 1月 11, 2009

あたりめばかり食べている。生協で売っている「かみかみあたりめ」って商品。袋からあたりめを取り出す度に両猫が寄って来て匂いをかぐ。

一階で袋を開けたら二階にいたテーオが降りて来て匂いをかいだ。そんなに?

あたりめを食べると高校受験の頃を漠然と思い出す。きっと食べながら勉強していたんだろう。そういえば長谷川町子もあたりめを噛みながら「サザエさん」のアイディアをひねり出していたらしい。

寒い1日だった。薬屋で「パブロンS」を買うもパブロンにはSだかゴールドだかAXだかたくさん種類があって何がどういいのかさっぱりわからない。帰宅してからネットでパブロンシリーズについて詳しく調べた。私が買った「パブロンS」はどうやら痰を切るのが売りらしい。しまった。あいにく痰はからんでいない。私が今悩んでいるのは鼻水。鼻水の場合は「パブロンAG錠」だったっぽいなあ。ああ、別にいいんだけど、ちょっとがっかり。

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初松/何故消えた/ジャガー三昧

  • 1月 10, 2009

生誕100年おめでとう、ってことで今年は松っちゃん(松本清張先生)の中でも手をつけていない時代物に果敢にチャレンジし全作品読破を目指します。

今年初松。今日読んだのは「連環」。この小説536ページあるんですが、私510ページまで物語を裏で動かしていたフィクサーに気づかず。かなりいい読者じゃねえ?というかさすが松っちゃん、いい仕事してますね。面白かったです。

※※
今期何度目よ?っていう感じなんですがまた風邪引いてしまいました。毎回違う症状の風邪を引くのできっとそれぞれ違うウイルスなんでしょうな。今回はとにかく頭痛と鼻水!私には今瀑布の如く流れ出るものがあります。

※※

別人格・鉄子続報。まず「東京の廃駅」から調べる。何が面白いって今はもうないものが何でなくなったのかを考える事がまず楽しい。そこには利権や闇が隠れていたりする。寂しいもの、思いを残したであろうものの歴史に今興味があるのかもしれない。

そこから枝分かれし「日本全国何だか変な駅」も調べた。ちなみに今一番行ってみたい「何だか変な駅」はダントツ鶴見線海芝浦駅である。降りれないんだって。

あ、鉄道とは関係ないけど「廃駅」からの発展で「廃墟」「ゴーズトタウン」も調べ始める。一番驚いたのはアメリカ・ペンシルバニア州のセントラリア坑内火災によるゴーストタウン化。

※※※

□明日から「ピューと吹く!ジャガー劇場版〜いま吹きにいきます〜」が全国のTOHOシネマズで順次公開!真木よう子、伊武雅刀、板東英二・・・そして私・・・。どういうことなの・・・?ってことで私も劇場で楽しんできます。皆さんも是非映画館でお楽しみ下さい。

□で、1月26日にオリジナルフラッシュアニメDVD「ピューと吹く!ジャガー〜リターンオブ1年ぶり〜2・不安定アイドル誕生!!」が全国のコンビニエンスストアで発売されますよ。こちらは何と、私が声をやっている白川高菜大爆発の回です!

□かつてないハッスル加減。歌ってるし。これ、ある意味私の集大成かも。いや、違うかも。是非皆さんに観て欲しい、聞いて欲しい、笑って欲しい、泣いて欲しい、自分が泣く。

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