10/28 テーオ記念日
- 2013/10/30
テーオと暮らすようになってから丸6年が経った。
世田谷区喜多見に住んでいた時、近所に野良猫のたまり場がありよく見に行っていた。
そこにいたのが片目が飛び出した子猫、のちのテーオでした。
今日までいろいろありました。
目を摘出しました。
脱走もしました。
私になつきません。
でも、見ていて面白いので許す。
これからもよろしく。
※※
読んだ本
山田太一「時にはいっしょに」/面白くてあっという間に読んでしまった。
頁の最後にテレビドラマでの配役が書いてある。
照らし合わせて読む。
「おお、この役が矢崎滋さんとは!」とか。
高山なおみ「フランス日記」/
読んで、なんとなくおさななじみを思い出す。
よく食べるところや、旅の仕方、考え方など。
私はといえば、この本に出てくる「みどりちゃん」(スタイリストの高橋みどりさん)にシンパシーを覚えた。
例えば、旅の最中、地図を持ってどんどん歩いて行くところなど。
見た映画
「ありがたうさん」(清水宏監督)/
衝撃的な作品だった(いい意味で)。セリフがものすごくのんびりで笑ってしまう程だった。
最近は「シャーロックホームズの冒険」(昔のテレビシリーズ)を見るのが楽しみだ。ジェレミー・ブレット。
はえぎわの稽古が始まっているぜ
- 2012/04/16
■久しぶりの更新。桜が咲き、散りました。今日、散っていました。春の大嵐もありましたね。それにしても、暖かくなってよかった。こないだ、近所の川でお弁当食べたらすごく美味しかった。私が作った料理は別に超普通です。むしろしょぼいのに、外で食べるご飯は3割増で美味しくなりますね。
■働き稽古に行き、疲れて眠るというサイクルに突入しました。いつも悩むのは「何時にご飯を食べるか」ということ。稽古終わりは10時なのでそれから家に帰ると12時近い。今食べたら太る。でも稽古後はおなかがすく。だからきっと稽古終わってすぐに何か食べればいいんだ、とおにぎりでも買っておくと稽古休憩中に食べちゃう。もうダメだ。そんなことを考えていると平気で一時間経っている。呆然、慄然。
■はえぎわに参加させていただくのはこれで3回目です。みんなに仲間に入れていただき、何とかやっています。今回は鈴木タイモンSHOWICHIROWも一緒なので、不思議な感覚でもあり、しかしやはり心強い。私は気持ちも新たに頑張ろうと思います。何度でも更新できたらいいなあ。そして稽古は幸せです。私にとってはかけがえのない貴重な時間なのです。それは昔も今も変わらずのこと。
■はえぎわ「I’m where」
5月17日〜23日
作・演出 ノゾエ征爾
出演 井内ミワク・町田水城・鈴真紀史・滝寛式・竹口龍茶・踊り子あり・川上友里・鳥島明・富川一人・山口航太・ノゾエ征爾/金珠代・鈴木将一朗/笠木泉
ザ・スズナリ
<開演時間>
5/17 19:30-
5/18 19:30-
5/19 14:00- 19:00-
5/20 14:00- 18:00-
5/21 19:30-
5/22 19:30-
5/23 14:00-
指定席 前売/3,500円 当日/3,800円
自由席 前売/3,300円 当日/3,600円
チケットのご予約はこちらまでお待ちしております。是非見に来てください!
■テーオです。元気です。
もう少ししたら
- 2010/06/05
■もう少ししたら、少しは余裕が出ると思うので、それまではtwitterでつぶやいていますので、どうぞお待ちしております。ブログは時間のある精神的に余裕のある時に書きます、書きたい事溜まってるんだけど、どうも追いつかずです。よく働いていると思うけど、能力不足で、まだまだ時間は足りないみたい。ダメですね、こんなんじゃ。
■6月末にペンギンプルペイルパイルズのぼくもとさきこさんと朗読会をします。映画監督の冨永昌敬さんも参加します。どうぞよろしくお願いします。
■忙しさとは関係のない日々を送るテーオ。
私のゴールデンウィーク
- 2010/05/04
■5月、暖かいですね。いろいろな仕事を並行してやっているので頭の中がこんがらがってしまうのですが、天気もよかったしゴールデンだよゴールデンと何やら騒がしいので、自転車で多摩川に行きました。
■途中でお弁当(男らしく唐揚げ弁当)を買って、川べりで食べました。美味しかった、美味しかったけど、でかかった。人生で出会った唐揚げの中で一番大きかったです。
■この風景を見て、家から自転車で10分のところにいるとは思えなかった。来てよかった。川にいると身体のざわつきが静まる。だいたいのことが大した事じゃないように思える、それが勘違いだとしてもいいやという気分になる。何かあれば川に行き、「やっぱり大した事じゃないね」と自分に言い聞かせたいから、これからも川の近くに住んでいたい。
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■テーオの身体はかなり小さい。何故こんなに小さいのだろう。
完売御礼/紙の匂い/小悪魔
- 2010/04/27
■遊園地再生事業団「ジャパニーズ・スリーピング/世界でいちばん眠い場所」リーディング公演は全日程完売致しました。あっという間の完売に感謝です。皆さんありがとうございました!
※※※
■最近忙しくて本屋に行っていなかった。先週金曜日、久しぶりに新宿の紀伊国屋に行ったら本の匂いに圧倒され涙が出そうになる。ぞわわわーって鳥肌立たせながら「わたし、本が好き・・・!」と心で叫ぶ。感激病。欲しい本数あれどまずはと阿部和重さんの「ピルトルズ」を購入。隣のレジで超大人買いしているおじさんを横目に「あーあ、今手元に50万円ぐらい持ってたらなあ読みたい本全部買うのになあ」とかあまりに幼稚なことを考えた。その後親友キシジュン&モリカ姫と「文化系ネクラトーク」で息抜き。岸くんから昭和52年の「サザエさん」アニメ台本をいただく。
■私が1歳の時の台本!あまりの嬉しさに新宿三丁目の中心でサザエ愛を叫んでしまった。そんな私を見て「確かにたまに立ち読みとかするけど・・・えっと、何がそんなに面白いの?」とマジ顔で聞く岸くん。何が・・・?そんなに・・・?答えられない自分に失望、我に返る。
※※
■久しぶりのテーオ。相変わらず人間に逃げ腰です。事務所の先輩女優さんに写真を見せたら「ワイルド美人」、「小悪魔系」、果てには「黒木メイサ系」と褒められていましたよ、テーオさん。
母、その他
- 2010/01/16
作/ジャン・フォン・デュッフェル
演出/上村聡
監修/宮沢章夫
2010年2月13日 15:00/19:00
ドイツ文化センターイベントホール
< 出演>
加藤直美
岸建太朗
今野裕一郎
鈴木将一朗
町田水城(はえぎわ)
三科喜代
山本大介
・・・
上村聡(遊園地再生事業団)
田中夢(遊園地再生事業団)
・・・
宮沢章夫[ト書き]
< 日時・会場・アクセス>
2010年2月13日[土]……15:00/19:00(※開場は開演の30分前)
ドイツ文化センター・イベントホール
〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内
(地下鉄青山一丁目駅から徒歩5分・・・A4出口を出て青山通りを赤坂郵便局方面へ。高橋是清翁記念公園と草月会館のあいだの道を右折、150mほど進むとあります。)
< 料金>
前売・当日とも1,500円
< 予約方法>
メール、またはこちらの専用予約フォームのみでの受付となります。メールの場合、「お名前・ご希望の回・枚数・お電話番号」をお知らせください。料金は当日精算となります。
※※※
■1月30日に公開となる映画「ゴールデンスランバー」に出演させていただきました。原作は伊坂幸太郎さんの同名小説、「ゴールデンスランバー」。小説を読まれた方々から、なんの役ですか?と聞かれるのですが、そこはお楽しみにということであります。昨年は「パンドラの匣」、今年は「ゴールデンスランバー」と、私が幼少時を過ごした宮城県での撮影で、勝手に凱旋した気分でもありますものの、別に誰かが待っていてくれるわけではなく(今実家は福島県なもので)、心の中の小さな感動という話。
■出演者の方々があまりに豪華で、打ち上げ会場でもなるべくなるべく端にいた私。終始ほわーっとした気分でした。中でも大好きな役者さんがいて何とか話しかけてみようと思ったものの勇気が出ず嫌で地味な汗ばかりかいて、何もしていないのにただ疲れてしまう。ああ、「あの曲、大好きでした」って言いたかったな・・・・。といいつつ、くじ引き大会でちゃっかり「ディズニーランド招待券」を当ててしまいました。ちゃっかり人生。
※※※
■昨日は某ドラマの撮影で北関東へ。寒かった。かわいい男の子とコンビだったのですが、二人して鼻水流しながら頑張りました。彼に、「何歳なの?」と聞かれたので、「何歳だと思う?」と聞き返したら、「25歳か40歳のどっちか」と言われ、一体私はどういう存在なのか考えてしまいました。
■撮影中ずっと二人でいたのでほんの少しだけ母親の気持ちを味わえたような気がしています。私は一日署長みたいなもんで一日母親ですからいいとこどりですが、これ毎日だったら本当大変だよアンタ。だって殴って来たりするでしょ?フツーに。昔バイトで子守りをしたら、男子軍団にボコボコにされて凹んだ経験あるんで、トラウマにはなってますけど。まあ、私の周りの友人は最近皆お母さんになっておりますが、皆頑張ってるもんな。そんな姿を見たりいろいろあったりで、母とはなべて尊敬すべき存在であるのだと思うようになりました。自分の母も、やっぱりいろいろ大変だっただろうと思う訳です。ワルだった私を何とか育ててくれた訳だし。うそだけど。
■皆それぞれの育て方をして、日々失敗しつつもとにかく何とかやっていく。泣き言なんかいってられねえという、スポ根ヤンキー魂に準ずる母親魂というものがある気がします。西原理恵子「毎日かあさん」を読んでいても、まあきっとあの方はいろんな魂を持っていてそれぞれがかなり磨き上げられたものだと思うのですが、ああ、母親という存在は本当に大変だけどとても面白いだろうなと思います。そんな私にも少々母性があって、それは専ら猫へ注がれておりますが、猫たちは私のことを母とは思っておりませんね、たぶん。特にテーオは、「やたら触って来る面倒な人」だと思っているだろうね。なでると明らかに嫌な顔。
※※※
■「パンドラの匣」ニュース!川上未映子さんがキネマ旬報ベストテン新人女優賞を受賞されたそうです。わーすごい!おめでとうございます!芥川賞の次はキネ旬新人賞なんて、そんな人いる?
■パンドラの匣撮影中は皆でいろんな話をしたな。楽しかった。ちょっとした話の中に、主演の染谷将太くんや川上未映子さんのその美しさ(容姿だけではなく、ね)を垣間見れる瞬間が何度もあって、刺激的だった。あの2週間半の輝きは今後もなかなか経験できない、特別なものでありました。その輝きはもちろん産みの苦しみを伴ったものですが、私たちはこうやって「生かされている」のだなあと、ふと思ったのです。苦しみの先にある輝きによって生きている。まあ、そんな風に何事も腑に落として考える、理屈っぽい人間なのであります。申し訳ない。って誰に謝ってんだ。
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