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淋しいのはおまえだけじゃない

  • 9月 08, 2006

疲れているみたいで、一つ約束をキャンセルしてしまった。ごめんなさいナビちゃん。そんなわけで私は頭でぎりぎりなのではないかと思ってもまだまだ先があることを、知っています。体で知っています。実は頭でもわかっています。まだまだ!しかしぎりぎりのあとはなんだろう。ぎりぎりにも様々な種類があるから、毎回別の場所に行けるのだろうな、きっと。

この漫画、あまりにほのぼのしていて腹が立った部分もある。そんな自分がイヤだ。常に余裕をもって磯野家と向き合いたいものだ。

ソクーロフ「太陽」、ウディ・アレン「マッチポイント」、観たいなあ。観に行けるか・・・。

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  • 9月 08, 2006

お給料で小沢健二のインストアルバム「毎日の環境学」を買った。インストもいいじゃなくて、インストがいい、という現在の自分の状態にぴったり、だといいなあ。忙しくてまだ聴けていない。

体をゆすってもだめみたいだ、だけどもうちょっとがんばれそう。がんばりましょう。

オールツーの台本を書き始める。気持ちが少しずつ固まってきた。

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じれったい、お前の愛が

  • 9月 08, 2006

うまく言葉にすることができないけど、頭も体もちょっと疲れ気味です。そんな時期もあります。写真は洗濯したタオルです。また明日もがんばろう。

こんな時は友人・井苅イガリからもらったDVDを見よう。ずばり、亀田興毅の試合、ではなく、試合前の国家斉唱。あれを見よう。全てが吹き飛ぶはずだ。ありがとう井苅よ。辛い時はいつも近くに君がいて手を差し伸べてくれたね。でもその手の中にはどうしようもないほどくだらないものが常に忍ばせてあるね。だから笑いは生まれても恋は決して生まれない。いいんだそれで。お互いにそれがいいんだ。

T-BOLAN、そして井苅よ、ありがとう。

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日々は静かに発酵し

  • 9月 05, 2006


よくこの場所で寝転がっている。何故だかわからんが気に入っている場所がいくつかあるみたい。

風邪が治らないなあとか考えつつ、またジムに行ってしまった。結構病みつきです。
風邪が治らないなあとか考えつつ、海外で活躍されている演出家のワークショップに2日間参加した。役者の感覚をとても大事にしている方という印象をうけた。私は自分で自分を試してみたりする瞬間が何度もあって、そういう時間はとても刺激的だ。だんだん体が「役者モード」になっていって細胞が活性化していくのがわかった。何故かリラックスしていたので自分から楽しむことが出来た。そのことに関してはとても嬉しいことだった。リラックスって大事なんだなと改めて思った。
「灰から灰へ」(ハロルド・ピンター作)という戯曲を読んだが、とても面白かった。戯曲を読むときは役者として読む。だからつい声に出して読んでしまう。逆に言えば声に出さないと頭に入って来ない。小説は声に出さない。当たり前だけど、いつの間にかそんな風に区別している。

ハリセンボンの近藤さんにはどうしても笑かされてしまう。今日は胸ポロリまでやっていた。すごいぞ。

川原泉「レナード現象には理由がある」購入。絵が変わってしまってびっくりした。昔の絵の方が好きだ・・・。

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わたし/あなた

  • 9月 02, 2006


鍵をよくなくす。キーホルダーを沢山つけて重みを加え、存在感を出していく、という試み。
 
風邪を引いた。久しぶりだ。鼻水がとめどなく流れてくる。鼻水ってやつは制御できないから仕事中とか本当にやっかいである。

本屋に行き「板尾日記」をすべて立ち読みした。一冊の本を全て立ち読みするなんて久しぶりだ。とても面白かった。そんな印象は前からあったが読んでみてやはりストイックな人だと思った。

ある近い人に伝えたいことがある。私は今自分に何ができるか全くわからない、という大前提のもとに、何が出来るのか考えている。これは演劇においてだけではない。人間が生きにくい世界で私たちはどうやって生き延びるかということ。日常に存在する一瞬の裂け目に足をすくわれずに生きて行けるかということ。あとは自分が一体何を我慢できるかということ。何を失ったら一番怖いか認識しているかということ。こういうこと言い出しちゃう自分が嫌になるときがある。気持ちが悪くなるときがある。だからか急に狂ったようにふざけたくなる。食い入るようにテレビを見つめ笑えるところを探す。そして笑い、眠る。明日は仕事だやだなあとか考えながら眠りにつく。皆働きたくないなって思ってる。でも皆働いている。働きたくないさそんなの。でも。でも、だから、あなたも生き抜いて、って私このフレーズ好きなのかしら。

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きいひいぐわあはようおうむわー♪

  • 8月 31, 2006

月曜日、下北沢でペンギンプルペイルパイルズ「道子の調査」を観る。下北沢で芝居を観るのは久しぶりだなあ、ちょっと緊張する。で、結論から言うと、非常に面白かった!「面白い」って言葉が一番しっくりくるのね、この舞台とこの世界。作家の倉持裕さん(実は意外と絵が上手い)はいつも攻撃している人だ。つくづく留まらない人だなあと、ちょっと感動さえしたのだった。役者さんもやっぱり面白い。山本大介さん(同じ事務所)と松竹生さん(ヤクルトのCMで夫役)の品の良さとか、玉置孝匡さん(田中健似)の異国感とか、ここは、職人の匂いがするなあ。

火曜日、友人と神宮球場へ。横浜ベイスターズVSヤクルトスワローズ。わいわい言いながら友達と野球を観るのは楽しい。友人I.Yさんの「清原は出ないの?」というトンデモ発言にノックアウトされて試合どころではなかった。ビールを飲んで酔っぱらった。

一緒に観戦したI.TくんからDVDを受け取る。ずっとある映像を探していたのだが、偶然にも必然にも彼はきちんと記録としてダビングしていたのでそれを頂いた。このDVDの内容についてはまた明日改めて日記にしたためる予定だが、まあ、ものすごく笑える、っていうかこりゃもうビックリする映像だ。それにしてもどうでもいいことに多くの時間を費やす、そのこと(だけ)に人生の喜びを見いだしているIくんには本当に頭が下がる思いだ。見習いたい、その姿勢。まあ、そのことについてはまた改めて書こうと思う。

水曜日、ジムでピラティス等。ちょっといろいろやりすぎた気がする。体が痛い。次回舞台計画をたてるがなかなかどうして途方にくれる。何か泣きたくなってくるけど、泣かないもーん、30歳だもの。


9月16日から公開。「パビリオン山椒魚」!どうやら話題のようです。冨永監督くん、いっぱい雑誌に出てるなあ。えらいぞのしお(冨永くんのあだ名)。映画はとても面白いので皆見て下さいね。

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マーチ

  • 8月 30, 2006


天袋好き。


土曜日、好きな人たちと自由が丘でご飯を食べる。その席で初めて会った小学校二年生のMちゃんと仲良くなった。Mちゃんの可愛さと仲良くなれた嬉しさのあまり、この人形をおそろいで購入。「Mちゃんはピンクで私は水色ねー」なんつって舞い上がってつい買ってしまったがよく見るとなんだか微妙な人形ではないだろうか。タイの「ブードゥー人形」というもので、「人を災いから守ってくれる」らしいが、この人形がかわりに災いを引き受けてくれているといったような可愛そうな表情をたたえている。目がバッテンだし。そもそも名前からして業の深い人形を小学生にプレゼントしてしまいちょっと後悔しているも自分としてはそのヤバさも含め気にいっている。


日曜日、父に誘われて都市対抗野球を観戦する。JR九州(北九州市)対西濃運輸(大垣市)。私にはどちらもゆかりのない会社であり都市であるため何を応援したらよいかわからなかったが、応援合戦の凄さに目を奪われ、気がつけばオーバーワーク気味の応援団を熱く応援していた。チアガールさんたちってすごいんだなあ。笑顔がえらいよ。父が「あの子は(南海キャンディーズの)しずちゃんに似てる」と評したムチムチガールさんのチア具合が圧倒的に面白く、何事もエンターテイメント性は大事だなと考える。


近所の野良猫と目があって、そのままお互い身動きできない。ナフルに似ている。ナフルは世界中にいるのだ。

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マッスル/南波さん

  • 8月 26, 2006


涼しくなってうれしい。過ごしやすい。

最近入会したスポーツジムに楽しく通っている。私の目的は「体重を落とすより体型を整える」ことと「筋肉をつけて基礎体力をつける」ことと「太極拳を学ぶ」、この三つ。今はただただマシンで走ってみたり歩いてみたりあんなことしたりこんなことしたり気功のレッスンを受けたりしている。超運動オンチの私は何をするにものろくて反応が悪くて、かなり情けない。でもそんなことはどうだっていいのよと開き直って自分の変化を楽しんでいる。とにかく自分のペースで、いつの日かマッスルミュージカルに出演する為にも頑張らねばならない。

木曜日、南波典子と渋谷の焼き鳥屋「鳥ハゲ」で飲む。先日「女子飲み」で行こうとしていたのだが生憎休みだった店で、私も南波さんも鳥好きなのでせっかくだから再チャレンジしようということになった。鳥はいつだって美味しい。私を、いや、私たちを至上の幸福に誘ってくれる。出来ることならこのまま永遠に焼き鳥を食べ続けていたい・・・、ってどうでもいいことを考えつつ、お互いいろんなことを話した。話をするといつも思うのだが、私と南波さんは全くタイプの違う女子なので、大人になってから出会えてよかったなあと思う。子供の時に出会っていたら仲良くなれなかったかもしれない。趣味も違うしね。あ、坂口安吾好きっていうのは一緒だ。お互いいい年になってから出会って、いろんな舞台を一緒に経験して、いろんな気持ちを共有して、時にぶつかってみたりして、友情というか、もっと言葉に出来ない関係が築けている気がする。以前とある事でにっちもさっちも行かなくなった時彼女に助けてもらった時がある。しかし彼女は決して私を救ったなどとは言わない。ひけらかさない。もしかしたら救ったなどと考えていないかもしれない。それが当たり前のことだと。そういう人だ。私がもし彼女の立場だったら、「私は何もできないかもしれないが救ってあげたいのだ」と宣言までするだろう。押し付けがましいが、そう口にすることで責任を自覚し、がんがん助ける方向に突っ走る「猪突猛進」型である。まあ、私の愛情は暑苦しいのである。確実に笠木家のDNAが原因。そんなこんなでOVER30の夜は更けた。

お互い芝居の質も違う。顔も全く違う。例えれば檀ふみと根岸季衣ぐらい違う。いいコンビなんじゃなかろうか。また一緒に舞台に上がりたい。あまり舞台上でコミュニケーションをとったことがないので、いつかぶつかりあいたいものですな。それも楽しいでしょう。喧嘩になったりして、お互い頑固だからなあ。喧嘩、したくねえな。

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水色

  • 8月 24, 2006

昨日の夜、ナフルが大脱走した。
玄関から飛び出し、その後姿が全く見えなくなってしまった。
引っ越して来てから初めての脱走。
近くを探したが全くみつからない。
道が分からずに迷子になってしまうかもと不安になる。
何度も何度も名前を呼ぶが気配がない。
急遽懐中電灯を買いに行き、不法侵入まがいの捜索をした。
遠くには行っていないはずだとは思っても、ヤツのことだ、暴走したかもしれない。
こういう時意外と冷静に考えている自分がいるなと思いつつ、懐中電灯の電池を逆に差し込んでしまいなかなか明かりをつけることができない。
冷静じゃない。

隣に住んでいる石井苗子おばさん(仮名:石井苗子に似ているだけ)が一緒になって探してくれた。おばさんは引っ越した時から何かと声をかけてくれる優しい方で、昨日も一緒になって「ナフルー」と声を出してくれたり、「こういう時は落ち着いて」と巨峰を一房くれたり、その暖かさに泣きそうになった。

脱走して4時間後、彼は一階の下総さん(仮名:役者の下総源太郎さんに雰囲気が似ているだけ)宅の庭にいた。ブロック塀から外の道路に顔をのぞかせていたのだ。お留守の下総さん(下総さんはタクシーの運転手である。ナフルを探し始めた時にちょうど夜勤に出かけた)に悪いと思いつつ、塀をよじ登り、対面した。初めて触れた外の世界にすっかり怯えているようだった。その後多少の駆け引きがあり捕獲。暴れるナフルを片手にかかえフェンスを登ったときは「あたし、なんでもできる」って思った。胸に抱えられたナフルは私の胸をひっかき続けた。ついに二階の家にたどりついた時には何と私の片方の胸が出ていたのだ。ナフルを抱いたまま、何というか、こう、授乳のような?格好。カットソーの襟ぐりが伸びて、まあ、いわゆるひとつの「ポロリ」である。びっくりした。真夜中に猫抱えて片胸出した女、妖怪以外の何者でもないよね。そういう意味でも、「あたし、なんでもできる」なのである。

何もなかったかのようにナフルはソファで寝てしまった。

静かだった。夜中の1時半。私は眠れなかった。

そして朝が来た。また見たこともないような新しい一日が始まる。胸騒ぎがする。足が疼く。心が沈んでは浮かぶ。そんな風に思う日もある。

これから病院。

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おわりがくる

  • 8月 23, 2006

私の夏休みが終わりました。お仕事再開。
今年の夏は小学生みたいな夏休みを過ごしたように思いました。
食べたり遊んだり笑ったり泣いたり歌ったり動いたり。
・・・結構食べたな。本能の赴くまま。

楽しかった夏休み、なんて本当に何年ぶりでしょう。

総合して、「楽しかった」、言い換えれば、「幸せだった」ってことだろうか。

ある人に「すべて100%だと疲れてしまうよ」と言われたことがあったのだが、最近になってようやくその意味がわかってきた。私は100%の力を尽くして生きているわけではないのに100%の結果を求めてしまうのだった。そんな都合のいい話があるか!と思う。

もっと丁寧に生きていこうと思ってもいつの間にか忘れてしまう私はバカ。仕方がない。忘れてしまうのだから。忘れたらまた考えればいいや、と開き直る。

そんなことを考えた夏も終わり。本当に暑かったですね!外に出るとメガネが曇るのが本当にいやだったよ。ふざけるな、湿気。

夏の終わりといえば、先日あるユニットのある企画の現場に立ち会いました。この企画はもうすぐ彼らのHPで発表されるらしいです。どんな具合にくだらないのかお楽しみに。


8月13日の福島民友テレビ欄。「クラシック界の一発屋を紹介」だって。妙に寂しい気分になりました。紹介されたくないよ。

先日初めての2時間ドラマに出演しました。ONAIRを見た福島のおじいちゃんは「あれは本当に泉なのか」と訝っていたそうです。老人にはわからないぐらいのちょこっとだけ。でもすごく勉強になった現場でした。

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