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雑黒の女王/明日は休演日だ!
- 6月 19, 2007
■演出部のスズキサオリさんです。彼女とは以前出演したペンギンプルペイルパイルズの舞台「ドリルの上の兄妹」からのお付き合いです。
■「ドリルの上の兄妹」では、奈落に思い切り飛び込む(というより、雪崩れ込む)私を、その小さな身体で受け止めてくれたこともありましたね。その時はすんませんでした。その後も彼女には大層お世話になっています、というのも、オールツーステップスクールの公演ごとに「雑黒(黒い大きな布。公演を打つ時にはこれがたくさんあると実は何かと便利なのだ)」を彼女から山ほど借りる私。毎公演毎公演「頼む、雑黒貸してくれ」という乱暴なお願いをよくぞ聞いてくれましたね。私がサオリの立場だったら「いいかげん買えよ」と言います、100%。
■今回の公演でも稽古中から何かとお世話になってます。ありがとう。あと、これからも雑黒貸して下さい。
※※
■この人は・・・もしや・・・。
※※
■今日もたくさんの方が見に来てくれました。本当にありがとうございます。
■今日は大切な友人も両親も来ていた。オールツーステップスクールで一緒に芝居をしていた足立智充と関係長っていう名前の人も。皆いろいろ感想を言ってくれて、私は幸せもんだよ。ありがとうございます。「皆に支えられて・・・笠木泉です(私の今年のキャッチコピー)」。明日は休演日。何もしたくないし、何かしたい。そして結局何もしないだろう。
...憧れ/おめでとう
- 6月 15, 2007
■中日を迎えた。折り返し地点だ。あと12ステージ。
■今日はなんと漫画家の山本直樹さんに「笠木さんよかったです」と言ってもらえた上に、サインまでいただいてしまった。
■山本直樹さんのマンガを読み始めてもう10年以上経つ。初めて読んだのは「BLUE」だった。画もストーリー、セリフ、そこに流れるニヒリスティックな視線・・・全て好きで、その後も夢中になっていろいろ読んだものだ。あまりに好き過ぎて、今ここで何を書いても埋まらないなあ。そんな人から「よかった」と言ってもらえたことが本当に嬉しくて、泣きそうになった。泣く程に私は彼のマンガから影響を受けていて、でも本人を前にして泣いては怪しまれるだけなのでもちろん笑っていた。
■「臨死!江古田ちゃん」の作者、瀧波ユカリさんも来ていた。今日の朝、風呂で読んだばかり・・・。その作者が目の前にいた。瀧波さんは江古田ちゃんとは違い、奥ゆかしい感じの可愛い人だった。実は今日は漫画家の方がたくさん見に来ていて、そのラインナップに「マンガとともに生きて31年」がキャッチコピーの私は正直鼻血を出す勢いだった。芝居前に知らなくてよかった。意味なく緊張するところだったよ。あぶね。
■しかし今日の舞台は大丈夫だと確信があった。何故なら今日井の頭線吉祥寺駅で別役実さんとすれ違ったからだ。それだけなんだけど、なんか、「今日は別役さんに出会えたのだから演劇の神様が微笑んでくれるはずだ」と私の中で。
※※
■今日は演出助手・福本朝子ちゃんの誕生日だった。いつも皆を支えてくれる優しい朝子ちゃん、おめでとう。これからもどんどん迷惑かけます、率先して。先に申告しておきます。どうぞよろしくね。
つくば
- 6月 13, 2007
■休演日だった。久しぶりの、本当に久しぶりのお休み。布団を干した。
■夜所用でつくばエクスプレスに乗る。千葉県柏市に住んでいたことのある私はこの電車がいかに便利なものかわかる。いうなれば「痒いところに手が届く」。
■久しぶりに本を買った。本屋に行くのさえ久しぶりだ。そのせいか何が読みたいのかわからず困った。どの本も私の脳に「オモシロイゾー」と訴えかけてくるのだが、まだ私自身がオモシロイ本を読みこなせない気がして何だか辛かった。読書にもある特定の体力が必要なんだと思う。そんな訳で控えめにアピールしてきた長嶋有の本を手にとった。装丁の問題かな、何か「いける」気がする。あくまでただの勘。ま、本選びなんていつでも行き当たりばったり、ジャケ買いということです。
女子楽屋からあなたへ
- 6月 12, 2007
■仲良し高山のえみちゃんとすほうれいこちゃん。
■のえみちゃんは目を豚肉の角煮で隠しています。何故?
■れいちゃんはさすがアイドルスマイル。かなり完璧ですね。
■この二人にはいつも笑わせてもらっています。面白いのね、話が、二人とも。マイペースのれいちゃんに、しっかりものののえみちゃん。二人とも年下なのに私は勉強になることばかり。あと二週間、よろしくねー。
...一生くん、似合うねそのメーク
- 6月 11, 2007
■男子楽屋から、高橋一生くんです。今回は「海賊A」という難しい役にチャレンジしています。嘘です。
※※
■気がつけばもう8ステージが終わった。とはいえ24ステージあるのだからまだまだ序の口なんだ。へー。昨日の日曜はマチネ(昼公演)のみだったので早く家に帰れた。久しぶりに料理をする。うなぎが食べたかったのだ、私はずっと・・・ということでうなぎ、鶏肉とセロリの中華炒め、アスパラガスのマヨ和え、トマトサラダ。うーん、頑張ったね。ぺろりと食べて、風呂に入った後の記憶がない。
■寝ていたらしい。
■毎日新鮮な気持ちで舞台に上がれるということについて考えているという夢を見たのだった。私が楽屋で「新鮮さとは」「深さとは」とただ考えているだけの夢。現実と変わらねえじゃん。
■桑田!桑田、おめでとう!
...ファイナルファンタジー
- 6月 08, 2007
■本日4ステージ目。毎日舞台は変化しています。私も変化しています。はっきり自分でわかる。「ああ、今私変体しているなあ」と。それにしても本番がおもしろいなあと感じるようになったのはいつ頃か。昔は本番が怖くて怖くて、嫌いだったなあ。じゃあ、何で芝居なんかやってんだよってことになると、「まあ、ぶっちゃけ、好きなんですけどね・・・」みたいな中途半端な答えしか返せないんだけどさ。
■毎日満員でありがたい限りです。見に来て下さる皆さん、本当にありがとうございます。当日券が多少ございますので是非皆様吉祥寺シアターに足を運んで下さい。
■今日見に来てくれた原金太郎さん、久しぶりに会えて嬉しかった。原さんは声がものすごくでかかった。さすが。
■次回から女子楽屋レポートをお送りします。←こんな風に予告でもしなけりゃ、写真を撮るのを忘れてしまうのだよ。
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