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風邪/誕生日/火事

  • 2008/01/05

悪寒と腹痛で、たぶん熱もあって「ああこりゃだめだ」とboku-makuhariの新年会欠席する。boku-makuhariの催しにはいつも参加できない。今回は浅草の本田レオちゃんの家で開催されるとのことで行く気満々だったのに。行けないならば、とふて寝気分で猛然と寝る。

boku-makuhariの稽古中、私は体調を崩して皆に迷惑をかけた。あの日のことを今もよく思い出す。泣きながら稽古に行ったのだった。休めよって話なんだけど、休みたくないし、行けば行ったで迷惑かけるし、で、最悪な状態だった。あの日の複雑な感情はなかなか忘れられない。あれから2年が経った。もうみんなには迷惑かけたくないなあ。

そんなわけで1月4日で32歳になりました。メールをくれた皆さん、ありがとう。足立智充が「新年が来るとかさぎさんの誕生日だね」とメールをくれた。何てマメないい奴。泣けるなあ。高山玲子が「お互いいい年にしようね」と。いい奴だなあ。いせゆみこは何だかケーキマークが飛び交ったメッセージだった。ありがとう。boku-makuhariのみどりさんこと佐藤幾優さんも「ノロウィルスの場合は治るのも早いから頑張って下さい、あとおめでとう」と丁寧なメールが。本当にありがとう。大久保ニュー様も北海道で子育て中の文ちゃんもフランス留学中のオオバくんもなかなか会えないコピーライターの大倉さんもさよちゃんも姉も皆メールありがとう。

で、今朝の6時半。何でこんな時間に日記を書いているのかというと家のすぐ近くで火事があり家の前に消防車がサイレンを鳴らして何台も何台もやってきているので全く眠れなくなってしまったからだ。あまりに騒然としていたので窓を開けて外を見ていたら網戸が外れてしまった。寝ぼけて勢いよく開け過ぎたんだな。被害が大きくないといいけど、心配です。ナフルはサイレンの音や警官の声に敏感でいちいち「ググググググ」とのどを鳴らして反応を示すがテーオは悠然と寝ている。ナフルはそういう性格だし、テーオの肝はすわっているみたいで、二匹の違いが面白い。

ナフル

毛が抜ける

  • 2008/01/04

ナフル

テーオ

テーオの傷は少しずつよくなっているようだ。早く抜糸をしてエリザベスカラーをとってあげたい。

しかしナフルに散々噛まれた首部分の毛がかさぶたと共にごっそり抜けてしまったテーオ。ひどくかわいそうな状態になってしまった。ナフルに噛まれないために今後も首にスカーフをまいたままにするか考えている。それも邪魔なんだろうけど噛まれて毛が抜けるよりはいい気が・・・。

私は風邪を引く。ひどくならないうちにカコナール2。CM好評放映中。ずっと寝ていた。

※※

「マッチ・ポイント」(ウッディ・アレン監督)を観る。スカーレット・ヨハンソンきれいですね。ずいぶんと高慢でわがままな話でしたがそこにはかなり冷たい視線が存在していて、そんなところが私の思うウッディ・アレン像となんとなく合致していたりして非常に気持ちよく観る事が出来ました。それにしてもいやらしいですね、ウッディアレンはいつまでたっても。

家出

  • 2007/12/10

微熱か、それ以外の不具合により体の調子がずれた。おとといあたりから背中が痛いのも面倒くさい。風邪引きたくないなあ。もう引いてるのだろうか。

母から米とりんごが送られて来た。米は実家からいつも送ってくれるため買った事がない。助かっている。りんごは昔私たちが仙台市に住んでいたときの隣人Sさんが現在青森在住で、毎年段ボールで送ってくれるもの。割ってみたら、

りんご

こーんなに蜜が入っているりんごは久しぶりだった。ありがとう、今も母の大切な友人であり、私が幼稚園の時姉の机の中にしまってあった彼女の宝物であるただのセロファンを盗んで切り刻んだ為こっぴどく叱られそのショックから家出したときにかくまってくれたSさん。

アデュー次回公演の企画書を書いた。制作面等、まだまだ考えなくちゃいけないことだらけだが、少しずつやっていく。まずは勉強、そして書きたい事や諸問題について解決の糸口をみつける。実際問題も心的にも不安要素だらけだが、それは仕方のない事だ。何をやったって不安要素だらけなんだから、生きるってことは。もうそんな不安なんて当然だという前提として認識している。まあ、その辺はいいや。せっかくだから出演者やスタッフとともにどんと苦しみたい。いい意味で。それにしても、書きたいことの取材をしているうちに何年か前に起きた非常に哀しいニュースを知ってしまう、と同時にきっと激しい報道があったはずなのに何故こんなに厳しい事実を今まで知らなかったのだろう(もしくは忘れてしまったのだろう)と、ショック。またもや自分を信用できないなあ。何でもわすれっちまうのかよ、わたしは。毎日ニュース観て、なんだかんだと感想を言ったりもっともらしい感情を持っているくせに。忘れてしまう。仕方のないことだと思いつつ、何だかね。

自分を信用してはならないよと、ともう一人の私は言っています。でもそんなことを言う自分を信用したいだけなのかもしれませんな。面倒くさい。

猫人生/シャット/コンナオトナノオンナノコ

  • 2007/11/24

ごはん

二人はずいぶん落ち着いて来たようです。

しかしまだ気になる事がいくつか。まずナフルの声がかれた。テーオと取っ組み合いの喧嘩をしている際に「ぐわーお!!!」という雄叫びをあげていたら枯れてしまったらしい。かわいい高い声だったナフルは今酒焼けしたおばさんのようになってしまった。様子見。

そしてこれは前から気になっている事、テーオのくしゃみと鼻水。拾ったときからひどかった。くしゃみをすると鼻水が飛沫をあげる程。ナフルにうつってしまうのかなあと心配していたのだけど、目の手術をして下さった先生が「これは慢性の鼻炎でしょう」と言っていたので安心していた。でも今回ナフルの声がかれたこともあり、もしかしたら悪性の風邪かもしれないので、よし!と一念発起して二人同時に病院に連れて行く事にした。

まずナフルをゲージ入れたら中で気が狂ったように暴れる。先週嘔吐した時に病院に連れて行ったときはゲージに入れても全く騒がなかったのでやはりあの時は相当体がしんどかったのではないか。「もうどうでもしてくれ」というようなあきらめが感じられた。今回は「出せこのやろー!!」とお怒りの様子だが、逆に嬉しい。

で、我が家にはゲージ一個。仕方なくテーオを無印の小さなショルダーバッグに詰め込む。ファスナーがついているから逃げないだろうと思って。おとなしく入ってくれた。

病院ではテーオの病気の可能性を告げられ、それは野良猫として過酷な状況で生きて来たテーオにしては当然持っているウイルスの話。少しずつだが治療することにした。

猫を育てるのには当然だけどお金も根気も気力も明るさも必要だな。帰り道タクシーを待ちながらクラブのママのような声を上げて鳴くナフルに話しかけた。「我が家に来て幸福かい?」そんなん、知らんわ。一生わからんな。・・・そんな漠然としたしかも難しい質問すんなや。はいそうですよね、どうも失礼致しました。

さー、がんばるぞー。受難のテーオとナフルと。

※※※

ずいぶん前に撮影したCMがオンエアされているようです。ジョンソンアンドジョンソンの「シャット流せるブラシ」。遊園地再生事業団やペンギンプルペイルパイルズで共演した山本大介くんと夫婦です。

そういや冨永昌敬監督の新作映画が絶賛上映中なのだった!「コンナオトナノオンナノコ」。イケブクロシネマロサニテレイトショージョウエイチュウ!と全部カタカナで書いてしまいました。実は私もエキストラとしてちょいと撮影に参加。わかるかなー?わかんねえだろうなー!って感じで出演しております。漫画家の魚喃キリコさんや安彦麻理絵さん(原作者)や大久保ニューさんや、役者の木村文ちゃん(撮影当時は妊婦で、今は出産し立派なお母ちゃん!)や、冨永撮影隊のリューちゃんやオオガワラ先輩とみんなでわいわい楽しく撮影。魚喃さんと私はコスプレしています。試写を見逃したので、まだ見ていない。楽しみだなあ。

コンナオトナノオンナノコ

図書館に行って、「へんないきもの」という本を借りた。UMA的なカタチをしたへんないきものたちに「うぎゃー!!」と叫びながらも楽しい楽しい。異形の神秘とでもいうか、常識の崩壊というか。ウミウシ系は危険なカタチやあり得ない習性のものが多いようだ。海の中なんて、まだまだ発見されていないおぞましいかたちのいきものもいるのだろうな。そんなことを考えると、楽しくて仕方がないのである!

テーオの受難、ナフルの愛

  • 2007/11/07

11月5日

私の体調は芳しくない。熱が出たり収まったりを繰り返している。が、しかし、こんなことは日常茶飯事なので自分的には全く驚いていない。腹を壊す/呼吸困難/歯痛さえなければ日常的不具合は何とかやりきれるのだった。

そんなことより今日は大変なことが起きた。夕方瞼の抜糸をしたテーオ。傷口はきれいだった。夜の11時半過ぎか、テーオをゲージから出して部屋の中を自由に歩かせた。毎日30分ぐらいはゲージから出して遊ばせる。「ゲージから出してえ!!!」と叫ぶから。今日はエリザベスカラーも取ってやり、一生懸命楽しそうに部屋を散策するテーオ。ナフルはそれにくっついていく。ナフルはここ何日かテーオの体をやたらとなめるのだが、それはまるでお母さんが一生懸命娘の体を毛づくろいしている様だった。男だけどね、ナフル。おネエMAN・ナフルはまたもやテーオをなめていたが、私が一瞬目を離した隙にナフルがテーオを噛んでいた。テーオとナフルの叫び声で気がつき、部屋の端に逃げ込んだテーオを見て、私はびっくりした。テーオの傷口から血が流れ出ていたのだ。そしてあっと言う間に傷口はぱっくり開いてしまった。

その後のバタバタは正直言ってあまり覚えていない。混乱したままネットで「動物病院 24時間 東京」というキーワードで検索し、タクシーを呼び、午前1時には三鷹にいた。

三鷹の救急病院では「傷が深い」とか「中が膿んでいる」とか「2週間ぐらいしないと傷が縫えない」とかいろいろ言われ、夜中に三鷹まで来た疲れもあってか、頭の中がぐるんぐるんして来てしまった。さっきまできっちりついていた傷が嘘のようだ。テーオは病院で震えている。痛みで震えているのかもしれないがそれはわからない。私は小パニックを起こしていたと思う。頭の中ではいろいろなことを考えているのに、言葉に出来ない。とにかく救急病院では傷を縫合することは出来ず、朝地元の病院に再び行くことに。蛇足だが動物病院の先生はとても優しい先生だったが、どうもナイスキャラタイプの人で、何だかクネクネしている。私は疲れもあってかその先生の話を聞きながら笑ってしまいそうに何度もなった。

家に帰るとナフルが待っていた。ナフルの愛情がいじらしく、そしてテーオの受難に責任を感じる。しかし、テーオは「おしん」という名前になるかもしれなかった程の我慢強い子だ。きっと今回の受難も乗り越えてくれるに違いない。地元の動物病院は朝7時からなので仮眠。

7時かっきりに動物病院に。先生に事の経緯を説明し、昨日の夜救急病院で言われたことを機関銃の如き早口で説明すると、先生、テーオの目を見て「あー、ひらいちゃったねーごめんねー大丈夫大丈夫」とかいろいろ言って、「痛くないからねー」と、縫合用のホッチキスで傷口をバッチーン!!痛くない訳ないじゃん!!!と思いつつ、先生のおおらかさとか楽観的な笑顔に安心している私も確かにいる。結局昨日救急病院で聞いた専門的な話はすべて無視したザックリした診察となった。でも、何かこっちの方が私に合っているかも。テーオの命を預かった私が右往左往してやきもきしても仕方ない。どんと構えてゆっくり治療しようと決めた。そしてナフルとテーオの生活をゆっくり融合させていこうと新たに考えを組み直す。テーオにふりかかる様々な困難を考えれば私の風邪なんてへみたいなもんだよ、正味な話。

そんなわけでまだまだテーオはゲージ内生活。ナフルは何事もなかったかのようにのんびりしています。

※※
分厚い・・・迷って迷って、でもやはり「親指Pの修業時代」から14年ぶりとあれば、買わずにはいられなかった。電車の中では読めまい(重くて)。→松浦理英子「犬身」。青春時代「親指P」に衝撃を受けてその後熱中して読んだ作家。あれから14年。私も14年生きたってことかよ。げー。って当たり前だけど。時間の重み、しかと感じながら読ませていただきます。

生まれて初めて「加工していないラ・フランス」を食べた。パイとかジャムとかはあるんだけど。母が嫌いだったから食べる機会がなかった。これ、・・・うまいじゃないか!!!

回復

  • 2007/10/17

from ktai

ダラダラした甲斐があり体調が戻って来ました。薬のお陰か、肺がずいぶん楽になった。この何日間か何もしていなかったが気になることがありそのことについて考えていた。その一つはいつも気にかけている野良猫のことだ。そのことについては後日ここに記す。あといつものように松ちゃん(松本清張のことをみうらじゅんはこう呼んでいた)を読んでいて、「市長死す」という短編小説の主人公の名が「笠木」なことに驚いた。「色の浅黒い肌をした笠木は~」「笠木は考えた。」「笠木ははっと顔を上げた。」・・・・いちいちドキッとするよ、松ちゃん。まあでも決して悪い気はしなかった。そして大島弓子「オオシマさんちのもうひとつの猫日記」を買った。オオシマ家の猫グーグー、ビー、クロ、タマ、たん吉の写真集!まさかこんな本が出るだなんて!マンガによってもう随分前から知っている猫たちのつもりでいたのに今初めてその姿や生活を写真から感じるというこの距離感。可愛かったなあ、皆。皆さん、風邪には気を付けて下さいね。あ、あと昨日フジテレビのドラマ「スワンの馬鹿!」に少し出演していました。事後報告です。

風邪をひいています

  • 2007/10/16

from ktai

ダウン中です。肺に菌が入ったらしいです。

ナフル悩ましげ

  • 2007/10/09

from ktai

風邪気味。忙しくて疲れがたまっていたのかも。気をつけねば。林檎を食べました。

携帯電話を変えようと思っている。価格.comのサイトで私の現在の携帯使用状況を入力したら、何と同じ条件でウィルコムを利用すれば4000円近くも安くなるという結果が。しかしウィルコムには魅力的な携帯端末が少なくて、迷う。ソフトバンクも今よりは安くなりそう。携帯端末も可愛いし愛着持てそうだけど、何か迷う。その何かが何なのかまだ見えない。思い切ってDoCoMoにしようかなとも思うが通話料は割高みたいですね、auよりも。じゃあ替える意味ないじゃん。そんな感じで頭の中は携帯のことでいっぱい。明日は早朝から山梨ロケ。くだらないこと考えないで風邪薬飲んで寝るます。

ヤンヤン

  • 2007/07/05

映画監督のエドワード・ヤンが亡くなってショックを受けている。まだ若いのに。最近撮ってないなあと思ってはいたのだが、闘病生活を送っていたらしい。ああ、もう彼の新作が見れないのかとおもうと残念でならない。

「ヤンヤン・夏の思い出」、「エドワード・ヤンの恋愛時代」、「クーリンチェ少年殺人事件」、「カップルズ」。出演者皆の顔がいい。多くを語らない様々な顔がエドワード・ヤンの映画を彩っており、そのあっけなさが好きなんだと今考えている。

日曜日は遊園地再生事業団「ニュータウン入口」準備公演を見た。リーディング公演の時に感じた「明るさ」と今回の準備公演で感じた「暗さ」は、きっと相まって本公演に生かされるに違いない。リーディングの時と同じ戯曲を演じているのにこれだけ全体のイメージが変わるのが面白いと思った。蛇足だが、私は二年前に参加していた「トーキョー/不在/ハムレット」の準備公演の稽古を思い出しながら芝居を見ていたのだが、あの時役者として参加していた岸健太朗くんがまきちらした強靭な風邪菌のせいで皆が鼻水ずるずる喉がらがらだったことを思い出した。迷惑な奴だぜ。まあ、今となってはどうでもいいんだけど。

戯曲の持つ強靭な力と役者の体がどこまでせめぎあっていくのか楽しみ。これから本公演、どうなるんだろ。

あとどうでもいい近況報告としては今更ですが「水曜どうでしょう」のDVDにはまっています。特に鈴井貴之(ミスター)の存在が面白い。

公演終了→もうすぐ公演

  • 2007/05/22

第6回かながわ戯曲賞最優秀作品・リーディング公演は、無事終了いたしました。ご来場下さいました皆様、応援して下さった皆様ありがとうございました。

新しい出会いの中、新鮮な気持ちで声を出すことができました。とても楽しかった。宮沢さんと共演者の皆さん、スタッフの皆さんに感謝しております。ありがとうございました!

打ち上げで初めてゆっくり共演者の皆さんとお話ししました。特に金順香さんとの「over30トーク」は楽しかったなあ。女・毒舌大会!面白かった。

リーディングを見て下さったある方に「いいおばさんになってきた感じがします」というような内容の感想をいただきました。31歳、とても嬉しかったです。

※※

次は劇団、本谷有希子。今日はさっそく稽古。

わたしのつくえ

↑稽古場での私の机の上はいつもこんな状態。(心も芝居も)荒れていることの表れですね。チョコラBBは必需品。

高山のえみちゃんとすほうれいこちゃん。仲良し二人組。うーん、かわいいなあ。
さえきちゃん
超重要人物・斉木さん。大学生!未成年!風邪気味!
のぞえちゃん
ノゾエ征爾くん。同い年。私の笑いのツボを押しまくる男。
わかちゃんとしまぱん
松浦和香子ちゃんとしまぱん(制作助手の嶋口さん)。「ナチュラルな演技をして!」とお願いしての撮影。手にしているのは松浦さんが最近買ったお気に入りの水筒です。松浦さんは私に「この水筒がいかに優れものか」を滔々と力説した後、「・・・こんなに人に力説したの久しぶりだ・・・」と疲れた顔を見せた。

稽古。

そんなわけで、稽古日数あと10日。頑張ります。

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