ご褒美/レントゲン
- 2013/10/23
鍋ばかり作っている。
鍋ならどんどん食べれる。
というわけで、今年ほとんど料理してこなかったので、冬は出来る限り手を動かそうというわけですが、
鍋はあまりに簡単で料理と呼べるかどうか。
あとは煮物とか浅漬けとか、切り干し大根とかが楽でいい。
洋食は少ない。
面倒だからか?
面倒だという理由で、粗食傾向にあるのか。考えてみればそうかもしれない。
和食の方がずっと楽だ。
実際の行程の問題ではなく、
気が、楽なのだ。
料理本が大好きだ。
ゴージャスな料理も漬け物も見ているのは何でも楽しい。
どれも食べてみたくなる。
見ることにより気持ちを高め、レンジに向かい、
そして結局、楽か楽じゃないかで選んでいる。
せっかく他人の思想を垣間みれるのであれば、丁寧なものを感じて襟を正したい。
そんな気持ちで料理本を熟読するのが好きなのだが、
襟を正したあとに結局雑な料理を作り、自分を見つめ直す結果になる。おい。
しかも料理本に掲載されている料理のほとんどを作らない。
読む意味あるの?
と、問われたら、
意味なんていらないと応える。
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最近買ったのは、今平積みになっている飛田和緒さんの「常備菜」というレシピ本だ。
美しい写真にほれぼれする。
レシピも作りやすい。
こういう本を買うと大切にしたくなる。
きちんとした値段の、丁寧な本。
自分にご褒美を贈った気分。
日々は、一にご褒美、二にご褒美、三四がなくて、五にご褒美ですよ。
小さなことでいいんですが。
ビスコ食べるとかね。
コンビニで40円出して。
これは「貧乏ご褒美」のジャンルに分類される、
しかしとても幸せな行為です。
ちなみに、飛田さんは、名前も美しいですね。
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それと、あばらはやはり折れていたのではないかと思います。
ようやく痛みが収まってきました。
今更なんですがね、
二ヶ月前?ぐらいでしょうか、あばらを痛めたんです。
あまりに痛いので、
「これはやっちまった」と整形外科でレントゲンをとったのですが、骨にひびは入っていないとのこと。
おじいちゃん先生曰く「まあ、ひびが入っていようといまいと治療はできないんですけどね、あばらの場合、アハハハ」とのことで、
やたら高いコルセットと痛み止めをもらって帰宅。
舞台本番中だったので痛いのがとにかく煩わしくて、痛み止め飲んでいました。
打ち身なら少し経てばよくなるだろうと思いながら、
あれよあれよと最近まで結構癖になる痛みがあったのです。
今更ですが、
これ、折れてたのかもしれませんな。
のんきな話ですけど。
たぶん、折れてました。
もういいんですけどね、医者さん、折れていましたよ、これは。
まあ、いいんですけどね。