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Posts Tagged ナフル

私の事をどう見ているかなんて知らない

  • 2008/01/16

青山麻紀子ちゃんのブログをみたら私のことが書いてあって、

「なんか、ホクホクしたまま渋谷に向かって、アデューADIEU主宰の笠木泉嬢と合流。山内さん(注:青年団の山内健司さんのことです)が笠木さんにモナカを持っていけと言うので。えー。モナカを持っていけと言うので。それを渡したら、クスリとニヒルに笑って、「あー、ありがとう」。ほっとするわ。このニヒル。そして、同時に川原泉にも思いを馳せるわ。」

ニヒルかあ。そうかなあ。そういえばよく「冷たそう」とか「怖そう」って言われるけど、ニヒルっていうのは初めてだ。新鮮な意見、ありがとうございます。ただ、たぶん久しぶりだったから緊張していたんだと思うけど。あと疑問なんだけど何で川原泉に思いを馳せちゃったんだろ、この人。笠木泉と川原泉の字面が似ているから?確かに川原泉好きですけど私。そして山内さん、モナカありがとうございました。

人が自分のことをどう見ているかなんてしらないから、こうやって書いてもらうと新鮮です。ありがとう。

静かに過ごす。「ピューと吹く!ジャガー」14巻を読む。芝居の打ち合わせで人に会うin下北沢。テーオとナフルが夜中に全力で暴れるので眠れない。二匹で騒ぐだけ騒いで、疲れたら二匹折り重なるようにして狭い段ボール箱に入り眠る。わざわざそんなに狭い思いをしなくても。それにしても二匹が仲良くなってくれて、言葉に出来ない、小田和正のように。
ナフテオ

旅ゆけば猫

  • 2008/01/15

13日、久しぶりにboku-makuhariで共演した青山麻紀子に会う。久しぶり過ぎて話す事があり過ぎ、たくさん喋ったが、たわいもない会話の中でいちいち腑に落ちる発言多く、帰りの電車でふとそう思った。何を話していてもあまり反対意見がでてこない。いちいち納得させてくれる。さすが大学の後輩。役者をやっていて日本女子大学の卒業生ってあんまり会わないから、貴重なんですよ。あまりに冷える一日だった。薄着で出かけて激しく後悔。渋谷のマツモトキヨシでホッカイロならぬ「ぽかぽか物語」を買うも、全然温かくならねえ。ぽかぽか物語なくせに!

14日、家にたくさん人が来た。友人のイッガ智三さんがタイ鍋を作ってくれた。超美味かった。なんだあれ。なに入ってんだ。人見知りのナフルが役者の田中夢にだけ腹を見せて甘えていたのには驚いた。夢は「自称・猫語を話せる女」らしく、私はいつも首をひねっていたのだが、今日ばかりは信じた。あいつは猫語を喋れるのだ、きっと。食べ過ぎた。こっそりダイエットを始めたのが4日前、さっそく挫折状態。

※※

最近「ハチミツとクローバー」を読んでいる。ドラマは見てないけど。みんな、かわいいなあと思いながら読んでいると突然泣かされる。私の学生時代はあんなに明るく輝いていなかったのですごく眩しい。眩しすぎてクラクラする。あと美大というシュチュエーションもあってか皆芸術家気質なのが眩しい。行き詰まると作品を創るとか、眩しすぎるよ。

例えば、私の高校時代のクラスメートは実験もないのに四六時中白衣を着ている謎の男子とか「フセイン大統領の似顔絵(針すなお画伯タッチ)」が描いてあるTシャツを学校に着てくる男子とかいつもリュックを前にしょっている男子とか、そういうちょっと危険気質の人が多かったので・・・。眩しすぎると逆に不安になるな。

そういう葛藤を感じつつ、電車の中で読んでいたら突然号泣させられた面白いマンガです。

岩合光昭「旅ゆけば猫」は本当に好きな写真集だ。眺めていてこんなに気持ちが落ち着く写真集はなかなかない。猫を飼い猫を好きになってよかったなあと思わせてくれるし、猫がいなかったら世界が成り立たないということも教えてもらった気がする。それはすなわち、私が君がいなかったら世界が成り立たないという極論でもあると勝手に感じた。岩合さんの写真は世界を感じるのだった。


※※

6月の舞台について諸々脳内打ち合わせ中。それとこの一週間はよく働いたし頭も精神もたくさんつかってちょっと疲れ気味だけど、そんな時には「旅ゆけば猫」を読もうと思う。今日も寒い寒い。

風邪/誕生日/火事

  • 2008/01/05

悪寒と腹痛で、たぶん熱もあって「ああこりゃだめだ」とboku-makuhariの新年会欠席する。boku-makuhariの催しにはいつも参加できない。今回は浅草の本田レオちゃんの家で開催されるとのことで行く気満々だったのに。行けないならば、とふて寝気分で猛然と寝る。

boku-makuhariの稽古中、私は体調を崩して皆に迷惑をかけた。あの日のことを今もよく思い出す。泣きながら稽古に行ったのだった。休めよって話なんだけど、休みたくないし、行けば行ったで迷惑かけるし、で、最悪な状態だった。あの日の複雑な感情はなかなか忘れられない。あれから2年が経った。もうみんなには迷惑かけたくないなあ。

そんなわけで1月4日で32歳になりました。メールをくれた皆さん、ありがとう。足立智充が「新年が来るとかさぎさんの誕生日だね」とメールをくれた。何てマメないい奴。泣けるなあ。高山玲子が「お互いいい年にしようね」と。いい奴だなあ。いせゆみこは何だかケーキマークが飛び交ったメッセージだった。ありがとう。boku-makuhariのみどりさんこと佐藤幾優さんも「ノロウィルスの場合は治るのも早いから頑張って下さい、あとおめでとう」と丁寧なメールが。本当にありがとう。大久保ニュー様も北海道で子育て中の文ちゃんもフランス留学中のオオバくんもなかなか会えないコピーライターの大倉さんもさよちゃんも姉も皆メールありがとう。

で、今朝の6時半。何でこんな時間に日記を書いているのかというと家のすぐ近くで火事があり家の前に消防車がサイレンを鳴らして何台も何台もやってきているので全く眠れなくなってしまったからだ。あまりに騒然としていたので窓を開けて外を見ていたら網戸が外れてしまった。寝ぼけて勢いよく開け過ぎたんだな。被害が大きくないといいけど、心配です。ナフルはサイレンの音や警官の声に敏感でいちいち「ググググググ」とのどを鳴らして反応を示すがテーオは悠然と寝ている。ナフルはそういう性格だし、テーオの肝はすわっているみたいで、二匹の違いが面白い。

ナフル

毛が抜ける

  • 2008/01/04

ナフル

テーオ

テーオの傷は少しずつよくなっているようだ。早く抜糸をしてエリザベスカラーをとってあげたい。

しかしナフルに散々噛まれた首部分の毛がかさぶたと共にごっそり抜けてしまったテーオ。ひどくかわいそうな状態になってしまった。ナフルに噛まれないために今後も首にスカーフをまいたままにするか考えている。それも邪魔なんだろうけど噛まれて毛が抜けるよりはいい気が・・・。

私は風邪を引く。ひどくならないうちにカコナール2。CM好評放映中。ずっと寝ていた。

※※

「マッチ・ポイント」(ウッディ・アレン監督)を観る。スカーレット・ヨハンソンきれいですね。ずいぶんと高慢でわがままな話でしたがそこにはかなり冷たい視線が存在していて、そんなところが私の思うウッディ・アレン像となんとなく合致していたりして非常に気持ちよく観る事が出来ました。それにしてもいやらしいですね、ウッディアレンはいつまでたっても。

あけましておめでとうございます

  • 2008/01/02

自転車

皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

大晦日は久しぶりに紅白をほとんど観ませんでした。12chの今陽子や冠二郎はつい観てしまいました。怖いものみたさでつい観てしまう12ch。毒味気分で一瞬だけ観る。無駄な時間だけど、でも実はお涙ちょうだいの紅白よりも笑えるからいいやってって毎年思う自分がいる。そして正月早々、銭湯に行き岩盤浴で熟睡。

今年は6月あたりにアデューの公演を控えております。これからバタバタしてくるでしょうね、きっと。知ってる、知ってる、絶対バタバタするに決まってる。しかし、バタバタしながらも笑って乗り切る強い人でいられるように、今年は頑張ります。笑っている状態に意義なし。あと年末に幼なじみとメールしたんだけど、そこでにわかに「ベトナム旅行」って単語が出て来て、燃えて来ました。昨年は10年ぶりに日本を出て台湾に行ったんですが今年も何とかして海外に行きたいです。

そして今年もたくさんの本を読めるように、たくさんの面白い話が出来るように、たくさん美味しいものを食べられるように、好きな人たちといい仕事ができるように、猫に病気をさせないように、私の心身をしっかり作っていこうと思います。

今年もナフル、テーオ共々よろしくお願いします。/ 2008年1月 笠木泉

ナフテオ

今年もお世話になりました。

  • 2007/12/31

30日

ナフル

持ち物
また一年が終わろうとしている。忘年会もすべて終わった。

今年は自分で作演出を手がけた公演をした。大変だったけど役者さんやスタッフに支えられて何とか乗り切り、結果私が一番楽しんでいた。劇団、本谷有希子に参加させてもらい1ヶ月のロングラン。稽古からずいぶん長い時間だったがやっぱり随分楽しんだ。かながわ戯曲賞リーディング公演にも出演させてもらってその他水戸短編映像祭の司会をしたりドラマに出させてもらったりCMに出させてもらったり声優の仕事をしたり。こうやって毎年毎年様々な仕事とたくさんの人に出会い、別れる。そのいくつかは似ている出会いであり似たような別れのようだが、実は全く違う。ひとつひとつ私にとって意味が違う。その意味を考えながらまた来年もいい仕事が出来るように頑張ろうと思う。

そして今年は二匹目の猫、テーオに出会った。テーオはナフルより性格が大雑把で、タフ。アイアンメイデン系。テーオとナフルはおかげさまでいいバカコンビになりつつあります。

もうとっくの昔から出会っている人たち、今年出会った皆さん、一緒に仕事をした皆さん、いつもブログを読んで下さっている方々、近しい人や友人や家族に今年もありがとうございましたと感謝しつつ、私は来年きっと「レーシック手術」し、松本清張全作品読破する!とここに宣言しておきます。

皆様どうぞこれからも私と猫と私の友をよろしくお願い致します。

テーオ

無事に

  • 2007/12/30

from ktai

避妊手術終了。通常ならば病院に二泊三日するらしいのだが年末のため一泊で退院。合わせて肩の辺りにマイクロチップを入れた。まあテーオは片目なのでもし脱走して迷子になっても発見しやすいと思うのだが、避妊手術と一緒にやると無料だと勧められたので。ほんとは脱走好きなナフルに装着させたいのだが、またの機会に。テーオ、またエリザベスカラー生活スタート。しかしこれで新しい年を発情せずに向かえることができるぞテーオ。嬉しいかい?悲しいかい?

ナフテオ受難日記

  • 2007/12/26

ナフテオ

ナフルがテーオの首を噛む。上に乗っかって足踏みをしながら首を噛む。いやがってうなるテーオ。どうやら交尾行為のまねらしい。いつもはいやがるテーオが今日はちょっと違う。背中をたたみにこすりつけて甘えたようなポーズをする。誘われるナフル。首を噛み上に乗っかる、の繰り返し。あ、もしかして発情期かテーオ。まだ先だと思っていた。忙しさにかまけて春先前に手術すればと大丈夫だろうと勝手に思っていたのだ。油断してた。

二人は同じポーズを繰り返し、気がつくとテーオの首が血でにじんでいた。消毒をして包帯代わりに首にハンカチを巻く。胸が痛い。せつない冬の一日。頑張れ、二人とも。

※※

すこし余裕がなくなっている気がします。嫌な感情はどんどん積み重なると飽和状態になって面倒だからどんどん捨てたいけど、そうは問屋がおろさないのだった。テーオの首の傷を見ながらいろいろ考える。

DVDで「ゆれる」を観る。いろいろ感想はあるけれど、とにかく伊武雅刀さんのダンスがとてもよかった。

ナフテオ/図書館/「そんな二人のラブソング」

  • 2007/12/13

ナフル

テーオ

ナフル

猫の近況を。テーオの傷口はすっかり消え毛が生えてきました。瞼を縫い合わせたために顔の皮膚がつっぱっていて新しく生えて来たまつげがへんなところから飛び出しているのが笑えます。ナフルはテーオのいる生活にずいぶん慣れたようですが、1日2回やってくる「ハッスルタイム」では、さながら殺し合い。テーオの悲鳴が家中にこだまします。様子を見に行くとナフルがテーオの首筋をがっぷり。何をそんなに怒っているのだ、ナフルよ。そんな時私はは二人に優しく話しかけます。「君たち、殺し合いだけはしちゃいけないよ」と。そんなのんきな私にいらっと来るのかナフルの怒りは私に。私ががっぷり噛まれます。マジで痛い。

寝るときだけは仲良く重なりあっている。その姿を見ると、ほっとする。テーオを拾ったことが間違いだったのかと何度も考えたからなあ、ナフルが死にそうになった時には。とにかく寿命を全うして欲しい、君たちには。

※※
今日も乾くるみ「イニシエーション・ラブ」についてずいぶん考えてしまった!苦手だなあーと思ったその「チープな文体」でさえ計算の内なのだと思うと、かなり面白い読書体験だったから。そのからくりについてとても詳しく解説しているサイトを何度も読み返し、感心しっぱなしでした。

今日図書館に。図書館って楽しいのだけど、憂鬱にもなる。借りても返すのが面倒なんだよね。胸の痛い思い出がある。高校時代よく通っていた文京区の本駒込図書館。チャリ通の通学路の途中にあったし超文科系女子だった私は好んでそこでだらだらしたり勉強したりしていたのだが、通称「借りパク」した本がたぶん3冊ほどある。しかしその頃から7回引っ越しを重ねた私の手元にはもうその蔵書はない。本当に申し訳ない。ごめんなさい、本駒込図書館。そんな女に図書館で本を借りる資格はないのだが、今日は3冊借りました。絶対に返します、這ってでも返しに行きます。セリヌンティウスとの約束を守るために走ったメロスの如く、私は砧図書館との約束を守るとここに宣言する!

今日皆さんは「いい旅・夢気分」スペシャルをご覧になったであろうか。落合博満中日ドラゴンズ監督と信子夫人の愛知・静岡二人旅。旅すがらほとんど信子夫人がしゃべっている。「年に一度きりの旅行だものねー」と嬉々としている。たまに落合監督がにやにやしながら自信ありげな口調で美味しいご飯のうんちくや中日野球の今後について話しをする。その発言の雰囲気をすべて汲み取り、夫を褒め、盛り上げる妻。そしてそんな妻にシーズン中には決して見せない笑顔を見せる監督。監督のオアシスがここにある。いい夫婦だなあ。さすが昔「そんな二人のラブソング」という名のデュエット曲を発売しているだけあるよ。しかし私たち視聴者は疑問に思う。「年に一度の夫婦旅行を何故この番組で?」・・・やっぱり変な夫婦(変な家族というべきか、福嗣氏含め)なんだよね、いろんな意味で。そこが好き。

ダメな人間とは

  • 2007/12/09

我慢できなくて自分で髪を切った。結果、明日美容院の予約をした。ダメな人間とはこういうものだ。

そういえば昨日突然役者の足立智充が遊びに来た。電話で「今たぶんカサギさんちの近くにいるんですけど」と言うのでどこにいるのかと訪ねたら、隣の県だった。近いうちに入らないのでは。

足立くんはテーオにさんざんっぱら蹴られていた。遊んでほしかったのだろう。ナフルはずっとソファの下に隠れていた。

ナフテオ

先日遊びに来てくれた友人が撮ってくれた写真。引きのばして壁に貼りたい。面白い顔の動物だねえ、猫って。

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