125と5のチケットについて
- 2008/05/21
■「125日間彷徨」のチケット販売状況です。
8日(日)19時の公演チケット→△(あと数枚で完売です)
その他の日の公演チケット→○(まだ余裕がございます)
座席数の少ない公演です。お早めのご予約をお待ちしております!本日のご予約の方迄ノベルティグッズを受付にてプレゼント致します。まだ間に合うよー。
■そしてMikuni Yanaihara Project「五人姉妹」のチケットも発売しております。こちらは7月9日から13日、こまばアゴラ劇場にて。当たり前ですが私は役者として参加するのです。
■セット券はありません(当たり前)が、どっちも宜しくお願いします!
役者紹介ー柳沢茂樹
- 2008/05/19
■写真撮影しますよっていったら自慢の「MOTHER」Tシャツを着て来た、おなじみ柳沢茂樹くんです。ゲーム好き。
■おなじみっていうのは、もう何年も一緒に舞台(オールツーステップスクールとboku-makuhari)をやったり映画をやったり飲みにいったり水戸短編映画祭の司会をしたり野球を観に行ったりしているわけで、お互い非常におなじみな存在です。このブログで何度彼の紹介文を書いたことかしれません。今回すごく嬉しかったことがあってですね。この舞台の出演依頼をしたら、彼、快諾してくれたんです。ああ・・快諾。快諾、最高。それがどんなに私を安心させ喜ばせてくれたことか。いや、本当に素敵な役者さんなので、出演していただけて心からありがたく思っております。
■初めて一緒に舞台に立った時からすいぶん変わってきている印象。表情が豊かになっている気がします。そういや、稽古中、よく笑ってるな、最近。青山麻紀子を見ては笑い、山本大介を見れば笑い、いつも私の大爆笑とユニゾンしている。一緒に居過ぎて、似て来たか?まあ、言ってもそんなに一緒にいるわけじゃないけどな。ぶっちゃけな。
■主演映画「最後の怪獣」がCO2inTOKYOで上映されます。21日お時間ある方は是非池袋へ!この映画で見せるナイーブさと、落合監督について熱く語る彼のギャップを、私は愛しているのであります。今回の舞台ではどちらも表現できるといいなあと演出部のカサギは申しておりました。そして役者のカサギは「またぎっさん(柳沢氏のあだな)と共演したいなあ」と申しております。総じてカサギからは人気のようです、彼は。
チェックメイト/デザインフェスタ
- 2008/05/18
■稽古。少しずつだけど進んでいる。役者から質問があったり提案があったり本当にありがたい。結構根気のいる稽古となっている。積み重ねないとすぐにダメになってしまう。時間が必要だ。役者も私も今の土台作りを何とか共に乗り越えて皆で一緒に次のステップへ行きたい。
■チケットを購入して下さったお客様へのノベルティグッズを創るために久しぶりにillustraterを開く。外付けHDに入っているのでPCに繋げて作業、あまりに久しぶりすぎて使い方忘れちまった・・・。しかも「メモリ不足のため」「メモリがありません」って表示ばっかり出やがって・・・。iBookのメモリが足りないことぐらい知ってるよ(増設済みでもまだ足りないってことも知ってるさ)!もうダメです。ジエンドです。チェックメイトです。光回線なのにPCが古いからなのかYoutubeも動かず・・・。誰かPC安く売って下さい。お願いします。
※※
■友人が出展していると聞いて、最近レジャーもしてないし思い切って気晴らしをしようと思い「デザインフェスタ」に行ってみた。
■生まれて初めて行った東京ビッグサイトはかなり遠かった、世田谷からは遥かなる場所。行ってみると、そこは祭り状態。何故か大川興業もいた。人をかきわけ友人のお店に。
■何と!ナフルとテーオのボタンを作ってくれていました!すげー!
■携帯のストラップを購入しました。かわいいでしょう。
■こんな置き物も。たまらないなあ。
■Tシャツとかアクセサリを販売したり、自分の描いた絵を売ったり、様々。とにかくあまりのにぎわいに度肝を抜かれたが、皆売る人も買う人も楽しそうだった。結局他のブースでは何も買い物しなかったけど、すごく面白かった。皆モノを創るのが好きなんだなあ、いいなあ。で、今回久しぶりに自分への買い物をしたけど、「小さな雑貨」を買うってやっぱり楽しい。子供の頃、家の近くにあった文房具屋でねりけしとか匂いつき鉛筆(私はあの匂いが大好き過ぎて授業中も匂いを嗅ぎまくっていた)とかシールとかリリアンとかを買っては大事にしまっていたあの頃を思い出す。
■胸の痛むニュースが多い。中国大地震の死者に気が遠くなる。どうなっているのだろう、現地は。ひどい状態なんだろう。胸を痛ませてる場合じゃないな、やばい。
役者紹介ー山本大介
- 2008/05/17
■山本大介さんです。たいすけ、と読みます。だいすけじゃないですよ。
■山本さんは以前「山本密」という名前でした。大人計画で超キレまくってた役者さんです。もう10年以上も前、遊園地再生事業団の「箱庭とピクニック計画」という舞台に出演されていたのを見たのが初めて。この舞台は本当に面白かったもので、山本さんの印象もすごく鮮明に残っています。大人計画の舞台も本当に面白かった。それから縁があって遊園地再生事業団「蜜の流れる地」、ペンギンプルペイルパイルズ「ドリルの上の兄妹」、「スマイル・ザ・スマッシャー」で共演させていただきました。
■私にとって山本さんはアイドルです。舞台を見ても面白くなかったことなど1度もありません。彼のすべてが好きと言ったら大げさに聞こえるかもしれないんですけど、まあ、とにかくファンなんですよ。ペンギンの稽古は今思うと好きな役者さんばっかりだったんだなあ。劇団員はもちろん、山本大介さん、玉置孝匡さん、松竹生さん・・・稽古中笑い転げてたもの。
■今回出演してくれることになって嬉しくて小躍りしたけど、同時にびびりました。憧れのカレを私が演出するなんざ100年早いんです。びびったまま演出できず山本さんを置いてけぼりにしてしまったらどうしようと不安・・・。しかし、稽古を続けるうちに嬉しい気持ちの方が勝って来ました。一緒にものを創らせてもらって私が勉強させてもらっている感じです。
■そんなこと言っても、ただ黙って笑うだけのカレ。シャイボーイなのに、舞台に上がると変わっちゃうんだな、この人。ホント、面白いです。最近いろんな話をしています。まあ、いろんなって言っても「たいちゃん(って普段は呼んでいます)のその服カワイイネー」とか、あとぼくもとさきこ(ペンギンプルペイルパイルズの女優)の話とかですけどね。あ、余談ですが、ちなみに私は「ギーカサ」って呼ばれてます。ぼくもとがつけたあだ名で、今私のことをギーカサって呼ぶのはぼくもと、山本、そして岸潤一郎だけです。初めのうちは皆物珍しくて「ギーカサ」「ギー」とか呼んでくれてたんだけど、だんだん「微妙じゃね?」みたいな空気が蔓延して気がついたらほぼ死語状態・・皆「かさぎさん」「いづみちゃん」に落ち着く中、この三人は何がどうあっても「ギーカサ」で通してくる。ギロッポン的な感じで何とかこの業界用語を後世に残そうと頑張ってくれています。本気でどうでもいい話でした。で、知り合って11年ぐらいになるのですが、たぶん11年間よりこの1ヶ月の方がたくさん喋ってる。人間関係とは面白いですね。変容して行くものなんです。
■おしゃれさん。パクチーが嫌いらしいです。ああ、そういえば昨年ジョンソンアンドジョンソンの「シャット」という商品CMで夫婦役だった。そうだそうだ。ああ、それにしても山本さんを舞台で見続けたい人間としては、今回の舞台、最高です。
役者紹介ー細江祐子
- 2008/05/15
■細江祐子さん。前回の公演にも出演して下さいました。大好きな女優さんです。
■この写真は「125日間彷徨」の宣伝写真のために撮ったものです。美しい写真が何枚も撮影できたのですが、私がふざけてかぶせた「三角巾アリ」の写真がこれ最高なんですよ。この人、たいそう似合うんだなあ、三角巾が。もしかしたら「渡る世間は鬼ばかり」の沢田雅美大先輩より似合ってるかもしれない。
■そんなことはどうでもいいんですけどね。この人は、かわいいですよ。容姿とかじゃなくて(容姿も勿論ですけど)、気がつくとぼんやりしていて、見ていて面白い。「あ、またぼんやりしてる!」って私を密かに楽しませてくれます。舞台上でもとてもかわいらしい。このかわいさをお客さんにも伝えたいなあと思います。しつこいようだけど、容姿を超えたわけのわからないかわいさ。
■山下敦弘監督作品「バカのはこ船」「くりいむレモン」等に出演されてます。余談ですが、子供の頃「くりいむレモン」という言葉は世界で一番いやらしい言葉だと思っていました、マジで。
■ほら。似合うでしょう。完璧でしょう。ラーメン屋の話にすればよかった。
役者という曖昧な存在
- 2008/05/14
■台本を書き上げたそばから書き直しの作業。書き方のスキルゼロ。情けない。でも、とにかく自分の納得のいくまで向き合いたいと思うのだ。役者には迷惑をかけると思うが、何とか頑張ってほしいのです・・。
■役者を見ていると、いろいろな思いが頭を巡る。
■自分ももちろん含めて、役者って曖昧だよなあと思う。答えがないから、そこで強い存在になるにはどうしたらいいか。とにかく全身を使って考えなければならない気がする。頭だけじゃない、心だけじゃない、四肢だけじゃない、全てを使って考える。全身で想像するんです。ありとあらゆる感覚を駆使して。とにかく何とかそこまでいかないと今いる位置からなかなか動かない。とにかくこつこつ考えること。そして考えていることがもしかしたら間違いではないかと疑うこと。役者を見ていると個人差がある。その個人差にどうこういうつもりは全くない。自分のやり方でやればいい。ただ、自分のやり方に疑いを持たなければその先はないのではなかろうか。人は出来ていると思った時はたいてい出来ていないと思う。出来てないと思った時もやっぱり出来ていない。じゃあ、どうすればいいか、考えるしかないんだな。決して簡単じゃないなあこりゃ。
■それはほんとに私自身にすべて跳ね返ってくることなんだけど。自分が役者だからね。しっかりしなければ。
■今回は私は舞台に上がりませんので、鬼演出に徹するのみ。これから本番終わる迄の私は月影千景ですよ、いうなれば。
■「五人姉妹」の稽古に横浜に行き、その後深夜迄書き直し作業&制作作業。腰が痛い。アデュー公演のチケットは20日までに予約しよう!特典がつきますぞ!特典ってなんでしょうね。お楽しみにね。
※※
■寒い日だった。皆さん風邪をひかないようにね。
さよならシャーリー/脱稿
- 2008/05/13
■10日、11日。「シャーリーテンプルジャポンpart3/シャーリーの転落人生(仮)」の撮影で都内某所。実はこの一週間は膨大なセリフ量とありえないでたらめ方言に大苦戦。うなりながら何とか切り抜ける。本気でダメかと思う瞬間が何度も訪れ、これは冨永監督に与えられた試練だと思いながら頑張った。役者としてもっと頑張れよお前という愛情、ありがとうトミナガくん・・・まあ、かなり自分勝手な解釈ですが。さて、本当に私は切り抜けたのだろうかいな。心配。人生初の××シーンも経験。とにかく自分的には非常に分量のある撮影だった。11日の深夜にオールアップ。本当にほっとしたよ。だって私のNGでもう永遠に終わらないかとさえ思ったもん。終わらないものはないのだという真理を感じつつ、スタッフさんも共演者も監督も本当に本当にお疲れさまの2日間。自分はお疲れさまなんかじゃない。もっと頑張れ。
■一杯飲んで帰ってちょっと寝て、肌ぼろぼろ腰いてーって思いつつ、「125日間彷徨」のエピローグを書いて、脱稿。ああ・・・長かった・・・と感慨に耽りつつ自転車で稽古場へ。皆で読み合わせ。役者たちがどう思ったのかわかんないけど、とにかく書き終えてほっとしたよ、あたしゃ。これでずいぶん気持ちが楽になった。これからはとにかく書き直しと演出。容赦なく。で、家に帰って来て「五人姉妹」のセリフを覚える。
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