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稽古が終了し

  • 2008/07/06

今日横浜急な坂スタジオでの稽古が終了した。明日から小屋入り。

アデューが終わって今日まであまり休まずに走って来れたのはミクニヤナイハラさんの強い強い引力のおかげだと思う。今日まで一体何を得て何を捨てたのか思い出せない程中身の濃い日々だった。大変だったけれどとても幸福な日々だったことは間違いない。

毎日ね本当にいろいろ戦いが生まれるわけです。燃えたり凹んだりでしたが、少しずつ少しずつ構築されていく世界を自分の体で感じることができました。いやあ、それにしても驚くべきはアデューが終わってからまだ一ヶ月経っていないということですよ!

そして小屋入り。これからまたたくさんの変更があるだろうな。とにかく頑張ろう。そしてきっと新しい舞台が生まれる。楽日まで思い切ってがむしゃらに走りたい。新しい舞台を生むために走る。それが役者にとって一番の喜びだと思います。

そんなわけで、「五人姉妹」是非是非見に来て下さい!

もうすぐじゃないか!

  • 2008/07/04

皆知ってた?もうすぐ本番なんだよ!

ミクニヤナイハラプロジェクト vol4
「五人姉妹」準備公演

7月9日〜13日
こまばアゴラ劇場

是非是非見に来て下さい。お待ちしています。

チケット予約はinfo@adieuadieu.comでも承りますよ。

帰り道、山本圭祐くんと話をしながら、しみじみ「共演者に恵まれているな」と思った。山本くんはとても優しい男子である。もちろん本当のところはわからない。本当はものすごいワルかもしれないが、それはそれでいい。裏ではワルでいて欲しいぐらいだ。やさぐれててくれ。そんな山本くんを始めとして光瀬指絵ちゃん、稲毛礼子ちゃんとの初共演が非常に楽しい。勉強になる。そしてもはや戦友的な三坂知絵子ちゃんと高山玲子ちゃんとは再び新しく出会ったような新鮮さ。

その中心にいるのが矢内原美邦さんだ。私は彼女の作る世界が大好きだ。だからこの面白い世界を是非多くの人に見てもらいたい。

五人姉妹

  • 2008/06/28

なんかとにかくものすごい汗をかく。女子の中では一位だと思う。水をかぶったみたいに汗。山本くんといい勝負。

いろいろあるんだけど、とにかくついていく。とにかく向かう。今はただとにかく五人姉妹。もっとやれる。頑張ります。みなさん「五人姉妹」見に来て下さい。

光瀬指絵ちゃんに「昭和の香りがする」と言われる。リアクションがいちいち「ちょっと古い」らしいのだ。今まで気がつかなかったけど、言われてみりゃ確かにその通りだね。

別れを言いに

  • 2008/06/20

ミクニヤナイハラプロジェクトvol.4「五人姉妹」

7月9日(水)〜7月13日(日)
こまばアゴラ劇場

「五人姉妹」チケット発売中!info@adieuadieu.comでも承ります。どうぞよろしくお願いします。

命のはかなさについて考えている。明日、何らかの原因で死んでしまうかもしれない。私も私の周りの大切な人も。あっと声を上げた一瞬に、命が終わってしまうかもしれないのだ。すべての人の心には寂しさと笑顔が同居している。

私はまずお別れを言いにいこうと思う。最後に「アデュー」の公演を見てくれた彼女に。感想は聞けなかった。

また新しい時間がはじまる。無駄な時間を積み重ね、また新しい時間が始まる。どんどん積み重ね、その上にあぐらをかき、そしてまた新しい時間がはじまる。積み重ねが崩れゼロになって、でもまた新しい時間が絶対にはじまるのだという希望がある。希望を持ってこれからの新しい時間を迎える。たくさんの人に出会い別れる。積み重ねと崩壊の繰り返し。でも希望を持って生きている。

こんな人たちのことを描きたいかなと思う。

ミクニヤナイハラの稽古/うれしい

  • 2008/06/16

ミクニヤナイハラプロジェクト「五人姉妹」の稽古。昼から横浜の日ノ出町にある急な坂スタジオへ。

なかなか速度に慣れないけれど、高山さん曰く「楽しそう」な私。久しぶりの役者だから・・・。まずはセリフが出てこない自分に怒りを小爆発させています。むかつくな、自分。

ミクニさんの速度や哲学、本当に勉強になる。アデューの稽古とはまた全然違う時間。体が先に反応する感じです。結局体が動かなければセリフなんて入ってこないのです。とにかく幸福な時間を過ごしています。絶対に面白くなるので是非皆さん見に来て下さい。帰りの電車で、共演者の光瀬指絵ちゃんとお話しする。とてもかわいらしい素敵な人だなあ。

宮沢さんが日記にアデューの感想を書いて下さいました。とても嬉しいです。本当に嬉しい。そんな風に思ってくれたのかと。こうやって書いていただくことも本当にありがたいです。

今回の舞台に関して書きたいことがたくさんあって、でも時間がないから書かないかもしれない。そうしてどんどん忘れ去られていくのか、自分の中で。

アデュー「125日間彷徨」ご来場ありがとうございました

  • 2008/06/14


アデュー「125日間彷徨」にご来場いただきまして誠にありがとうございます。

楽日は当日券の方も来て下さって満員。より多くの人に見ていたただきたいので見るのをあきらめる。実は前の日の夜公演も見なかった。外にあるモニターでじっと舞台の音や役者の声を聞いていたが、テンポもよくいい舞台だったように思え、演出家が見ていない方がむしろいいんじゃないのかという・・・。

たくさんのお客様。杉浦千鶴子さん、冨永昌敬監督、ムーンライダーズの鈴木慶一さん、歌手の松倉如子、CMディレクターの佐藤さん、佐伯新先輩、田中智章監督、そして何と私が学生時代に在籍していた「早大シネマ研究会」の大先輩である七里圭監督と十年来の再会!

皆様にたくさんの感想をいただいた。嬉しいことを言って下さる人が多く、本当に嬉しい。もちろん鋭いご指摘やマイナス意見も様々頂き、とても勉強になる。それにしてもまさかこんなに反響をいただけると思っていなかった。温かいお客様に逆に私が励まされた格好だ。皆様本当にありがとうございます。

webを作ってくれている相馬くんが日記に感想をアップしてくれた。今年中に書いてくれて本当によかった。相馬くんは文中にもある通り二回も見に来てくれたのである。本当に本当にありがとう。しかしふと、一回目に見に来た際に折り畳み傘を忘れて行ったのでそれを取りに二回見に来たのではないかという穿った見方もなくはないと考えるが、それはそれで傘を忘れてくれてありがとうということだ。

役者スタッフと打ち上げ。七里監督、冨永監督、松倉さんも来てくれる。いろいろ感想をうかがいつつ懐かしい話も。やはり打ち上げに来て下さった杉浦さん、相馬くん、Wさんとはくだらない話を。夜も更け、役者とスタッフのみとなり、皆は楽しそうに話している。その顔を見て「役者にとってこの公演はどういう意味を持つのだろうか」と考えたりもした。とにかく素晴らしい役者に出会えた私は本当に幸福だ。

しかし幸福感にひたっている暇も片付けをする暇もなく私は家に帰り目が覚めてすぐに横浜へ。さあ、ワタクシ、稽古です。

ミクニヤナイハラプロジェクト
「五人姉妹」
7月9日〜13日

昨日の稽古は疲労もあって全然ダメ。落ち込むねこりゃ。役者ってたいへんだな・・・。あと3週間役者として突っ走ります。絶対に負けませんよ、私は。頑張りますからね、人より劣っている人は頑張らなければいけないのです。だから頑張るしかないのです。

是非是非見に来て下さい。絶対に面白いから!!

アデューの感想を是非こちらにお寄せ下さい。カサギが直接読ませていただきます。今後の参考にさせていただきますのでどうぞ宜しくお願いします。→adieu_japan@goo.mail.ne.jp

「五人姉妹」の稽古初日

  • 2008/05/08

今日はアデューの稽古は休み。今日から5日間、私の役者仕事の都合で休みである。皆セリフ覚えて来てくれるかな・・・。

まず7月に出演するmikuni yanaihara project「五人姉妹」の稽古。大好きな矢内原美邦さんの演出、振付を受けるのは遊園地再生事業団「トーキョー/不在/ハムレット」以来で、不安。だって4年ぶりだよ。28歳から32歳だよ。老化の階段ずいぶんのぼっちゃったよ。私以外の出演者は「3年2組」とか「青の鳥」とかに出演経験がある方で、果たして皆についていけるだろうか。迷惑かけないだろうか。恐怖、ちょっと未来の自分が。とにかく靴だけはいいものを買った、怪我したくないから。

稽古はあっという間に終わりました。・・・足がパンパンです。トレーニングの為に夜ジョギングとスクワットしてて本当によかった。してなかったらたぶんもう歩けないよ。日頃の訓練はやっぱり大事だね、30代は特に。

稽古場はとにかく動く場所だ。とどまってはいけないと感じた。今日は初日、私は焦らない。焦ったらもう何にも手につかなくなるから。とにかくミクニさんに、皆に、しっかりついて行こう。そしていい舞台にしよう。あとね、今日々台本を書いていたり演出つけたりしている私にとって、「自分のセリフがある台本をもらう」ってことがこんなに嬉しいとは!いや、いつも嬉しいんだよね、台本をもらう瞬間って。「役名がある!」って。当たり前なんですけど。今日もとても嬉しかったです。

私の台本を読んでくれている役者にも、感謝したい気持ちです。実はラストシーンだけ保留にしてある。少し時間かかると思うけど、これから書こうと思う。

「五人姉妹」/「3年2組」

  • 2008/04/14

ほそえさん

□写真は細江祐子さん。「125日間彷徨」宣伝写真撮影にて。

※※

12日、横浜の日ノ出町へ。7月に出演するMikuni Yanaihara Project「五人姉妹」の写真撮影。

出演者の稲毛礼子さん、光瀬指絵さん、三坂知絵子さん、高山玲子さんと、私で五人姉妹。・・・もしかして、私が長女か?それはともかく、私だけが矢内原美邦さんの舞台に初参加(遊園地再生事業団の舞台「トーキョー/不在/ハムレット」で美邦さんに振付けをしていただきましたが)なわけで今から不安でいっぱいですが、美邦さんを尊敬している私としてはずっと出たかった舞台でもあり、とにかく私は皆に遅れを取らないように倒れないように人前で吐かないように必死に頑張るのみ。

写真撮影が終わった後、4月18日から20日まで愛知県芸術劇場で上演する「3年2組」の通し稽古を見学させてもらう。東京での初演、私は胸が震えたのを覚えている。今回の公演は愛知のみとあって、稽古が見れて本当にラッキー。

感想は、初演の時と同じように心揺さぶられた。美邦さんの戯曲は珠玉の言葉たちが雨のように降り注がれる幸福な夢のようだと思った。大事にしたくなるフレーズがたくさん出てくるんだよね。あと、不思議なことに初演の時より時間が短く感じたのだけど、大幅なカット等はないそう。以前より役者の体にすんなり言葉が出入りしているのかもしれない。そのちょっとしたことが、大きく印象を変えるのではないか。そのくらい、繊細なものなのかもしれない。それにしても、ほんと、この舞台は、気持ちいい。愛知在住の人は見た方がいいですよ!

※※
「125日間彷徨」台本、ちまちまと進んでいる。寝ている間に小人が出て来て、書き上げてはくれないだろうか、傑作を。公演のお手伝いさんはいつでも募集してます→info@adieuadieu.comまでメールお待ちています。

「ニュータウン入口」についての長文

  • 2007/09/26

遊園地再生事業団「ニュータウン入口」は初日に観に行った。本当は3日目にチケット予約をしていたのだけど、何故か「この舞台はどうしても初日に観ておかなければいけない」と思い立ち役者さんにお願いしてチケット変更をしてもらった。どうしてそう思ったかというとプレビュー公演から稽古を何度か観させてもらったし、役者さんの何人かとも随分話をしたし、私はこのプロジェクトに全く参加していないけど勝手に参加している気分になっていたのかもしれない。あ、全く参加していないと言えばウソになるな。宮沢さんが第一稿を書く前にやはり勝手に手伝ったのだった。ちなみに勝手に手伝うという行為は図々しいのでなかなか人には勧められない行為だ。

それで初日。たくさんの言葉に興奮しつつ観劇した。言葉のもつ強さが存分に味わえる。今回の公演で「詩人」という役は存在しない(「トーキョー・ボディ」「トーキョー/不在/ハムレット」で南波典子さんが演じた役)が、出演者全てが詩人のようだった。今野くんというカメラマンが発する言葉は現実的ではあるけれど、たぶんカメラマンという存在なりの詩を心に持っているのだなあと感じる。

演技が円熟の域に達している役者さんが何人かいて、例えば杉浦千鶴子さんの「ダンス講義」など、稽古を含めこの1年間、何回重ねてきたのだろうと思わせるものがあった。何度も何度も繰り返し稽古して何度も公演を重ねたからこその説得力や美があったような気がした。そうだ、杉浦さんはすっごく可愛かった!髪型も衣装も、笑顔も全て可愛かったので勝手に応援していた身としては嬉しかった。

このように「ニュータウン入口」について書き出すと止まらないのはわかっていた。勝手に手伝った身としてはあの人も気になるしあの人も気になるしあのシーンも気になるしという感じなのである。

戯曲について「闘い」という言葉に何度も立ち止まりながら観ていた。この人達はニュータウンという場所においてそれぞれ闘いを続けている。それは現実の私たちも同じだ。(観ながら私はFISHMANSのアルバム「宇宙日本世田谷」のことを思い出していた、あのアルバムもある意味闘いなんじゃないかなとか考えつつ)闘い方はそれぞれに違うのだけど、皆何かしらと闘っている。今まではつい見落としていたけど、不動産屋の「高村」やビデオ屋でバイトしている「ジャスパー」さんだって皆自分自身の闘いを強いられそして立ち向かっているように感じた。そんな中一番闘っているのは「アンティゴネ」という存在に見えるが、アンティゴネはある出来事を発端に(かどうかは定かではないが)闘いに負けてしまう。負けてもすぐにまた闘いの方法を組み直していこうと切り替える、その早さが私は好きだ。切り替えが早いよ、アンティゴネ!と声をかけたくなるも、いや、アンティゴネのようにどんどんさっさと組み直して行こうぜ、皆!という気持ちになる。つい興奮してしまったが、私は舞台を観ていて「つい興奮してしまった」という瞬間が最も好きだ。静かな興奮が訪れるものが好きなのだ。それは音楽のライブで楽しむとかの次元とはまた別の、演劇というライブの素晴らしさがここにあると思っている。

役者さんも皆活き活きしていたように思う。遊園地再生事業団のメンバーである田中夢ちゃんや上村聡くんには稽古中からいろいろな話をしていたので二人の生き生きぶりには本当に心動かされた。たくさんの意味を込めて、夢は本当に綺麗だった。上村君は本当に弟だった。それで私はやっぱりカメラマン役の今野くんがセリフを発したことについてはある意味大事件だと思うのだけど(何故なら戯曲をひっくり返す程の威力があるからだ)、今野くん本人の持つパーソナリティとか声とか繊細さがあってこそこの大事件は完成をみたのだなあと感動した。私は別に今野くんという人のことを何も知らない。そして今野くんは役者ではないので演技をするという意識がもともとないであろう。その彼があれだけ説得力を持った存在になっているというのは、やっぱり「今野くん」という人に説得力があるんだろうなと思わずににはいられない。役者ってたくさんのことを要求される職業で、顔がきれいだったらいいかといえば絶対にそんなことはないし、面白かったらいいかと言えばまた絶対にそんなことはない。動ければいいかと言えばそんなことはない。つまり、「・・・できればいい」という考え方は決して存在しない。ってここまで書いて思ったけど他の職業にも当てはまることですよね。それで、今野くんになるんだけど、今野くんが一体何を持っているか知らないけれど、彼はものすごく魅力的だったし、彼こそが「ニュータウン入口」だったのではないかと思える。戯曲との化学反応であるとも思えるし、彼が持つ圧倒的なよさ(私にとっては)だとも思えるし、そうすると舞台に上がるっていう行為は、本当にたくさんのことがバレてしまう戦慄の行為なのだった(ということは「青ノ鳥」にも繋がるハナシ)。舞台の稽古をしていると、やってもやっても埋まらない、稽古しても稽古しても届かないと思う瞬間がある。それでもたどり着きたいから必死にもがいた先に、何があるか。役者受難。しかし私も役者である。受難とか感じている自分には負けてはいられないのだった。

ここまで書いて、小休止して、ふと宮沢さんの日記を読みそして相馬くんのブログを読んだのだが、ちょっと自分の文章があまりに稚拙で恥ずかしい気持ちになり全部消してしまおうかと思ったが、せっかく書いたので消さないことにした。まあ、こればかりは仕方ない。相馬くんは私と同い年なんだけど、同じ31年生きてても人間こんなに中身が違うのかよ!と驚くときがある。例えばそれはタイガーウッズも31歳だしさかなくんも31歳だという(さらに同い年のライターである井苅イガリ氏によると私たち昭和50年生まれは「さかなくん世代」という名の世代であるという。誰が言っているのかと言えばもちろん井苅くん一人である)驚愕の事実と隣り合わせにある。人間てすごい。相馬くんは何度も紹介しているがこの「ツイノスミカ」のブログを作ってくれた人だ。そして私は今彼に新たな闘いを強いている。ブログを作り直せと。曖昧な注文から彼は一体どんなブログに仕上げてくれるのか、私はえらそうにふんぞろかえっているだけ、待っているだけ。

まだまだ書きたいことがたくさんあるんだけど、あとはもう一回観に行ってから書こうと思う。さ、次はミクニヤナイハラプロジェクト「青ノ鳥」について書こう!

そんなわけで私は最近かなり忙しい。撮影の日々に突入しているためである。撮影に参加したいくつかの作品が見れるのはたぶんもう少し先になるのだけど、テレビでの放映が決まったらここでお知らせするかもしれません。お知らせしないかもしれません。とにかく毎日が闘いで、負けて帰宅し、夕飯を作り狂ったように食べ、朝起きたら「さ、闘いの方法を変えよう」とアンティゴネばりに切り替えが早い日々を送っています。

タンスにはいって寝ているナフル

モヤモヤ

  • 2007/09/25

from ktai

21日遊園地再生事業団「ニュータウン入口」、23日ミクニヤナイハラプロジェクト「青の鳥」を観た。考えたことや刺激されたことはたくさんあるが、私はこれから某ドラマ撮影のため、書けない。また時間がある時にゆっくり書こうと思う。最近は気圧がおかしいね。気管支が弱い人はわかってくれますね、この喉あたりのモヤモヤを。水戸短編映像祭のスタッフさんから嬉しいメールをもらった。励みになるなあ。ありがとーございます。内田百けんの「ノラや」を読んでいる。猫が失踪しただけでとんでもない立ち直りの遅さ、でも猫を愛する人間はかなりの率でこのダメな飼い主の気持ちがわかるのではないかしら。

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